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【閲覧注意】なぜ釣り人は遺体をみつけやすいのか?

多摩川で水死体?

この記事では釣り人がなぜ遺体に遭遇しやすいのか?について理由を考察しました。

毎日のようにニュースにでてくる釣り場での遺体発見。

そして、発見者は犬の散歩をしていた住民or釣り人という報道。

なぜ釣り人なんでしょうか?

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釣り人は遺体によく出会う?

多摩川で水死体?

筆者が多摩川河口で遭遇した遺体、じゃなくて服のかたまり(砂泥でぱんぱん)

映画やドラマをみていると、川や海で遺体をみつけた釣り人に刑事が事情聴取しているシーンがあります。

「死亡推定時刻はゆうべの20時ごろとおもわれます」

「腐敗がすすんで浮き上がってきたんでしょう。2週間はたってますね。つけられていた重しの残骸がみつかりましたが、ガイシャ一人では縛れないので他殺かと」

などなど。

その他、毎週のように釣り人が遺体を発見したというようなニュースが流れてきます。

最近でも、頻繁に釣り人が水辺の遺体を発見しています。

・・・

それは、田んぼの脇を流れる用水路。

それは、都市河川の河川敷。

それは、漁港の岸壁。

それは、ヒラメなどが釣れるサーフ。

・・・

多くの遺体を発見する釣り人。

では、釣り人が事件解明のキーパーソンになるのかというと、だいたいそんなことはありません。

ただ朝まずめや夜釣りで好きな釣りをしていただけなのに遺体に遭遇してしまったということがほとんどのはずです。

刑事ドラマでも釣り人はサクっと事情聴取で終わり、だいたい疑われませんね。

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なぜ釣り人は遺体に遭遇しやすいのか?

多摩川で水死体?

一見すると死体にみえるものが水辺にはあってビビることも

では、なぜ釣り人は遺体に遭遇しやすいのでしょうか。

これは以下の理由があるのでしょう。

朝まずめや夜釣りなど他の人が寝ている時間帯にも行動しがち・・・

夜釣り

釣り人は執念の生き物です。

釣果を上げたいがために、ほかの人が行動しない時間帯に行動するのが一般的です。

夜通しの釣り、まだ明るくなる前の朝まずめなどなど。

こうした時間帯は、各種の犯罪発生率が高いですし、犯罪を犯してから犯人が遺体を投棄したり隠ぺいする時間帯としても高いと言えます。


出典:神奈川県警

殺人事件の加害者側の視点にたったときに、やはり遺体を隠蔽するには目立たない夜間を選びたくなるはずです。

また他殺ではなく自殺のケースも、よっぽどの秘境でない限り白昼堂々外で自殺するよりも、だれにも止められないでひっそりと命を絶ちたいという意識が働くのかもしれません。

その他、他殺・自殺以外に事故死という可能性もあります。

事故死の場合は、

  • 夜間酔っぱらっていて橋や堤防から落下
  • 見通しの悪い夜の河川敷や港の堤防から車のブレーキとアクセルを間違えて落下

などが考えられます。

台風や集中豪雨など、増水による水難事故もありますが、事件性が高いものほど夜間に被害者が死亡し、ときには水辺に遺体として投棄されるのでしょう。

誰よりも水底を熱心にさぐったり、遠投してルアーを引いたりするため

伊豆大島の夜釣りの準備

これもありそうなのが、水辺によくいくだけでなく、釣り鈎で方々を熱心に探るという習慣も遺体発見につながりやすいのかもしれません。

仮にガスで膨れ上がった遺体などをルアーでひっかけたとしても、ラインが細ければ切れてしまいますが、水中では浮力が生じ、人間のように重量があるものでもPEラインなどであれば引き寄せられたりするのでしょう。

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そもそも水辺はいろんなものが捨てられたり流されてくる場所

多摩川の夕闇

日本には、「水に流す」という言葉があります。

「よし、これまでのことは水に流して、これからは仲良くやろう」

この言葉は過去の争いやわだかまりなどを、すべてなかったこととして清算することを指しますが、民俗学的な見地からも日本人はこの思想があるような気がします。

水が豊富な日本ですので、何らかの汚れ(余分なもの・邪魔なもの)がでると、水で洗い流してしまう。

その水は、自分のまわり(家)にはなくなるが、汚れとして下流にくだっていく。

今は豊かな時代で、社会保障の仕組みによりお金がなくても誰でも生活できる社会です。

一方、かつては社会保障などほとんどなく、誰も頼りにできないような時代がありました。

頼ることができない(みんな同じような環境だったり)ので、なんとか自己解決しようする。

そういった流れから飢饉などで子供を間引くという習慣もありました。

飢饉以外にも村社会において受け入れることができない子供(婚外子)なども間引かれたのかもしれません。

うまれたばかりの赤ん坊を養えないという理由で、生んだそばから窒息させたり圧死させたり川に流したこともあったといわれています。

遠野物語のカッパの存在、水木しげるのマンガにでてくる妖怪・川赤子などなど。

そうした存在は、共同体から排除されて水に流されて、やがて流れを下って行った存在をやましく思う人間の想像力が作り上げたものなのかもしれません。

このように水に流すと穢れが消えて、リセットされるという思想があるのか、はたまた隠蔽性が高いからなのかわかりませんが、殺人を犯した犯人は今日も遺体を川や湖沼・海へ投棄するわけです。

水辺で遺体を発見したら・・・・

夜の大磯港

釣り場にいったら遺体を発見してしまった。

ルアーや仕掛けをひっぱったらそこについていた。

ということも、これから釣りを続けるのであれば全くないとは言えません。

もし水辺で遺体を発見することがあったら、触れずすぐに警察に通報しましょう。

今まで水辺では魚以外に豚・犬・鼠・謎の哺乳類の死体を発見してきましたが、これからも人間の遺体には出会いたくないものです。

また自分が遺体にならないように十分気を付けたいと思います。

みなさんも安全には気を付けて釣りを楽しんでください。

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幸田露伴の『幻談』へのオマージュもあってか、夢枕獏氏の『大江戸釣客伝』には釣り人が遺体を釣り上げるというシーンがでてきます。大物は釣りたいもののドザエモンだけは勘弁してほしいものですね。

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