釣り場に来ないで!「大迷惑な釣り人」22選

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岸釣りの場所がどんどん少なくなるにつれて釣り場に集中する釣り人。

本来は譲り合ってお互い楽しく釣りができればよいのですが、人が集まるとどうしてもトラブルも増えてきます。特に、迷惑な釣り人、残念な釣り人がいると楽しい釣りも台無しですね。

今回は誰もが釣り場に来ないでほしいと思う「迷惑な釣り人21選」を紹介します。

目次

挨拶ができない釣り人

釣り場は不特定多数が集まるところです。

そのため、だれしも隣あった人とはトラブルを起こしたくないもの。

そんなときは最初に挨拶をしておくのも重要なステップです。一方、世間にはスムーズに挨拶ができない人もいます。「おはようございます」「こんにちは」といっても、なしのつぶてな釣り人。

頑として無視を決め込む釣り人。

自分より後にきて、なんの挨拶もなく竿がぶつかるほど近くで釣りをする釣り人。

困ったもんですね。

話しかけるとキレる釣り人

釣りをしていると、隣り合った釣り人とコミュニケーションをしなくてはいけないときがでてきます。

たとえば、後から釣り場にきて先行者に挨拶すると、「邪魔だ!この野郎」「アブねーだら!」というようにキレられてしまって気まずくなってしまったり。

こうしたときには、もうその釣り人の近くで釣りをしないほうがよいですね。

割り込む釣り人

釣り場が少なくなって、どうしても人が密集するようになってきています。

譲り合って釣りをするのもマナーなのですが、なんの挨拶や了解もなく、これから先行者の自分が進む方向に割り込んで釣りをはじめる釣り人がいます。

特に磯や堤防なので、先行者がこれから攻めようとしている場所もあるので、一言「こんにちは。これからあっちを責めますか?」というようなことをいって確認しておけば、無用なトラブルも減ります。

釣り場を実行支配し続ける釣り人

漁港の堤防突端などによくある話なのですが、24時間365日体制で交代しながら先端ポイントを実行支配し続ける釣り人グループがいます。これは比較的中高年層に多い印象です。

これはこれで、鉄壁の防衛体制が敷かれていて感心なのですが、やっぱりみんなの釣り場なのでずっとポイントを占拠するのは迷惑な行為です。

百歩譲って、実効支配は平日だけにして、週末はサラリーマンアングラーに譲るなどの思いやりが欲しいですね。

混んでるのに竿を何本も出す釣り人

釣り場が空いているときはよいのですが、明らかに混んでいるときに、投げ竿などを何本も設置している釣り人。

2、3本ではなく、一人、6本、7本、いや10本設置していたり。

よく仕掛けのメンテナンスができるなと。

秋から春のカレイシーズンでみられる光景ではあるのですが、あんまり広くない釣り場を一人で占領している様子は傍からみるとかなり迷惑です。

混んできたら、自粛して2本竿までにするなどの大人の配慮がほしいですね。

クロスキャストで攻めこんでくる釣り人

ルアー釣りでもエサ釣りでも、人の仕掛けの前に交差するようにして「クロスキャスト」をしながら左右から攻め込んでくる釣り人がいます。

自分の技量に過信があるのか、単にプレッシャーをかけてポイントを支配したいのかわかりません。

それで、明らかにオマツリするところに投げ込んできたり。実際オマツリして人の時間を奪ったり。

どんな釣りでも、他人の仕掛けの位置や潮の流れを確認してからキャストしていきたいですね。

後からきて両脇から挟んで圧力をかけてくる釣り人

自分が先行者で釣りをしていると、後から釣り人が複数くるとします。

するとその釣り人達は自分の釣り座を左右から挟むようにじりじり近づいてきて・・・。

サンドイッチ殺法。

これもよくある迷惑な釣り人のパターンです。だいたいが確信犯だと思うのですが、挟みこんで先行者にプレッシャーを与えて排除するという嫌な作戦。

自分もやられたら嫌ですよね。

地元優先の意識が強すぎる釣り人

自分が地元の釣り人だからといって、なんでもかんでも釣り場で優先権があると思い込んでいる人がいます。

たしかにゴミ拾いや釣り場の清掃など地域で釣り場の保全に努めている立場であれば、すこしはそういった気持ちになってもおかしくはないと思います。

とはいえ、明らかに後から来たのに、先行者(遠征組)に対して、「ここは俺の釣り場だ!」「ここは俺のもんだ!」「俺がいつもコマセをまいて魚を寄せてるんだ!泥棒するな!」みたいに主張するのはとても恥ずかしい行為です。

少子高齢化社会で、どの地域も過疎化していく今日、外部から観光客が来ることは経済効果の一つです。遠征で遊びにきた人をすべて排除するのは、いつか自分たちの首を絞めることにつながってしまうのに。

釣り場で猿騒ぎをする釣り人

比較的繊細な魚を狙っているとします。岸壁沿いでメバルやクロダイを狙っているとする。

そんなときに堤防上で猿騒ぎをしたり、海の中をヘッドライトで照らして進んでくる人がいます。すると、メバルやクロダイは警戒してしまって餌を食べなくなるかもしれません。

釣り公園のような施設であればよいのですが、それ以外の釣り場では声高に騒いだりするとよく思わない釣り人もいることを覚えておきたいものです。

Youtubeの登場で釣り場で動画をとるひとも増えていますが、やはり、まわりの釣り人には配慮したいですね。

オマツリで自分が悪いのに謝らない釣り人

人間、大人になるとプライドだけが高くなってしまい、何かと謝ることができなくなってきます。

明らかに自分が悪いときになっても「ごめんなさい」「すみません」が言えなくなったり。自分が明らかに悪いオマツリなどで、迷惑をかけた相手に謝らないでムスッとしている釣り人がいます。

やっぱり、悪いことをしたら謝ることができたほうが、ほかの釣り人とのトラブルもすくないですよ。

他人の釣り方を馬鹿にする釣り人

狭い世界で釣りをし続けていると、いつのまにか天狗状態になってしまいます。

挙句、他人の釣り方や他人自体を馬鹿にしはじめてしまったり。

もっと広いジャンルで釣りをしたり、幅広い交友関係を持てば、自分が「井の中の蛙」ということを知ったりするのですが、同じ釣り場で同じ釣りをし続けると、いつの間にかその道の玄人になったような気になり、他人を馬鹿にしはじめてしまうのです。

「あんなんじゃ釣れねーよ」

「あの道具じゃあがらない」

などなど。それが本人への真摯で建設的なアドバイスであったらよいのですが、仲間内だけの暇つぶしの話題にとどまるのがほとんどです。

本来釣りは、マウントの道具ではないし、他人にフォーカスせず、魚や自然に向かうのが目的なのではないでしょうか。

もし釣り場にいって、魚より人のことが気になるようになったら、自分が天狗になっていないか自問自答してみましょう。

根魚を根こそぎ持ち帰る釣り人

岸釣りの場合、沖釣りと違ってカサゴやメバルなどの根魚を狙えるポイントは決まってきます。

漁港でいえば、根があるポイントだったり、テトラの場所だけだったり。そういった場所で、小さい魚も含めて、毎回根こそぎに釣って持ち帰る人がいます。

沖合に根があれば、一定数の個体が岸際にも補給されるのですが、やっぱり小さい個体もどんどん持ち帰ってしまうのはマナー違反です。

将来的にその場所が極端に釣れなくなってしまうので、自分の首も絞めていると気づいてほしいものです。

釣れないのを他人のせいにする釣り人

人は釣れていないと、何かと他人のせいにしがちです。人によってはその意識が強すぎて、何かと他人にあたることをする人もいます。

自分が釣れてないのは、まわりでルアー釣りをしているやつがいるからだ。

自分が釣れてないのは、エサ釣り師がコマセをまいて魚がコマセについているからだ。

などなど。

実際の因果関係はあるのかもしれないのですが、そういった、他責を原因にしすぎるよりは、自分に原因を探して改善していったほうがおもしろいですよ。他人の行動は変えられませんしね。

ゴミを投棄する釣り人

どこの釣り場でもゴミを投棄する釣り人がいます。釣り具のゴミ、餌のゴミ、弁当のゴミ、などなど。

釣り場に投棄されたゴミは、釣り禁止の原因の一つでもあります。

自分一人だったらいいだろう。人がやってるからいいだろうというような独り善がりはやめましょう。

コマセの汚れを放置して平気で帰る釣り人

アミコマセはすっかり定着した寄せ餌ですが、ニオイも強いのが特徴です。堤防などで使用した後には必ず水汲みバケツで海水を汲み、きれいに流して帰りましょう。

どこの釣り場にも、コマセの汚れをそのままにしたり、コマセ自体をそのままにして平気で帰る人がいます。

あとからきた釣り人に迷惑ですし、ニオイが強くなれば、近隣住民の迷惑にもなり、釣り禁止の原因にもなります。

すぐ隣、風上でくわえたばこを続ける釣り人

タバコを吸う人より吸わない人が増えてきている社会になってきました。

タバコを吸うのも自由なわけですが、吸わないのも自由です。人間、自由を守るためには、他人の自由をおかしてはいけないわけです。他人の自由をおかしてよい場合、自分の自由も他人がおかしてよいということになりますしね。

特に喫煙が禁止されていない釣り場でも、周りに他の釣り人がいるときには配慮できるのが大人の釣り人ではないでしょうか。

非喫煙者にとっては、副流煙による健康被害はもちろんですが、ニオイが嫌われる最大原因です。

子供がまわりで釣りをしている場合や、風上に自分がいる際などは特に注意が必要です。常にくわえたばこでいる場合、大体まわりから煙たがられていますよ。

さらに、タバコを吸っている人は吸い殻をポイ捨てをする人がほとんどですが、その行為も周りの人に見られています。

堤防に毒魚や小魚を平気で捨てつづける釣り人

釣りには本命という概念がありますね。

釣った魚が小物だったりフグなどの毒魚だった場合、海に返さず、堤防の上にポイポイ捨てたりする人がいます。

堤防の上に捨てたフグなどの毒魚は、鳥も猫も食べないためそのまま放置され干からびてニオイの原因になります。

また、アイゴ・ハオコゼ・ゴンズイなど、毒棘のある魚は死んでも毒が残るため、散歩をしている犬や子供にとってとても危険です。

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勝手に漁船などに乗り込む釣り人

釣り人の中には、魚をもっと釣りたいがために、係留されている漁船に乗り込んで釣りをしてしまう人もいます。挙句、トイレに行くのがメンドクサイからといって漁船内で用を足したり。自分が持ち主だったら怒りますよね。

自分だけがいいと思っているこういった行為は、通報されると器物損壊や不法侵入の罪を問われます。このような行為を繰り返しされた漁業関係者や施設の管理者は「釣り禁止」を考えるわけです。

自分のことだけを考えてよかれと思った行為で、釣り場が禁止になるという現状。

大迷惑ですね。

漁港キャンプやBBQをする釣り人

漁港施設では火器の使用が禁止されているのですが、テントを張ってBBQなどをしながら釣りをする人がいます。テントを張ることで場所取りも兼ねているわけですが、まわりの釣り人からは白い目でみられていますよ。

それに、行為が続くようであれば、釣り人全体の問題としてとらえられ、釣り禁止の原因にもなります。

「みんなやってるから」と立ち入り禁止場所で釣りをする釣り人

釣りができる場所でも、工事中等で立ち入り禁止になっている場所があります。

「でも、よくみると釣りをしている人がいる。じゃあ、自分も釣りをしていいんだ」というように回りに流されて正常な判断ができなくなっている釣り人がいます。

立ち入り禁止は立ち入り禁止です。ルールを破る釣り人が多くなると、ルールを作っている立場としてはさらにルールを強化しなくてはいけなくなってくるものです。

その先にあるのは、「全面釣り禁止」であったりします。

密漁を平気でやる釣り人

釣り場によっては「イセエビ」や「マダコ」が釣れたりします。これらは共同漁業権の対象であることがほとんどです。密漁と知っていて釣る人もいれば、知らないで釣る人もいますが、どちらも犯罪行為です。

特に「マダコ」は意外と多くの釣り場で釣れるため、ルール違反をしがちです。今一度、釣り場がある自治体ごとの共同漁業権を確認して釣りをしましょう。

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釣り具を盗む人

釣りをする人の中にも、人の釣り道具を盗む人がいます。高級な道具などは、中古釣り具点やメルカリ等で一定の価格で売れるため、盗み狙いで釣り場に来ている人もいるのかもしれません。

また、釣り道具以外にも、釣り餌、魚などを盗む人もいます。

まとめ

釣り場では、ルールやマナーを破っている人は散見されるわけですが、わかってやっている人と、わからずやってる人がいます。

前者はいってもきかないグループですが、後者は知らないだけです。改めて自分がマナー違反をしていないかチェックをしてみましょう。

ルールやマナーを守って楽しい釣りを!

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