リアルカイジの世界!千葉の内陸へオマール海老を釣りにいってきた

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もう、賭博黙示録カイジ
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皆さん、こんにちは。下衆大将こと、北條でございます。ご興味がないかもしれませんが、ワタクシがなぜ下衆大将と呼ばれているかは過去の記事をすみずみまでよんでみるとわかるかもしれません。

オマール海老釣りについては、『永遠のオマール』という記事で平ちんが詳細をかいていますが、私目線でもオマール海老釣行の顛末をお送りできればと思います。

目次

平ちんからのメッセージ

2月22日、にゃんにゃんにゃんの日に、川崎国に住んでいるという平ちんからFacebookメッセンジャーが飛んで来ました

「オマール海老を釣りたい!」                   

なに?オマール海老? あの結婚式の披露宴で半身になって出て来る奴か?で、大阪かどっかのホテルが、伊勢海老と偽って出してテンヤワンヤになったアレか?どちらにしても、高級食材!いいじゃないかっ!(0゜▽゜)0

ワタクシ :「で、どこにいるんだオマールは?」
平ちん  :「千葉の富里と言うところに、コリュッシュという海水魚釣り堀がある、そこだ」
ワタクシ :「てんとう虫のサンバか?」
平ちん  :「そりゃー、チェリッシュだ!」 (※アラフォー以上でないと判らないネタです)
ワタクシ 「よし、行くかっ?」
平ちん  「行こうぞっ!」

という事で、25日の土曜日に早速予約を入れ、行くことに相成ったのです。

※平田注:上記の会話は下衆大将こと北條貢一の妄想です。わたしは35歳です。

釣り堀コリュッシュ

   

見ての通り、海なんぞまーたっく感じさせない、殺風景な風景。
建物は牛舎の跡地に作られたという事で、畑や荒れ野の中にあるという感じです。
実は私は当初は富里富浦と間違えていたんですね(笑)オマール海老だから海の近くにあるだろうと。

で、中は、こんな感じ。

スマホのフラッシュで明るいですが、釣りの難易度を上げるためなのか、オマールの生態のためかまっ暗らなんですね。釣り堀の中は何にも見えない。。。。。(・o・;)

オマール釣りキックオフ!

時間が定刻の18:00になった時、店員のおにーさんの甲高い声がこだまします。
おにーさん:「はーい、では今からオマール海老の釣り方をお伝えしまーす。水槽は、約2メートルの深さになります。おもりをですね、下までつけて頂き2、3分して食いつきが悪いな~と思ったら、チョンチョンと竿を移動してください。水槽には(コンクリート)ブロックを沈めておりますので、海老はその周辺に集まりやすいです。では、くじ引きをしてお席を決めますので、よろしくお願いします。ちなみに釣り座は移動できません。もし移動した方はその場で失格になります。失格といっても、みなさんの首につけたセンサーが反応して爆発するんですね。そうすると即死なので十分気をつけてくださいね

後ろでは、他の釣り堀スタッフがオマール海老を下手投げで、ボチャンボチャンと補充していきます。その数、釣り人に対して二尾づつ。。。。。。。。
つまり、「誰かが釣れば、誰かの取り分が減る!!!!!!!」

平ちんも言っておりましたが、この世界観ですよ!↓

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「えへへ。俺、ナガトモってんだ。君はカイジ君だったよな。よかったらこのオマール海老釣りゲーム僕と協力しないか?そのほうが有利だよ。えへへ。」みたいな感じです。ったく誰だよナガトモって。

青イソメ(200円)とオキアミ(100円)を購入し、平ちんが用意してくれたがまかつの管付きチヌ5号針に装着し合図を待ちます。

店員さん:「はい、では始めてください!!」

掛け声を合図に、完全に照明は消され、海老の亡者たちが釣り堀に針を投下します。
なんとも言えない雰囲気。

時間制限のある中で、明確に数の限りある獲物を狙います。
言いしれない緊張感の中、右二つ隣の釣り客にヒット。

ワタクシ:「平チン、さっそく隣釣ってるよ。。。。」
平チン:「お、おう。え、餌は、何をつかってた?」
ワタクシ:「オキアミだな。。。」
平チン:「まじか、オキアミだったか!」

言いしれぬ焦燥感、、、、周りはどんどんオマール海老を釣っていく・・・我々の竿には、まったくヒットなし。アタリが来てもバラしてしまう始末。。。。。

俺たちの獲物が、どんどん盗られる!!!!!(゚o゚;)

なんせ、3時間で6500円の料金です。焦りもマジぱねー。。。。。

結局、途中で席替えをしても、全く釣れずゲームオーバーとなりました。。。。

試合終了となり、釣果のあった方は、記念撮影をしております。正直釣れなかった人は殆どいない状況で、我ら二人はその殆どいない側です。。。。

ワタクシ:「あれですよね、これってリピーターさんが多いんですよね!みんな結構経験してるんですよねっ?」と、すがるように、店員のおにーさんに訊いてみると、

店員:「でも、10匹近く釣ってたカップルさんは今日が初めてですよ (^▽^笑)」

ワタクシ、平ちん:( ゚д゚)ポカーン

ワタクシ:「あれですよね、みんな道具とかもちゃんと用意しているんですよね」

店員:「いや、貸し竿の方のほうが今日は釣ってますね。お持ちのようないい竿ですと、アタリがすぐわかってあわせてしまったりするんですが、意外と、アタリがわかりにくい貸し竿を放置して、あげてみたらオマール海老ついていたってかんじなんですよね」

ワタクシ、平ちん:( ゚д゚)ポカーン

振り返ると(反省点)

釣果のあった客が意気揚々と帰っていく中で、敗残兵の我々は反省点を探しました。二人とも失敗は繰り返さない男なのです。

明りのついた釣り堀をのぞき込むと。。。。うわっ、オマ吉)たちの移動が思ったよりぜんぜんはえ~。

「甲殻機動隊」

そんなワードが私の頭によぎりました。
そう、焦りすぎたのです。。我々はオマ達はそれほど動かないと思い、竿を動かしすぎた。。。
以下、列挙しますと、
・竿の動かしすぎ・・・・・・餌を挟んで食いつくまで時間がかかるので、アタリがあってもしばらく待つ!
・オマの移動はすばやい・・・一旦針を下したら、しばらく待っていればオマは移動してくる!オマオマってね。
・オマ一本に狙いをつける・・釣り堀にはタイなどの魚もいるが、スルー「二兎を追うもの一兎も得ず」
 ※実は平ちんは、欲張りなのでタイが釣れた時を想定し、釣り針を大きくしていたのです。。。準備が裏目に。
・オマはストラクチャーに隠れる・・我々はリベンジにむけて釣り堀の形状を記憶したのですが、釣り堀は真ん中でネットが張られている、その側を動いている個体のが多かったのです。
・針は鯉スレ9号ハリス2・・オマールのお口を考えると、これがベストサイズのようです。

ともあれ、次につなげれば敗北は『経験』として活きます。次回リベンジを誓う我々でした。

このようにあまりにも粘着な我々をみじめに思ったのか、お店から一尾づつお土産を持たせてくれました。。。有難い。
翌日、丸ごと蒸して食しましたが、敗北のほろ苦さを感じつつも、

ウメ~の。。。オマ!

オマ吉の姿蒸し

正確には私の釣果は、これ。。。坊主にはくじ引きが実施されるのですが。。。。

残念賞、ネピア。(´;ω;`)

次回こそは!!!!!(`・ω・´)9

3月中にまたリベンジする!

では、また!

下衆大将

※平田視点のオマール海老釣りはこちらから読めます

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