多摩川で釣ったテナガエビをエビチリにしてみた

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テナガエビ料理
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テナガエビ料理あれこれ

前回、短時間のテナガ釣行にしては、最大サイズ17センチをふくめて良型のテナガエビが釣れました。

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テナガエビの料理といえば、

  • 素揚げ
  • 季節の野菜とあわせたかき揚げ
  • トムヤムクン
  • 鬼殻焼き(串にさして焼くというワイルドスタイル)
  • チリソース炒め

というのがあり、

それぞれ作ったことがあったなか、エビのチリソース炒めだけ試したことがなかったなというわけで手早く作ってみました。

目次

テナガエビのチリソース炒めの作り方(テナガエビチリ)

下ごしらえ

まず、テナガエビを釣るときに、水道水をもってき、釣ったらそこにいれて泥抜きをしながら釣りをします。そんでもって持ち帰って1日泥抜き。こだわる方はエアレーション(通称ぶくぶく)で酸素補給をしながら2日ほどやるとよいかもしれませんね。

この工程でエビちゃんが糞を出すので、これを捨て、紹興酒もしくは日本酒もしくは白ワインにつけます。

その後、こだわる方は、エビの腸や背ワタをつまようじでとるとよいでしょう。わたしはあまり気にしないのでそのままです。

エビちゃんを揚げる

エビを揚げる前に、水分はキッチンペーパーで十分ふき取っておきましょう。とくに尾羽あたりや、エラまわりは水分を保ちやすいので、油がはねて火傷しますよ。

それと、油はごま油を50%にして、低温から揚げるとよいです。低温からだと油も比較的はねにくいなと。

揚げ物専用鍋と化した雪平鍋。ほんとうは、金属が厚いほうが温度が安定します。

カラリと揚がったテナガエビがこちら。なるべく手がとれないように注意して油をきります。

エビちゃんとソースを炒めてなじませる

今回は、時短ママの味方、クックドゥーのエビチリのソースを利用します。たしか160円ぐらい。うーんリーズナブル。

自分でエビチリソースを作る場合は、にんにく&生姜みじん切りを炒めて、そこに豆板醤と砂糖と酢と紹興酒とウェイパーを入れ、水溶き片栗粉とケチャップをいれると日本ナイズしたエビチリなるよ。

まず、みじん切りにした長ネギをゴマあぶらで炒めます。クックドゥーのレシピの場合は、さきに殻をむいたエビを炒めるとあるのですが、今回は事前にテナガエビを揚げてありますので、順序を変えます。また、ネギのみじん切りはあとで入れるとかいてあるのですが、ORETSURIレシピでは、油をネギ油にするため、さきにネギを弱火で炒めます。

ここに、さきほどのテナガエビを慎重に投入。

そこで、クックドゥーのソースを投入。弱火でソースをなじませます。このときに箸等でかきまぜるとテナガアームがとれてしまうので注意です。

できあがり

ということで、万能ねぎをちらして完成。実に美味。テナガエビ料理のなかではもっともリッチに感じる味と見栄えです。

ソースとなじんだテナガがうまいことうまいこと。白飯がススムくんです。中国の蒸しパンであるパオズとの相性もよいでしょうね。

まとめ

テナガエビのチリソース炒め。実にうまかったです。

揚げるという工程が、油の処理を考えるとやや手間ですが、テナガエビは殻ごとたべることで風味や触感があがるので、この工程は避けられないなと。みなさんも、ぜひためしてみてください。

ではでは。

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