高校生のころ、バス釣りでつかっていたオフトのメジャーが失踪してしまいまして、困っていたんですね。
各メーカーのアイテムを比較して、機能優位性で一番ハイスペックと判断したダイワの「フィッシングメジャーR」を購入してつかってます。
これがかなりよいアイテムなので紹介できればと。
今、釣り用メジャーを買うならこれです!
「フィッシングメジャーR」の基本スペック
「フィッシングメジャーR」は、2020年5月に発売された新商品。
それまでは、第一精工の「ノギスケール」が一番使いやすそうとおもっていたんですが、ダイワが完全に勝利した感があります。
基本スペック面はメーカーサイトがわかりやすいので引用しておきます。
出典:ダイワ
見るからに便利そうなメジャーですね。そう、実際便利なんです。
特徴は以下の通り。
- ハードケースと一体化していて筐体に収納できてコンパクト
- 魚の頭や口部分をメジャー端部分のプレートに当てて測定しやすい
- デカ目盛と色分けで写真撮影にも最適
- 本体に比較的重要があるのでメジャーが風で浮かない
- クセがつきにくく、しっかり魚が測定できる
- 筐体に重さがあるため、釣るして干し易い(水はけもよい)
出典:ダイワ
色は2パターン。サイズは80㎝と150㎝。
Amazonの実勢価格は3,000円前後といったところ。リアル店舗の釣具店ではセール時など、2600円程度で販売されているのをみたことがあります。
フィッシングメジャーRを実際につかってみた様子
ここからはフィッシングメジャーRを実際につかってみた様子です。
コンテナ感がある
しばらくまえに漫画家のさとう輝さんとボート釣りにいったら、さとうさんが「ソースのボトルみたいだね」といってました。たしかにソースっぽい。
折り畳みができます
本体端にカラビナ接続用のワイヤーがついてます。
ちょい重いのですが、ランガンで使用する際もカラビナにつけて持ち運びは可能と言えば可能。
しっかりしたメジャーなので、金属丸型リールよりちょっと重いぐらいの重量があるんですね。なので、腰にぶら下げてというよりは、タックルバッグにいれて持ち運ぶのがよいと思います。
こちらは水抜き穴。細かいですが、持ちかえって洗って干すときに便利。こういうのがないと雑菌がわき、生乾き臭がすぐ発生するわけですよ。
三つ巴紋様みたいなところは、メジャーを巻き取るところ。
くぼみに指をいれられるので便利。
こちらがメジャー部分を広げてみた様子。
実際にはかってみましょう。
よいしょ。
42センチのウツボですね!
魚の測定でいうと、魚の上からメジャーをあててはかったり、メジャーの端がずれていたりすると正確にはかれないんですが、これなら写真でも一目瞭然で「ちゃんとした記録」としてSNSなどにもUPできますね。
「それ尺ないでしょw」みたいな、よくわからないひとからのクソコメとかクソリプ対策にも安心です。
文句の言いようがない。
このように口部分をメジャー左端にあてる。
42㎝!
そしてボディ側が壁の役割をしてくれ、ノギスのように測れます。
これは150㎝モデルなんですが、小型両軸リールぐらいのサイズ感ですね。重さはもっとありますが。
圧倒的な生活感
使用後に乾かすときはシャワーで流してつるしておけばよいです。本体下に水抜け穴もあるので、風呂場で換気扇をつけておけば乾きます。
重要以外に、いじわる婆さん的にダメ出しをするならば、プリント部分はやや剥げやすい印象です。つめでこするとプリントがとれてしまうので鋭利なものに気をつけましょう。プリント側を無造作に地面におくのもよくないと思います。
あとはもういうことなしの良品です。
折り畳みやすいし、見た目もクール。
メジャーにクセがつかないので、まっすぐに伸ばそうとするあの努力は不要ですし、風がふいても動かない。
船上でも釣り座にしっかりおいて測りやすいなと。
色わけがはっきしているので写真撮影にもおすすめ。
このカワハギも誰がどうみても28㎝というのがよくわかりますね。
まとめ
ということで、今回はダイワの「フィッシングメジャーR」の良さについて紹介してきました。
このメジャーを買うまでにいろいろ釣り用メジャーを比較して検討してきたんですが、現時点ではフィッシングメジャーRより機能優位性があるアイテムは確認できていません。
ということで、メジャーほしいなー、買い替えたいなーという人はどんどん買ってよいと思います。
冒頭に高校生のころ買ったメジャーをなくした云々の話があったわけですが、17歳ぐらいで買ったとして20年ぐらいつかっていたわけです。
「フィッシングメジャーR」はもっと丈夫そうなので、80歳ぐらいまでつかえるんじゃないかなと思ったり。
そう考えると3,000円程度って、けっこうお得ですねー。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
関連アイテム
ダイワから販売されている3つのフィッシングメジャーは以下の通り。スペック・用途によって使い分けていきましょう。
▼フィッシングメジャーRには80㎝と150㎝があります。ライトゲーム主体の場合は80㎝でもよいものの、しっかり作られているアイテムなので長期使用するとなると150㎝がオススメ。長
▼同じくダイワの「ランカースケール」はリリース主体のブラックバスやシーバスなどを測定するのにおすすめ。ボード形状でメジャーの上に魚体を乗せられるため、傷もつけにくい特徴があります。ただし、最大80㎝までの測定が可能。メーターシーバスやタチウオ・大型の青物などはフィッシングメジャーRのほうが適しています。
▼「ダイワ フィッシングメジャーⅢ」はフィッシングメジャーRのシンプルバージョンのようなアイテム。カラーパターンは同様。最大100㎝までの測定が可能。
▼ウツボ