ジギングで海サクラマスが釣りたい!@北海道余市港シーランチ

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北海道余市港 ジギング釣行 シマゾイ
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ORETSURI読者のみなさん、はじめまして。

北海道在住の板似ひろし(@nezakananerai)です。

釣りは海、それも船でのジギングが多く、おかっぱりではエゾメバル(ガヤ)やソイ類と遊ぶことが多いです。

北海道内に関わらず遠征が好きなのですが、この遠征釣行の楽しさをもっと広めたい、その第一歩として今回は北海道の遊漁船についてレポートします。

目次

冬将軍、頑張り過ぎ

2018年2月17日(土)、この日は日本海側が強風のため予約していた船が出船無しになりました。

そこでどこか出られる船はないものかと探していると余市港から出る船を発見。

今回お世話になるのは余市港のシーランチさんです。

新千歳空港や札幌市内でレンタカーを借りれば、余市の隣である小樽まで高速道路で行けるアクセスの良さも魅力。

北海道らしく船の雪かきを済ませ、朝の7時に出船です。

この日のシーランチさんの釣りものは「ソイ・ガヤ(エゾメバル)」でしたが、船長に相談して我々ジギング組は海サクラマスを狙う事にしました。

海サクラマスは2~3月の北海道で狙える花形ターゲットですから、これを狙わない手はありません。

ソイ・ガヤは基本的に底にいる魚ですが、海サクラマスは表層から底までどこでも回遊します。

さて今日はどこにいるのでしょう?

最初に釣れた魚は?

広いキャビンでゆっくりしているとエンジン音が弱くなります。

お待ちかねのポイント到着。

右舷真ん中あたりが我々の釣り座になりました。この船は大型なので釣り座もキャビンも広く、とても快適に釣ることが出来ます。

海サクラマスのパターンとして、早い時間は上のタナにいることが多いので、上から探っていきます。

異常なし。

魚探の反応を参考に今度は底から誘ってみます。

すると…

フォール中にフワッとした糸ふけが…

ヒット!

すかさずアワせます。

上がってきたのは嬉しいゲストの「ホッケ」です。

本日最初の1尾、やりました!

ホッケは、脂もあって干物にすると最高ですが、細い個体(ロウソクボッケと呼ばれます)は口から出た胃袋をジグでゆっくり押し戻してやってリリースすることにしています。

こうして、一日を通して無数のホッケ・ソイ・ガヤをリリースすることになります。

船中イチバン

続いて重量感のあるヒットがあり、正体は1.5㎏の真鱈クンでした。

これもいただきます!

この日はあまり上の層に反応が無かったので、早々に底から中層までの間で相手をしてくれる魚と戯れることにし、海サクラマスが混ざったらいいなぁ~という作戦に切り替えました。

底から15mくらいまでを念入りに誘っていると、

グググン、

と手元に感じるかなり大きな当たり。

が、ファイト中にあまり走らない。

丁寧に巻き上げ、あと10mというところでまさかのフックアウト。

恐らくこの正体は大きなタコか真鱈だったかもしれません。

ジグやフックに異常は無いな…

なんて確認していると同行者でBlue Blueサポーターの高橋祐樹さんが今日イチの当たりを見せてくれました。
ゆっくりゆっくり上げたラインの先には大きな真鱈!

80㎝7㎏、拍手喝采のキャッチです。

このマダラをプレゼントしてもらったので、次回のレポートはこの魚を使って料理してみた様子を寄稿しようかなと思います。

憧れの海サクラマスを求めて

よし、続け!とばかりにジグで誘うと元気にロッドを叩くアタリが。

これはサクラマス?

と期待に胸を膨らませながら待っていると、

正体は大型のシマゾイでした。

ソイ類にしては珍しく、表層近くまでずっと引きがあったので期待したものの。

このシマゾイもたいへん美味です。

魚探にはボトム付近に濃い反応が出続けています。

船長おすすめの「シーランチメソッド」というメタルジグを潮に漂わせる誘い方をすると、底の方でまたもや竿先が騒がしいヒット!

今度こそ…

期待もむなしく、ジグに食っていたのはアイナメ。

これも美味いからまーいいなと。

こちらは、リリース直後の魚を狙い船の周りを付きまとう海鳥たち。
お土産(落糞)だけはご勘弁を。

日も高くなり、サクラマス釣行規定の正午に納竿。

鳥たちに後ろ髪を引かれながら港に戻ります。

夢叶わずも大満足

結局この日、サクラマスの顔を拝むことは出来なかったものの、

・マゾイ
・クロソイ
・シマゾイ
・ホッケ
・アイナメ
・マダラ
・ガヤ(エゾメバル)
・カジカ

この、八目釣りと33リットルのクーラーが満タンになる大満足の釣りでした。

帰宅後の釣果の一部がこちらです。右下のフックは大きさ比較用の2/0。

ORETSURIをご覧のみなさんも濃い魚影と大きな魚を楽しみにぜひ北海道へ遊びに来て下さい。

興味を持って下さった方はTwitter(@nezakananerai)のフォローもよろしくお願いします!
それでは次回の料理編でまたお会いしましょう。

<アングラー>
板似ひろし(@nezakananerai

<遊漁船>
余市港 シーランチ
https://www.sealunch.net/
電話:090-3898-5438

<今回のタックル>
ロッド:Blue Blue Black Knuckle631 スロージギングロッドでは1~3オンス 6~7ft
リール:シマノ オシアコンクエスト300HG
ライン:よつあみ PE1.5号 300m
リーダー:シーガー フロロ5号20lb 2ヒロ
リング:A.S.S. #5
スプリットリング:Blue Blue 強力肉厚スプリットリング#4
フック:エゾハチ ささらさる #1~1/0 アシスト3㎝・4㎝
ジグ:Blue Blue Coniferを中心にセミロングかショートの130~190g

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