「黄アジの酢締め」をつくった話

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黄アジの玉ねぎ酢漬け
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いやはやアジって旨いですよね。6月後半に東京湾で釣ったマアジはまだ卵や白子が入っている個体も多く見られました。

エリアの問題か脂乗りは最高クラスというわけでもないんですが、ほどほどにあるという状態。白子を持っている個体って卵持ちの個体に対して、圧倒的にレアに感じます。

さて、今回は久しぶりに酢締めをつくってみたんですが、大量の玉ねぎとつけこんでみました。

保育園の送り迎えで通る道で野菜を直売している民家がありましてね。そこで立派なアーリーレッドが売られてたんです。お金を入れて勝手にもっていってねスタイルの。

我が家では気が向いたら酢タマネギを大量につくるんですが、サラダにトッピングしたり、肉や揚げ物、カレーあたりに添えるとさっぱりしていいんですよ。健康雑誌で特集されたりもしますが、体にもいいんだろうなーと。細かいことは知らんけど。

そろそろ室温も高くなる季節。

黄アジは冷やしながら調理すると脂がとけないので料理しやすいです。

持ち帰ったのは10尾。

アーリーレッド(むらさきたまねぎ)を適当にスライス。

ボールにアジのサクを並べて玉ねぎを大量に投入。

調味料は以下の通り。

  • 米酢
  • みりん

今回は以上です。

米酢をつかうと酸味がまろやかなのでおすすめ。

頭の中では酢があざやかな色になってアジが紫にそまってすごいことになってるんだろうなーと思っていたんです。

・・・

翌日。

あれ、あんまり染まってないな。

あれだな。

これは、アジの脂肪分が色素が着くのを防いだんじゃないだろうかと。もしくはつけこみ液が発色するのをにじみ出たアジの脂がおさえたのか。

まーたぶんどちらかです。

このようにつけ込まれた次第。

身は半分ぐらいにスライスするとよいと思います。

盛り付ける。

これはなんとなくディルをかざるといいんだろうなーと。

断面がうまそうですね。

味は・・・

砂糖はいれてないんですが、玉ねぎの甘みと米酢自体のまろやかな酸味をみりんがいい具合につないでいる模様。ディルの独特の風味がよく似合う。

これはいいね。

アジは酢締めにすると食がかなり進むので梅雨から夏場はオススメです。ぱくぱくとどんどん食べられて、消化に良さそうな。

オリーブオイルをかけたり、さらにレモンをしぼって食べてもおいしかったですよ。

玉ねぎはアジの旨みがにじみでた酢に引き続き漬け込み、2週間ほど食べ続けるという。のこった酢も胃を壊さない程度に飲んでみると旨いです。はい。

わたしはの好物はボンカレーゴールドの中辛なんですが、この酢タマネギは、つけ合わせによく合います。ぜひやってみてほしい。

今回は米酢+みりんというシンプルな構成だったものの、ハーブ類といっしょにつけこむのもよいですよ。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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▼米酢は穀物酢と比べると酸味がまろやかな。コスト的にはちょっと高めながらも、まー安いし保存も効くので大量に買い込んでおくとよい人生を歩めるはずです。

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