「チタニウムグローブ」は冬場の釣りにピッタリなので買うべし!

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シマノの防寒グローブ「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」
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今回は新しく釣り用の防寒グローブとして、シマノの防寒グローブ「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」を購入した話です。チタニウム(チタン・タイタニウム)で裏地がコーティングされているタイプの釣り用防寒手袋全般に通じる耐久性やメンテナンスについても紹介します。

目次

真冬の釣りでつらいのは手が冷えること

スミイカ釣り

真冬の修業的沖釣り「テンヤスミイカ」

真冬の釣りの防寒対策で一番重要なのが手なのかもしれません。

特にエサ釣りの場合、ルアーと異なり頻繁に餌を付け替えたりしますよね。あれがつらい。最初は軍手や100均の手袋の指をカットしてつかったりしますが、1月・2月の厳冬期まで釣りをしだすようになると、どうにもこうにも乗り越えるのが難しくなってきます。

軍手については強い北風にあおられた針が繊維にひっかかるとかなりイライラしてしまうという。

グローブを重ねると手感度が悪くなりますし、指が動かしにくくなったり。船のカワハギ釣りなど繊細なアタリをとってかけにいくような釣りの場合なおさらです。そもそも手がかじかむとアサリ餌をうまくつけることができなくなり手返しも極端に落ち、アタリも遠ざかるわけです。

チタニウムグローブがおすすめ

バルケッタプレミアムとライトゲームCI4+

そこでオススメなのがグローブの裏地にチタニウム(チタン・タイタニウム)をコーティングした素材をつかった防寒手袋です。

人により異なりますが、チタニウム手袋・グローブなどと呼ばれています。

どれもクロロプレンゴム(商品名「ネオプレーンゴム」)という石油由来のゴム素材が入った生地で、その裏側にチタニウムコーティングがされています。

特徴は、伸縮するので手によくフィットして防水性も高く、仮に水を含んでも保温効果が高いという点です。

ちなみに、「タイタニューム・アルファ」は特許素材。

タイタニューム・アルファは、完全独立気泡のクロロプレンラバー表面に、チタン合金を特殊コーティングし、その上に合成繊維をラミネートした5層構造の新マリンスーツ素材です。 図のようにチタン合金は、70ミクロンの超極薄のフイルム状で効果的な断熱、保温性を発揮し、従来品に比べ約40%保温力アップ。ヒートロスによる疲労を軽減します。

出典:山本化学工業

タイタニューム・アルファをつかったグローブは、明らかにクロロプレンラバー(ネオプレーン)の従来品より保温性が高いのがわかりますね。

シマノの防寒グローブ「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」を購入

ということで購入したのが、シマノの防寒グローブ「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」というモデル。これまでチタンニウム系グローブは2つ買ってきて、3つ目の購入です。

●甲側は、保温素材タイタニューム・アルファにEXSジャージを採用し、ストレッチ性が向上
●甲甲部裏にパールフィット加工を施し快適な肌触りと着脱性
●操作性と保温性を両立させた先端テーパー3本カット(指先がめくりやすい仕様)
●袖口を上からかぶせられる長めの丈設計

出典:シマノ

というのが大体の特徴です。同じモデルで指切りがされてないものがあるのですが、細かい作業が多いエサ釣りでは3本カットがオススメ。

フィット感が実にいい。

チタニウムグローブ全般フィット感がいいもんですが、これはとくにすっぽりフィットしているような感じがあります。袖が長いので風や海水の染み込み対策にもよいかなと。

実際につかってみた様子がこちら。

11月末の釣行でしたが、まったく冷たく感じない。これもチタニウムグローブ全般なのですが、やっぱりいいですね。

伸縮性も抜群。

表面が海水などで濡れても体温が奪われないという。

釣行後は手洗いして漂白剤につけこむとニオイ対策になる

メンテナンスは洗濯機に入れず手洗いが基本。

薄めに液体洗濯洗剤をとかした液で手洗いしましょう。使ううちに繊維にオキアミやアミコマセ汁、魚などのヌメリなどがつき、臭くなります。特に、グローブ内部は密着度が高く保温性も高い反面、汗もかくので臭くなる。

「部室臭」っていう言葉がありますが、アレのニオイがします。これほんと。

これはシマノのグローブだからというわけでなく全部のブランド一緒です。これが素材特性のデメリットなわけです。

なので、釣行後に手洗いしたあと、適量にうすめた漂白剤につけこみましょう。

オススメな方法はクーラーボックスを洗って漂白するついでにチタニウムグローブも漬け込んでしまうという技です。あんまり濃い漂白剤につけこむと色落ちするかもしれないのでそのあたりは留意してやりましょう。

チタニウムグローブはヘタるしぼろぼろになりやすい

チタニウムグローブはだいたい一緒

チタニウムグローブが釣具店にいくとあふれているのですが、大体の機能は一緒です。極端にどこそこのメーカーの保温性が通常の3倍ということはありません。

  • デザイン
  • ブランド
  • 指切りタイプか指ありタイプか
  • 手首部分の長さ
  • フィット性

だいたいこの5つを考えて選択肢するはずです。

ところで、チタニウムグローブをつかったことがない人にとって気になるのがどれぐらい利用できるのか?ということだと思います。

一般的な手袋よりは割高(2,000円台後半から5,000円台)だけど、「これどんだけ持つかね?」というのは確かに気になりますね。

これまで2つのチタニウムグローブをつかって、今回シマノのグローブを買ったわたしの実感としては、だいたい1年もたないぐらいかなと思います。

▼11月~4月ぐらいまで頻繁に利用すると、以下のようになります。

左がリョウビ、右がメジャークラフト。へたり方は使用頻度や利用シーンの問題

けっこうボロボロですね。利用するシーン、対象魚、洗い方やメンテナンス方法等によっても持ちは違いますが、浅場の船釣り8、9割のわたしの場合はこの通りです。

この状態でも利用はできるのですが、手のひら側が崩れていたり、インナー部分の剥がれなどもでてきたりします。だからそれほど持たない消耗品としてとらえておくとよいでしょう。

多くのブランドのデザインが似通っていたり、ほぼプリントの違いだけであったりするのでOEMの仕組みを利用しているものがほとんどなのだと思います。

だから一番安いものでいいじゃん。むしろ無印良品とかユニクロとかワークマンでロゴなしでいいから売ってくんないかなということになるんですが、そんなものは売っていません。

まあ、意外と釣り場で手元というのは目立ちますし、自分で釣りをしていても手首あたりは意外とみるので、そこは好きなブランドのものを装備したらよいんだと思います。

まとめ

今回はチタニウムグローブについての紹介と、シマノの防寒グローブ「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」についてお話ししました。

チタニウムグローブの特徴を整理しておきます。

  • 薄手でフィットして操作性がいい
  • やや割高
  • 保温性が高く真冬でも釣りができる
  • 指切りタイプがエサ釣りにオススメ
  • 釣行後は手洗いだけでなく、漂白をするのが防臭対策でオススメ
  • 頻繁に使うと1年持たない
  • 機能性は各社大体同じなので好きなブランドのものを選べばよい

船釣りやおかっぱりの気軽な釣りの場合は現段階で一番適している防寒グローブと思って間違いないです。

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