こちらの記事には、イソメの画像がたくさん登場するので苦手な方は読まないほうがいいですよ。
イソメといえば、釣り餌においては万能餌オブザ万能餌といっても過言ではないかと思います。
- 動き
- オイニー
- 丈夫さ
- お値段
という釣り餌にもとめられるパラメーターの総合値も高く、もはや国内の釣りシーンになくてはならない存在です。
ちょっと、こなれている釣り人は、
「アオイソ」とか「アオ」などと呼んでいますね。
このアオイソメ、最近はいろいろ色味があるやつが販売されています。
基本のアオイソメ(緑系)にくわえて、赤にゴールドに。
あれって、釣果に影響するんでしょうかね。
よくわかりませんが、釣り人は釣り餌屋の赤イソメにPOP
「必釣!?赤いカラーが魚を寄せる!」
みたいなのに、釣られて、
「ほほほほん。ちょっと、赤いのにしてみようかな」
と、買ってみたり。
本当の赤イソメってやつを見せてやる!
さて、全国200万人のLTアジ釣りファンのみなさんお待たせしました。
あの市販の赤イソメって、ちょっと赤身が弱いんですよね。
もうちょっと赤いといいなーと思ったことがありませんか?
船のアジ釣りをやっていると、アカタンとイソメどっちをつけようか迷うことがありませんか?
え?
ない?
ちょっとまってくださいよ。それでは話が進みませんのでね。
ね。
あるでしょ。
もう激烈に赤いイソメが欲しい。
ですよね。わかります。
ではいきますよ。
まず、あまってしまったアオイソメに安塩を大量にぶちまけ、しばらくたつと水分がでてくるので、捨てましょう。
次に食用色素を用意。
種類はなんでもよいです。
緑、黄、青、赤。
おいらたちのどれをつかうんだい。
うむ、どれを使おうか・・・
と、一応悩むふりをしてみせてからの、
赤!
水分を抜いたイソメにすこしだけ水を入れて、食紅を入れる・・・
ほほほほ。赤い。赤いじゃないか。
が、
まだだ、まだ終わらんよ・・・
さらに赤色色素を投入!
濃厚赤汁ですね。。。
蒙古タンメン中本でしょうか。
これを一晩冷蔵庫にいれておくと・・・
おおお。柴漬け・・・
いや、イソメ漬け。
もはや、色合いは、
赤というか、紅。
ダイワに紅牙というシリーズがありますが、そっち系ではありますね。
塩蔵赤イソメの使い方
利用例の想定としては、やはりLTアジなどのアカタン替わりに使うというのはありかなと。
塩で締まっているので、針持ちもよいはずですし、赤い色がアピールをしてくれるかも・・・
大津などアジが狙える手漕ぎボートの予備餌、もしくは代打的な使い方や、ボートシロギスあたりでつかってみると、意外と釣れそうな気がしています。
塩で締めてあるので、冷蔵庫にいれておけば、無期限で利用できてこまったときに役に立つはず。
ご家族がいる方はくれぐれも冷蔵庫での保管はきちんと同意をとっておいてくださいね。