こんにちは、jomoです。神奈川県の陸っぱりファンにグッドニュースです!
本牧海釣り施設(神奈川県横浜市)について、設置者の横浜市港湾局は年明けごろの暫定営業を目指す方針であることが、市への取材により明らかになりました。同施設は今年9月の台風により被害を受け、営業を停止しています。
台風により桟橋の一部が水没した本牧海釣り施設(出典:本牧フィッシングピアーズ)
同施設は今年9月、台風15号の通過にともない桟橋の一部が崩壊し水没するなど大きな被害を受け、営業を停止していました。
沖へ突き出たふ頭に設置されていることから非常に潮通しが良く、アジやイワシなどの小物から、それを捕食するタチウオ、スズキ、青物まで、多様な魚が狙えるのが特徴です。横浜周辺の沿岸は、コンテナ船用の港湾や企業用地が多く、釣りができるエリアが限られることから、釣り人に人気の高い釣場です。
今年は大型台風の来襲が相次ぎ、10月には近隣の磯子海釣り施設も台風被害により営業を停止。こちらは一部に立入禁止エリアを設けるなどして今月16日から営業を再開しており、本牧の営業再開にも期待が集まっていました。
護岸部分での営業再開か
市では「比較的被害の少なかった護岸の上部を活かした暫定的な再開方法の検討を進めている」としています。水没してしまった桟橋を再建するのではなく、桟橋の根元に広がる護岸部分での営業となるようです。青物を狙うのは厳しいかもしれませんが、釣りができる場所が確保されるのはとても楽しみですね!
船・陸とも今後も本牧エリアは要注目
同施設にほど近い海域では、トータル20年程度の工期を見込んだ大掛かりな埋立工事がはじまっています(本格着工は年明けから)。この工事が釣りに与える影響については、別稿でお伝えしたいと思います。
取材者
jomo
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