釣りをしてないときにもなんとかして釣果をあげたいなーと思うのが釣り人の性というやつですね。
そんな釣りバカのみなさんに今回紹介するのは、釣りをしていないときにもできる釣果UPの方法です。
釣りにグーグルマップを活用する
Googleマップといえば便利なアプリで、スマートフォンがiPhoneの方でもダウンロードして利用していることが多いのではないでしょうか。
実はGoogleマップは釣りとも相性がよく、ちょっと工夫するだけで自分だけの爆釣マップを作ることができるのです。
釣行前のグーグルマップの設定
まず、PCでGoogleアカウントにログインした上でGoogleマップを開きます。
スマートフォンでも設定可能ですが、狙う海域を広くチェックするのにはPCを利用したほうがなにかと便利です。
無駄なミーティングやただの報告を聞くだけの会議で黙々と設定を繰り広げるのもありでしょう。
この作業はかなりの釣り好きしかやらない想定なのですが、
深刻な議題を扱う役員会議などでも、釣りのポイントについて考えているときは、いつの間にかニコニコしてしまうことになる可能性があるので注意です。
もし見つかったら、まあ「当社の起死回生プランを思い描いていたのです!」みたいなことをいってもいいですが、その後、プラン実行のリーダーに任命されるという数奇な運命をたどるおそれもあるので注意ですね。
ここから設定に入ります。
こちらがGoogleにログインしGoogleマップを開いた状態。
マイプレイスを選択。
マイマップを選択し地図を作成。
無題の地図が作成されるので名前を付けましょう。
今回は、『海のボート釣りマップ』と名付けました。わかりやすい地図であればなんでもよいと思います。
次に、メニューの『基本地図』を選択して地図を衛星写真にしておきましょう。このように地形が判別できるようになります。
お目当ての海域を拡大してみましょう。
地形が見えずらい場合、Googleマップ上の画像をクリップツール(windows10であれば、snipping tool)などで地図を切り取り明るめのエフェクトをかけると地形が鮮やかに浮かび上がります。
次に、根際や砂地を探索し、気になるポイントにマーカーを追加していきます。
<この方法が効果的な条件>
- Googleマップの衛星写真で判断できる水深20メートル程度の地形
- おなじマップの写真でも随時の更新されているため、潮の透明度が高いときにとられた画像であること
海がきれいなところで、砂地や岩場や海藻地帯などは判別しやすいかと思います。
釣行時のグーグルマップの設定
ポイントにたどり着くまで
ボート釣りであれば、ポイント近くに到着した時点でGoogleマップを起動し、マイプレイスから作成したマップを表示しましょう。
後述しますがマイマップは一般公開もできるので、世の中に公開されている釣り関連のマップを保存しておくこともできます。参考までに『浦安アイランドシーバスポイントMAP』というものを登録してみました。
このように、釣行前に目星を付けて登録したポイント『根際1』が表示されました。
スマートフォンのGPS機能を利用しつつ、この『根際1』にたどりつきましょう。ボートであれば二人乗りでチャレンジし、一人が漕ぎ、一人がポイントまで誘導するとよいでしょうね。
現場でポイントを登録する
次に、あらかじめ目星をつけていたポイントやその付近で爆釣ポイントを見つけたとしましょう。
たとえば、秋以降人気の釣り物であるカワハギは砂地より根がまじるところ、それも根際にたまりやすいと言われています。
たとえばそうした根際を発見し幸いなことによく釣れた場合、スマートフォンのマップ上を長押し、上記のようにポイント『根際カワハギ4匹』を登録しておきましょう(ラベルの表記を変更する)
このとき、風向きや潮のながれまで登録しておくとよいかもしれません。
手がふさがっているときは、スマートフォンの音声入力機能を利用し、「根際、カワハギ4匹、南風、大潮サゲ」などとする方法もあります。
釣行後にも楽しめるGoogleマップの活用
次に釣行後のGoogleマップの活用です。
大きくわけて3つの活用方法があります。
- 自分だけの宝の地図にする
- マイマップに知人友人を招待し、知見を分かち合う
- 公開条件を『一般公開』にして、他のユーザーが活用できるようにする
自分だけの宝の地図にする
実際にターゲットが釣れたポイントを再度マイマップ上でチェックしつつ、釣れなかった場所と釣れた場所を比較しつつ、地形の変化や潮など各種情報を補足していきましょう。
情報から読み取れる次なるポイントを予測して登録しておいてもよいですね。
マイマップに釣り仲間を招待し、知見を分かち合う
メールアドレスを利用し、マイマップに友人知人を招待することができます。
その後は、相互に編集しお互いのノウハウを高めあうこともできます。釣りチームでの活用が効果的ですね。
公開条件を『一般公開』にして、他のユーザーが活用できるようにする
作成した釣りのポイントを一般公開とすることもできます。
ブログやYouTubeチャンネル等を運営している方は、アカウントのURLを記載することで集客につなげることもでき、情報発信を通じてファンの満足度を高めることができます。
まとめ
Googleマップを普段利用していても、マイマップはしらないという方もいたのではないでしょうか。
今回は海のボート釣りに絞ってまとめましたが、投げ釣りおける根回りや駆け上がり、根がかりポイントの把握などにも役に立つことでしょう。
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