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オイカワとウグイ釣りの道具についてレジェンド達から学んだオススメを解説 【大谷賢史さんからの寄稿】

釣り 多摩川 オイカワ

どうも、もぐりやぼーいこと大谷賢史です。

前回、お手軽・簡単・初心者のも最適といってきた『オイカワ釣り』『ウグイ釣り』ですが、本当にそうでしょうか?

今は、ヤマベ釣り歴50年以上のレジェンド達ですら苦戦する時代です。

余裕ブっこいていると絶対に痛い目みます。

妻「パパ、オサカナまだぁ?」
(訳:自分ばっか釣り楽しんで、結局子守を私に押し付けでんじゃねーかよ!たまの休日位子供の面倒みろっつーの!この足クサ甲斐性なし!)

彼女「OOクン、釣れないね。」
(訳:はあ?超飽きたんだけど?まだやるの?全然釣れねーし)

ちょっとそこのオニイサン!

危険フラグ立ってますよ!!

確かに「釣れない釣りもまた楽し」ですし、メソットが的中!狙って釣った貴重な1匹ってのもまあ解りますけど、

僕はやっぱり「魚をたくさん釣りたい」です。

だからこそ、準備って大切ですよね!

釣りってこの「準備」もまたワクワクするからイイですよね!

ダイビングもバリバリしますし、付き合いでゴルフも齧りましたが、

「準備でワクワクできるのは釣りだけ!」

ですよね♪

そして、そんなワクワクがいっぱい詰まった釣りメディアは

ORETSURIだけ!!(忖度完了)

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初心者はコレを買っておけば間違いなしの川釣りタックル

ロッド(釣り竿)

4.5メートルののべ竿を買うことをオススメします。

川の広さによって3.6メートル、3.9メートル、5.4メートルを使い分けますが、使用率の9割は4.5メートルです。

最初は手持ちの竿で試してみるのでOKですが、1日に何百回も竿を振込むので軽量でしなやかなハエ竿がベストです。

ハエ竿は4.5メートルの長さで重量50gくらいと超軽量です。
また非常に柔らかい胴調子で、釣り味バツグンで、しかも振込みが非常にやりやすいものです。

時に外道で尺バヤや尺ヤマメが掛かることもありますが、胴調子でやわらかいハエ竿ではバレにくく、不意な大物もキャッチ率がかなり上がります!

最初はこの柔らかさを不安に思う方がいますが、柔らかい磯竿でも50cmのメジナは釣れますし、渓流釣りのZERO釣法ロッドはハエ竿がベースです。

むしろ硬い竿だとラインブレイクしたり、ハリがのばされてしまいます。

ちなみに我が父、レジェンド・ノボルは、ハエ竿を使って奥日光・湯の湖で73cmのモンスター虹鱒を釣り上げています。

価格帯は3千円代~4万円と幅広いです。

高級モデルとしては、がまかつの「がまはえ」シリーズが昔から人気です。
これを持っていると一目置かれますが、中々の値段です。
・がまはえ凌景

オイカワ釣り師のステータスですねw

ダイワ、シマノにもベーシックモデルでハエ竿が販売されておりますが、「汎用モデル化」されてしまったので、旧モデルを探して買うしかないですね。

ダイワ「トーナメントハエ」やシマノ「寒ハエ」シリーズは多くの人が使っていて良い竿だったんですが残念です。時代の波ですね。

こうしたハエ竿でも一番オススメできるのが、宇崎日新(NISSIN)のハエ竿です!!!

昔から「ハエ竿といったらNISSIN」と言われる老舗メーカー。

他メーカーがハエ竿をカタログ落ちさせていく中、宇崎日新はハエ竿だけで11種もカタログラインナップされています。力の入れようがうかがい知れますねw

宇崎日新 ロイヤルステージ鼓 朱 硬調

カッコ良すぎます!

宇崎日新 ロッド ファインモード 流

1万円切る価格で本格ハエ竿が買えちゃう!

コストパフォーマンス抜群のノンブランド系だとなんと3千円切った!
川釣り ハエ竿 ファイブスター 銀陽 (ぎんよう) ハエ

ただ、日新のロイヤルステージ鼓が自重60グラムに対して、このファイブスター銀陽は自重110グラムです。

全くの別物と考えた方がよいでしょう。

ちなみに、私の愛竿は宇崎日新製のものと旧NFT製のものです。

余談ですが、その昔NFTというロッドメーカーがあって、NFTのロッドは値段の割には高スペックで、宇崎日新とともに愛用しているヤマベ師が多かったです。

特に磯上物ロッド「ベイシス極翔」シリーズは、釣りTV番組「釣りロマンを求めて」で何度も紹介されるようなNFTを代表するロッドでした。

実はNFT解散後「ベイシス極翔」の意匠は大手メーカー・シマノに引き継がれ、今も最高級磯竿としてその思いと技術は生き続けているんですね。

まあ、「ガンダム」みたいなものです。

こういった背景を知ると、釣り道具に愛着がわいてきますよね!

 天井糸

最近の川釣り師にはあまりなじみがないかもしれませんが、穂先から50cmから100cmほどポリエステル素材などの太糸を編み込んだ「天上糸」をつけます。

もちろんなくても良いですが、あったほうが色々便利です。

(1)キャスティング精度があがる
(2)穂先の糸からみを解決
(3)経済的
(4)頭上の木に引っ掛けた時も強引に外せる

など利点があります。

色々種類はありますが、私がオススメするのはズバリこれ!!
「NICHIRIN 天じょう糸」

価格286円。

大昔からある激安品ですが、このメーカーのこの素材のものが一番好みです!!

 道糸

「0.4号」を使うことをオススメします。

極論を言えばそれ以外必要ないです。

ウグイやマルタウグイが多い時に0.6号、透明度が高く水が少ない冬季の寒ヤマベ釣りで0.3号を使うことも極稀にありますが、「権藤・権藤・雨・権藤」「稲尾の7連投」くらい基本的には0.4号しか使いません。

フロロかナイロンかは好みが分かれますが、どっちでもいいです。

強いて言うなら「ウキ釣りはナイロン、ミャク釣りはフロロ」かもしれませんが、釣果に差がでるかはわかりませんので、最初は気に入ったもの1コ買えOKです。

激安セール品でも全然OKだと思いますが、

東レ(TORAY) ライン 将鱗 渓流プレミアム 50m 0.4号 ナチュラル

このあたりを買っておけば間違いないです。

ウキ・目印

「ハエウキ」とう専用のものがありますが、3~7cmくらいの少し丸みを帯びたトウガラシウキ、カヤウキ、ハッポーウキなど好みで大丈夫です。

中通しタイプの玉ウキや、観光地のマス釣り堀によくある円形に軸のついた玉ウキはNGです!

最初は「これだ!」っていうものを2、3コ揃えてください。

私は、立上りを重視でオモリ負荷の重い、丸みを帯びたタイプが好きですが、レジェンド・ノボルは流線型フォルムのハッポーウキが好みで、私よりもオモリ負荷が軽いウキを使って、極力軽い仕掛けを流しています。

志向の問題ですね。

宇崎日新 ウキ P-ハエウキ 鼓 CL 4.

特に高価だと良いとか安価だとダメだとかは無いですが、ウキは重要なパーツですので色々使ってみて自分に合ったものが見つけられるといいですね。

目印、これはミャク釣りで使うマーカーです。

最近は鮎釣りやZERO釣法の影響で、「リリアン素材の糸」を目印に使う方が多いですが、コレはキュっと道糸に締め込んだだけなので、振込回数の多いヤマベ(オイカワ)釣りではズレてしまい棚ブレを起こすので、私はオススメしていません。

昔ながらの矢印型の「セルロイド目印」がオススメです。特にワンタッチで外せるものは便利ですよ。

OWNER(オーナー) 81020 アイデア目印 033

しかも激安バンザイ!

 ゴム管

ハエウキには1mmタイプ、0.8mmタイプ、0.5mmタイプがあります。最近は0.8~0.5mmタイプなんて汎用性のあるものもありますが、ウキのサイズにジャストで合わせた方が何かといいです。

また0.8mmや0.5mmnゴム管は売っていない釣具店も多いです。

あっても渓流コーナーなのか、小物コーナーなのか、ヘラコーナーなのかお店によってマチマチで、在庫も少ないことが多いです。

そんな商品ですので、極力大人買いは避けたいですが、どうしても複数欲しくて在庫全部買ってしまったら、
店員さんに「僕らこのサイズよく使うんですよね。在庫全部買っちゃったんで、また入れておいてくださいね!」と御一人様でもクラブだよ的なニホイを醸し出して教えてあげてください。

やさしい店員さんだと「予約いれますか?」「入荷したら連絡しましょうか?」とか言ってくれますが、そこは笑顔で会計を済ませて「モーマンタイw」と言えれば、もうあなたは常連さんです。

 オモリ(シズ)

(1) ウキ釣り
基本的に使うのは「8号シズ」といわれる小さなガン玉オモリだけです。他のサイズのオモリは必要ありません。

これをウキのオモリ負荷に合わせて必要数付けます。
ウキに「6」と書いてあれば6コ、「8」と書いてあれば8コ付けます。

多少誤差があるので、ウキの特性を知るまでは適合数よりも2コくらい少なくしておき、現場で調整すると便利です。

オモリとオモリの間は(水深にもよりますが)3~6cmくらいで等間隔で設置します。

止め方はペンチで軽く押さえてあげてもいいですが、小さくて難しいので前歯で軽く噛んでもよいと思います。(※私は歯でやっていますが、鉛製ですのでそこは自己判断で。)

締め込み具合によりますが多少前後できますので、そこまでシビアにセッティングしなくてもOKです。

「カミツブシオモリ」「がん玉」「ジンタン」などとよも呼ばれますが、全部同じ意味です。

(2) ミャク釣り
細い糸、軽いオモリで流す「ナチュラルドリフト」が流行していますが、絶対に軽い方が有利ってこともないと思います。

「オイカワ釣り」の場合、荒瀬の流心でなく脇を狙うことが多いのですが、2Bや3Bの重めのオモリでゆっくり流して釣れまくることも多いので、最初からこうだって決め付けて釣り場に行くよりも、いろいろ試してその日のパターンを見つけることが大事です。

ちなみに、「究極のナチュラルドリフト」と言って私は源流のイワナ釣りでもウキ釣りをすることがよくあります。

ミャク釣りがし難い、木がせり出しているポイントにもキャストできますし、ミャク釣りと同じくらい釣れています。

ちなみに私は前述の「ワンタッチセルロイド目印」を使っているので、1本竿と仕掛けでミャク釣りもウキ釣りもやっています。まあ便利♪

道糸とハリスの結束

(1) 直結
(2) チチワ結び
(3) 輪管(丸管)、自動ハリス止め
など
⇒結論  ベストな方法はなし。状況や好みでOKです。②が手返し早いでしょうか?

ハリ・ハリス

関東の釣りであれば「袖」、「細地袖」、「フナ」、「白ハエ・ヤマベ」がよく使われます。

迷ったら「細地袖」が「白ハエ・ヤマベ」を選んでおけば間違いないです。サイズは3号と3.5号のものが1袋づつ用意しましょう。

ヤマベ(オイカワ)の口は意外と硬いので、細軸の釣り鈎は数十匹釣ると針先が丸くなり、アタリがあっても乗らなくなったり、よくバレたりします。

また針が変形してしまったら、手返しよく釣って、手返しよく交換できる人が釣果を上げていますので、面倒くさがらずやりましょう。

ハリスは針の大きさに応じているので、0.4号か0.3号になります。
自ずと道糸と同じ号数か、少しだけ細いものになりますのでバランスは特に気にする必要はありません。

「ハリスの長さは15cm」が基本です。

食渋り時には長くすることもあるが、釣れないと人間心理で変更したくなるだけとも言えますので、ここは忍耐で15cmで1日通してもよいでしょう。

エサ

(1) サシ(白サシ)

まさに特効エサです!これがあれば他に何もいらないです。

釣具店で100円か150円くらい。半日/6時間で2袋あればなくなることはない。

大きめのものがベストです。大きめのものを1~2匹掛けにします。

レジェンド・成増のK林さんは、
「アタリがあっても乗らない時は、一つは通し差し、一つはチョン掛けで流すと良いよ」
と、密かに教えてくれました。

レジェンドと中級者の差はこういうチョットしたことの積み重ねなんでしょうね。

(2) 赤ネリ(オカユ)
ヤマベ(オイカワ)専用のオカユ練りえさです。
チューブタイプのものと、粉を自分で練って専用のオカユポンプに入れる2通りあります。

関西の数釣りでは電動オカユポンプ(ダイワ:ハエジャッカー(廃盤))など)まで発売されていてよく使われる餌ですが、型狙いの関東では出番は少なめです。

「寄せるために最初だけ使う」というヤマベ師もいますが、「寄せ餌」を打った方が効果的で早いです。

ただ、稀に赤ネリでないと釣れないという【特別ボーナスステージ】があるので、チューブタイプを1本購入しておくといいでしょう。

マルキュー(MARUKYU) ヤマベチューブハエ

何種類か発売されていますが、コレに勝るものはなしです。300円代で激安ですし、蓋をきちんと占めていれば常温で放っておいても3年くらい平気で持ちますので経済的です。

(3) その他(特に用意する必要しなくても良いですが、大会で優勝を狙うならアリなエサです。

・クリ虫◎
・ヤナギ虫◎
・ブドウ虫△
・アカスパ△
・キジ(ミミズ)△
・イクラ△
・川虫(クロカワ虫)◎
・川虫(ピンチョロ)◎
・川虫(キンパク)○

寄せ餌

マルキュー「ハエ競技用まきえ(青)」があればOKです。

が、マルキュー「強力まき餌」(ウェットタイプ)を加えると最強タッグになります!

マルキュー(MARUKYU) ハエ競技用まきえ

マルキュー(MARUKYU) 強力まき餌

「ハエ競技用まきえ」は拡散力、集魚力ともに高いのですが、比重が軽く飛散し易いのでせっかく寄せた魚の群れを下流に散らしてしまうことがあります。

一方「強力まきえ」は集魚力では落ちますが、比重が高く、撒いたポイントにしっかり留まってくれるので、魚を自分の流すポイント内に留めてくれます。

※川魚は上流から流れてくるマキエにピンポイントで反応するのでマキエ投入ポイントが魚の集まるポイントとなります。

撒き餌は細かくなって下流に流れていき、川魚は上流へ上流へと餌の発生源まで突き進む習性があります。

まきえがとけて小さくなり、下流に流れされてしまうと、それに合わせて魚も下流へ散ってしまい、自分の前には戻ってきてくれなくなってしまいます。

かといってまきえをドボンドンボンと打ちまくると、マキエでおなか一杯になってしまいうので、この最強タッグで適量を打つことがベストです。

実際釣った魚をさばいてみると、おなかの中はマキエでいっぱいになっています。家族にいうと引かれるので、決して言いませんけどねw

他に、「はえ競技用まきえ紅」、「ハエ競技用ウニまきえ」「寄せ太郎」「オランダ専用まきえ」といった川用の撒き餌もマルキューから販売されていますが、上記の組み合わせには勝てないと思います。

一度、上記の最強タッグに生スルメイカのキモを混ぜたことがありましたが、魚が「超テンション社長イェーイ♪」と‘ライズ‘’もじり‘’ハネ‘’ヒラ打ち’の嵐となり、

トルネコの大冒険で1フロア全部がモンスターハウスだった時のような一面魚で真っ黒になった光景を体験したことがあります。(酒匂川の支流でした。)

たまたま良い日だったのか、イカキモ入りマキエの効果が絶大だったのか不明ですが、悪い餌ではないのでお金と時間に余裕がある人はいろいろ試して楽しんでみてください!

その他

・タオル:必需品です。100均で売っているループ付タオルがあると便利です。
サシ入れ:あると超便利。100円~300円ですので買って損はありません。
偏光グラス:水中を見るため、ウキを見やすくするためにあると便利です。1000~3000円の廉価モデルでもあるとないとでは大違いです。
ウェーダー:胸・腰丈の胴長、股丈のバカ長、膝丈の長靴。渡河時や立ちこんで釣る場合には必要になります。夏場であればナイロンでもよいでしょう。すべりやすいところはフェルト底がオススメです。
・タモ:あると、大物に遭遇しても残念な思いをしません。渓流釣り、アユ釣り用のもがオススメです。
・ビク:キャッチ&イート派もキャッチ&リリース派も必需品。
ORETSURIステッカー:パルプンテと同じ効果。もしくは釣り場でステッカーをはっている釣り人に話しかけるといい情報が得られるという説。

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まとめ

ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました。

私が敬愛するレジェンド達が50年掛けて培って来た「オイカワ釣り」「ウグイ釣り」のノウハウを2編に渡ってお送りしてきました。

いよいよ最盛期に突入するオイカワ釣り、ウグイ釣りです!

次回の釣りの参考になれましたら幸いです。

さあ、あとは貴方が釣るだけです!

実釣「相模川編」をお楽しみに!

大谷賢史

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