皆さんどうも!森田です。
前回の茨城県大竹海岸でのヒラメ釣りデビュー戦の記事を多くの人が見てくださったようで嬉しいです!
編集長の手厚いフォローと、ヒラメ釣りの人気さに驚くばかりです。
それだけヒラメは美味しいってことなのか?!ヒラメはよ~(笑)
さて、今回はサーフ(浜辺)でルアーフィッシングをやりたいと思い立って、実際にサーフに到達するまでに初心者が気づいたことを書いてみようと思います。
なぜこんな事を書きはじめたかというと、私が何回かサーフに行った頃に友達も釣りに興味を持ってくれて、色々と思ったことや体験を話していたときに、”コレは同じく興味を持ってる人の糧”になるかな?と思ったので記事にしてみようと思いました。この記事を見てくださった方がサーフフィッシングを楽しむ一歩につながればと思います。
内容は、道具面で3点。その他環境面で1点の合計4点についてお話します
もともと私は堤防や釣りが出来る公園をメインのフィールドとして釣りをしていたので、基本の釣り道具はあったのですが、追加で必要になった装備が3つあります。
- フローティングベスト
- ウェーダー
- サーフ用の竿立て
①いのちをだいじに。フローティングベストをつけよう
フローティングベストは、色々なメーカーから出ているので、好きなデザインと収納力が高い物を選べば良いんじゃないかな~っと思います。
1つだけ注意する点としたら、商品説明に書いてある”浮力”が自分の体重をカバーしているか?でしょうか。
折角命を守る装備なので、もしもの時にしっかり機能してくれる物を買った方がいいと思います。
私は、ダイワの”DF-6206”を買いました。
デザインがカッコイイのもありますが、右胸辺りに防水ポーチが付いてるので、スマートフォンをそこに入れておけば濡れませんし、耳と近いいちにあるので着信音が鳴れば意外と大きい波音の中でも聞き逃しません。釣り仲間と現地でわかれて釣っているときに状況の共有をしやすいですね。
また、肩部分にダンパー機能があって疲労軽減効果がある様なのでオススメです!
②ウェーダーは水属性を得る装備(笑)
ウェーダーは、どんな物が使い勝手が良いのか分からなかったので、安いのを買いました。送料込みで4000円ぐらい。よくわからないものは安いものから試してみるのもありだと思います。
Upis original ラジアル底チェストハイウェーダー70D
実際にウェーダーを履いて膝下ぐらいまで海に浸かって釣りをしていると、数分に1回ぐらいのペースで高めの波が来ます。
そうなると、体に当たった波が垂直にあがってきて水しぶきが上半身まで飛んでくるのです。このため、サーフでの釣りをする場合は、ウェストタイプじゃなくチェストハイタイプ(胸まである)を選ぶのがオススメです。
因みに水が胸元から入ると、もれなく足まで流れてきて靴下ぐっちょりになるので、あまり深い所まで行かないようにしましょう(笑)波の力をなめてはいけません。
ちなみにウェーダーは風を通さないので帰りまで乾かないですよ!
70Dと言うのはウェーダーの生地の厚さで、ウェーダーの中では薄生地な様ですが、私は裏起毛の防寒着を着て靴下2枚履きで寒さを感じません。とはいっても気になる人は、すこし値が張るもののネオプレーン素材のウェーダーをチェックしてみるのもよいでしょう。
最近気付いたんですが、ウェーダーは防寒着の上に履くので上着の下から冷気が入ってくることも無いので、堤防で釣りしてる時より暖かいです!はたから見ると寒そうに見えるのですが、やっぱり冬はサーフフィッシングに限るね(笑)
③サーフ用の竿立て
砂浜の地形特性として、足元が全て砂なのです(なにこの当たり前の説明w)
そのため竿を置くとリールが砂まみれになってしまうんですよね。スピニングリールのドラグ部分に砂が入ると、いろいろこまったことになるのでこれは避けたいですよね。
そんなときに便利なのがサーフスタンドです。
サーフフィッシングは結構歩き回るので、コンパクトな竿立が良いかなと思います。
私はダイワのサーフスタンドシングルをつかっています。
全長(cm):約88
仕舞サイズ(cm):約27
ロッドを直置きしたくない時に便利な一本足竿掛け。
鋭い先端加工でサクッと砂に差し込み可能。(※先端部が鋭いので取り扱いには十分ご注意のうえ、使用しない時は保護チューブを被せてください。)
シャフト部の振り出し構造とロッド掛け部の折り畳み機構でコンパクトに収納が可能で持ち運びもかさばらない。
ロッド掛け部は大事なロッドをキズから守り、かつ滑りにくいディッピング加工。
カラビナ付きでライフジャケットやウエストバックのDカンなどに取り付け可能。
出典:Amazon
このアイテムは伸縮するので、普段は付属のカラビナをつかってジャケットにぶら下げて必要なときに伸ばして使えます。
けど周りの釣り人見てると竿立て持ってる人って案外少ないかも…。ま、あると便利なアイテムであることは間違いありません。
④深夜に行く海岸は暗い…。
ご覧ください。真っ暗ですよね。肝試しかと。
いろいろ準備したあとに、いざ!海岸へ!ヒラメっ!
っと出発してみてわかったのですが、海岸沿いも場所によるとまったく外灯が無いので真っ暗闇なんです!
それまで通っていた釣り場は駐車場まで外灯があったり、外灯がある公園なのでギリギリ視界が保ててたので、今回もそれぐらいの明るさはあるだろうと思ってましたが…闇です、視界ゼロです。
オーノー。こわいね。
前回書いた大竹海岸は、街中から海岸沿いに入る道の一部が急な下り坂になっており、
道路を照らしていたヘッドライトから一瞬で道路が消え、視界情報が無くなりました。その時、私は思わず車内で変な声出ちゃいました(笑)
huひゃあ(恐)
私みたいに県外から釣りにいく人は暗い内に現地に入り朝マズメを狙いたい等の理由で、どうしても深夜移動になってしまうと思うので、最初の内は以下を徹底した方が良いかもしれません!
- GoogleMapで道順を確認
- 駐車場有無の確認
- 早めの出発
①は初めて釣りにいく所なら大体の人が確認すると思いますが、ストリートビューは昼間の景色ですし、実際行ってみると夜ってだけで結構印象が変わります!
目印になる交差点やお店などを何個かチェックしとくと良さそうです。
私も初めての場所に行く時は仕事中でもMAP釘付けです。
部長『なに熱心に地図なんて見てんだ?』
私『え?あぁ、次の仕事現場の道順をですね…確認です(ニッコリ』
画面では衛星写真が海岸周りしかうつしてませんw
②は結構重要で、海岸には大体駐車場があるのですが、夏の海水浴利用者向けの駐車場であったり、シーズンオフの時期や昼間以外は閉鎖されている所があります。
MAPを見て駐車場が有るからOKでは無く、海水浴場のHPや個人ブログ等に情報が載ってる事がありますので、確実に車が止められる駐車場を確認しましょう!
私も出発前日の夜にその情報を知り、慌てた記憶が有ります(笑)
③は何事も早めの行動です!
もしかしたら道に迷うかもしれない、駐車場が空いてないかもしれない、道中で家出少女に会うかもしれない…時間的に足が薄っすら消えてるかもしれませんが(笑)
そんな訳でイレギュラーがあった際に落ち着いて行動できるように余裕を持って出発しています。
さて、今回はサーフでの釣りをこれからはじめるであろう方向けの解説記事でしたが、本当にサーフは面白い世界なので、気になる人はチャレンジしてみては如何でしょうか?
それでは!
森田
Twitter:https://twitter.com/sakuraba_sea(Twitterで日頃の釣りについてなどtweetしてます)
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