釣り人の8割が逃がす。黄鯛で作る!「ラオシャンタンメン」の作り方

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ラオシャン風「黄鯛タンメン」
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~この記事は約 4 分で読めます~

どうも平田です。

「黄鯛」食ってますか?

やけに「キダイキダイ」といっているORETSURIですが、キダイってそれぐらいリリースされる魚なんですよね。

今回はそんなキダイをつかった簡単麺料理の紹介です。

目次

黄鯛はリリースされがちな魚

黄鯛は「小さいし、持って帰って処理するのがめんどくさいから」という理由で逃がす人が約8割といったところ。

「笹漬け」なり「尾頭付きの塩焼き」あたりなら映えますし、正月あたりになるとそこそこのお値段だったり。

いつも周りの人に「ふつーに旨いよー」と雑な紹介をしているんですが、たまには持ちかえってみるのもよいんじゃないでしょうか。

釣った魚をどうするかはその人の自由で、海に帰したものはカモメをはじめ、やがて海に還元されるんでよいとは思うんですけどね。

黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛。

黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛黄鯛。

はい、コピペするぐらいによく釣れる魚です。

考えてみれば、これだけ簡単に釣れる魚なので、たんぱく源としては有難い存在なわけです。

妊婦がいる家庭ではメチル水銀問題があるので食べすぎ注意なわけですが、そうでなければそれほど気にしなくてもOK。

黄鯛の塩焼き。こりゃハリスが傷むわけだ

或る程度大きいのが釣れたら、水分をぬいて塩焼きにしたり、開いて干物にするのがお手軽な食べ方です。

ラオシャン風「黄鯛タンメン」の作り方

さて、諸君は「ラオシャン(老郷)」をご存知か?

平塚界隈に住んでいる人だったり、平塚港に釣りに行く人はご存知なんじゃないでしょうかね。

ラオシャンは系統が複数ありながらも、酸っぱいタンメンを出すラーメン店です。

平塚 ラオシャン うまい

平塚駅北口本店のラオシャンタンメン。店主の発声がいい。おばはんとのチームワークもいい

これねこれ。

今回は、ラオシャンインスパイア系として、ラオシャン風黄鯛タンメンの作り方を雑に紹介します。

まず下処理したキダイを、大量に塩焼きにしましょう。こんがり焼いちゃって大丈夫です。

手のひらサイズの小型をたくさん焼く。業務用コンベックだと楽なんですけどね。家庭用だとお手間かもしれません。

で、塩焼き単体だと食べきれない。

なので、冷蔵庫に入れておく。

その後、思い立ったが吉日ということで、冷えた黄鯛の塩焼きを小鍋に入れつつ、以下の調味料を足す。

  • 水。丼ぶり2杯分で1リットルあれば十分
  • 本みりん、ちょろちょろ
  • 米酢、ちょろちょろ
  • 昆布だしor真昆布
  • 創味シャンタンorウェイパー

カツオ系の出汁は入れるとコクがでるんですが、カツオが強くなるので、今回は入れません。あくまでも黄鯛が主役ですのでね。

米酢・本みりん・昆布だし・中華だしをバランスよく配合できると、それっぽくなります。

これを弱火で沸騰しないように加熱して、濾しとる。

黄鯛を崩すとスープは白濁するので、よしなに。白濁すると旨味はより強くなります。

あとは、麺をゆでましょう。

麺は「かんすいが入っていない」ものをつかうとらしさが出ます。冷や麦とかソーメンが合いますね。

最近のオススメは、宮城名産「白石温麺」です。

歯ごたえがちょうどいいのと、短いのでフライパン調理でもサクッと作りやすいんですよね。

これを硬めに茹でて、釜揚げ的にスープに投入。

もしくは一度水洗いして、湯で温めなおしてから入れてもよいです。どちらでも。

あとは、麺の上に温めた黄鯛を乗せて、葱油+さらし玉ねぎ+ラー油+胡椒で食べる。

酸味と辛みは米酢とラー油で調整しましょう。

ラー油はローカンマシリーズがよいですが、辛いのが好きだったら他のがよいですね。各種島ラー油あたりもよいんじゃないでしょうか。

米酢は一度加熱したものを使うとさらにまろやかになる気がしますが、そこまでこだわらなくてもOK。

どん。

ちょっと玉ねぎとわかめが切れていたので、長ネギを雑目に散らしてますが、本家は「さらし玉ねぎ&わかめ」です。あとそれほど特徴のないメンマ。このあたりはスーパーで買っても大差はありません。

それにしても、相当映えてる気配だけど、味はどうかな?

・・・

・・・

・・・

あー、これ黄鯛だね。

実に黄鯛。

明らかに、上に載っているキダイが見せかけというか、トラップ的な気配がするんですが、ご明察。

やはりこれは、ほぐすと骨が麺と絡んでしまうことは必定。孔明の罠みたいなもんですよ。

なので、とりあえず上の黄鯛はスルーして、箸でよけながら黄鯛出汁を堪能し、麺をすすりましょう。

これが正解です。

すると、どうだ。

ラオシャンスープにつかった黄鯛の骨離れがよくなり、身がはがれやすくなっているぞ。

これを黄鯛HACKと言います。

あとは、骨をよけながら身をつまみ、アマダイのことでも考えながら、スープをすすりましょう。

あふれ出る滋味。

ノーかんすいの麺でつくれば、消化もよいし、持たれないから夜食にも最適。

ということで、黄鯛よ、今日もありがとう。

でも俺、やっぱりアマダイが釣りたいんだよね。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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ラオシャンタンメン作りでは米酢がキーポイントです。よい米酢と本みりんをつかいましょう。話はそれからです。実際の材料は不明ですが、たしかにラオシャンタンメンを家庭に召喚できます。俺流の独自配合を目指しましょう。あとリンゴ酢もよいかも。

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