時化の「ビシアジ」揺れ揺れチャレンジ@鴨居大室港・五郎丸

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アジ
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皆さんこんにちは、大井です。

今回は鴨井大室港五郎丸さんからノーマルタックルの「ビシアジ」にいってきました。

五郎丸さんでは午前午後に船が分かれるんですが、今回は通し。

朝から風がありそうな予報で、洋上だと北9mとの予報。

さらに東京湾奥で盛んな「ライトアジ」釣りではなく、130号のビシを使う完全な「ビシアジ」です。

目次

大荒れの午前ビシアジ船

今回は気合の前日席取り。浦賀駅から歩いて鴨井大室港に行ったのですが、なかなかの距離でしたね。

電車釣行の方は少ないと思うんですが、バスを使った方が良いと思います。

荒天ながらも満席

席は前日夕方から取れるようで、事前に船宿の方が決めた布陣から自分で別の色のペンで書き換えるシステムでした。

そして翌日。

今回のタックルはこちら。

最初のポイントは港前。この時点で爆風。でも波は割と平気。

1流し目は様子見といった感じでアタリが出ればいいな程度。

すると3投目でヒット。

23㎝位の中アジ。一番おいしいサイズですね。

その後もアタリはあるものの豆主体。この海域にしては珍しいなと。

豆パラダイス

大アジのタナを探して広く探ったところ・・・。

ぐう。

底には大きめのイシモチさんがいる様子。

ちょいちょい移動を繰り返していると段々海が荒れ始めました。

動画じゃ手ブレ補正等がありますが体感はちょっと恐怖を覚えるヤバさ。

でもまあ慣れるんですよ。大きめの波が来てもひざを曲げて吸収したりなんなりで。するとだんだん油断するんですよね。

で、トモ側を眺めながら釣りを続けていると、ダッパァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!

大波に突き刺さる船首。

ザブァァァッァァァァッァァァぁァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!

押し寄せる海水。流されてくるお立ち台にいたおじさんと道具。

正直本当に死を予感する恐怖でした。

一歩も動けず、重くて勢いのある海水に押され、竿がどこに飛んでったかもわからず。

奇跡的にキーパーに掛けていたためにロスすることもなく、お立ち台のおじさんも濡れただけで道具は無事。

あ~これは。これ喰らっちゃ午後アジは中止かな。だってヤバかったもん。

午前中は豆主体で良型は10程度。

そして最後に高切れ丸。

高切れって、心に来ますね。。。

午後もビシアジ。

12時ごろ、いったん港に戻り昼食。

こういった時の釣り人は大抵カップ麺が主流です。「釣りの日のあご出汁は旨くない」「カレー味一択でしょ」と言いたい放題言いながら時間をつぶします。

途中港の中を回遊しているサバをイワシミンチとアジ仕掛けで釣ってみたりしました。泳がせに使うとのことでキープ。

そして出船。130号のビシを振り続け、大波にもまれていることもあり疲れが。

午後は予報が改善したのかそんなに揺れません。とはいえ結構サポートしないとタナが安定しなかったので、たぶん感覚がぶっ壊れてたんだと思います。

アジはコンスタントに釣れます。しかし型が出ないなと。

八景沖のLTアジよりかは平均的に大きいですが、ビシアジにしては小さい気がします。

あんまりに船が上下するものなのでタナを下げると、突然ぐいーっと重くなりました。

根なんかあったかな?

引きはがそうとすると、これが動いて引く。

なんだこれでっけぇぞ!?

丁寧にやり取りしていくと水面に映る茶色い影・・・これはでっかいハタ系なのでは!?!?まさかクエ!?!!!??

「タモぉ!!!!!タモぉ!!!!!!」

入った!!!!!

あ、貴殿でしたか・・・(ホシザメ氏)。

推定1m。

貴殿フリークの私としては持ち帰りたかったものの、意外とクーラーが満タンだったので今回はお帰りになってもらいます。すまんな。

その後もぽつぽつとアジを追加。夕暮れになるとタナが上めになるんですよね。

いいサバも混じったり。これはシメサバだな。

そういえば大トモで泳がせをやっているという同行者はどうなのかな?と、みてみるとちょうど何か掛けた様子。

ふふん。きっとサメだな。

・・・

・・・

と、上がってきたのは3kgあろうかと思われる大真鯛。コマセマダイの時に会いたかったぞ・・・・・・

そんなこんなしているうちに16時。沖上がりの時間です。

アジって帰宅後が大変なんですよね。氷が溶けていなければ翌日までクーラーに保管でもいいかもしれません。

まとめ

今回は大荒れでしたが、アジは十分に釣れました。

だけど、慣れてなかったり、ベテランでも油断しているとバランスを崩して海にドボンということも十分考えられます。

湾内とはいえ、油断禁物ですね。

たまに見るんですが、ライフジャケットは「きついから着ない」とかじゃなくて、ちゃんと着用するのはもちろんのこと、特に船酔いしやすい方や船の経験が浅い方と一緒の場合は要注意かなと。

天候をみて「あ、これは無理そう(自分には)」と思ったら、船宿側に迷惑がかからないように、できるだけ早めのタイミングで諦める勇気、これも大事だなーと思いました。

それにしても、アジ釣りにいくと毎回思うことですが、これだけアジあればしばらくタンパク質は十分そうですね。

それではこの辺で。

使用タックル

お世話になった船宿

鴨居大室港・五郎丸

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