みなさんは第一精工をご存知だろうか。
説明しよう。
第一精工とは、
第一精工は大阪市東成区にある「これがないと釣りができないわけではないがあればスマートな釣具」のメーカーです。
という会社だ。
実は、これは同社のウェブページにある紹介文なんだけども、すごいわかりやすい。
いわゆるわかりみが深いってやつだ。
要は釣り具メーカーなんだけれども、ロッドやラインやフックなどのように必須アイテムではなく、あったほうが釣りが便利になるよねーというアイテムをつくって販売している。表現を変えれば痒いところに手が届く会社だといってよいだろう。
筆者も、第一精工のアイテムをつかっていて、代表的なものに、「ワニグリップミニMC」がある。
ワニグリップの写真がなかったのでフィッシングショーのもので
このワニグリップは、某都市河川でウナギ釣りをしているときに置き忘れたのと、某東京湾ボートフィッシングに置き忘れたという経緯で全部で3回同じものを購入している。
それだけ完成度が高くて便利なアイテム。特にライトゲーム系の釣り人はおそらく一つぐらいは第一精工製の釣り具をもっているのではないかなと思ったり。
他にも、沖釣りのラークシリーズなどもシェアが高い。ボート釣りでも使える「受太郎」と「受二郎」は筆者も装備している。
これがシンプルかつ便利な竿置き受太郎だ!
さて、そんな第一精工が販売していて人気なアイテムの一つに、「ノットアシスト2.0」というものがある。これは、PEラインとショックリーダーを編み込むのが簡単にできるという製品。
筆者はつかったことがないのだけども、今回紹介したいのはこの「ノットアシスト2.0」の凄さである。
どう凄いのか。
それは、同商品の紹介動画にある。
この動画は、2012/01/30 に公開されてからすでに30万回以上再生されている。
これがかなりおもしろくて和むので、同商品を買う買わないはどうでもいいので、ぜひ見てほしい。
動画にはTV番組「四季の釣り」でリポーターをしている伊丹 章さんと第一精工の楠 武師さんが登場する。
カメラ目線の楠さん。
あれ、このアングルは、ちょっとなんだかフツーの会社の製品案内と違う感じがするな……
動画は伊丹さんがノットアシスト2.0の実際の使い方を解説していく流れ・・・
まずセットから。
説明後に、楠さんがやってみて・・・
・・・
・・・
・・・
「できました!」
満面の笑みで楽しそうな楠さん。
それと対照的に次のセリフにそなえている冷静な伊丹さんの表情のギャップがおもしろい。
編み込み。
「編み込みました!」
ハーフヒッチと、どんどん工程が進む。
もうこうなると、
よし、くるぞくるぞみたいになるから不思議だ。
「ピンと張りました!」
「カットしました!」
という具合に、FGノットが完成していく。
ニヤニヤして見終わった。
コメントをみていると、「編み込みが足りない」というようなよくあるネットマウンティングや「ドヤ顔ウザいなコイツ」というような人もがるが、それはそれでよいとして、わたしは大好きだ。
動画の説明欄には以下の通りの説明がある。
キモい、ウザいと言われながら30万アクセス誠にありがとうございます。
仮固定の手順を一部変更した改訂版を以下にて公開しています。
キモさ、ウザさの改訂はございません。
いいぞいいぞもっとやれ。
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関連アイテム
▼「できました!」の製品、ノットアシスト2.0
▼筆者が3回買っているほどの名品「ワニグリップ」
▼受太郎と受二郎はおかっぱりの柵に設置するほか、手漕ぎボートでも活躍
▼ラインフル活用できる高速リサイクラー