初夏の広島でシーバスフィッシング、河川の稚鮎パターンと漁港のヒイカパターン攻略

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広島 河川の堰
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皆さんお久しぶりです!こーさん(@koji80161230)です。

前回の早春シーバスの記事からもう3か月がたってしましました。

今回の舞台はホームである広島の大型河川、そして港での釣行をしてきました!

最近、日によっては、日中も25℃を超えるような夏日が続いて5月とは思えないですねー。

目次

稚鮎パターン、河川の堰下でシーバスを狙う

この日はシーバスちゃんに会いたくて河川の上流に行こうと思い、重い腰を上げつつ、ガリガリ君を片手に車を走らせること20分、目的の堰に到着しました。

河川の堰といっても用途がいろいろあると思うのですが、この堰は上からの砂が落ちてくるのを防止するのと田園に水を送るために作られたもので、真ん中に大きな水門などはなく左手には落差1.5mほどの滝があります。

本当にどこにでもありそうな堰なのかもしれませんね。

この日エントリーした時は、中潮の下げ止まり前で水深も浅く中洲にある島に乗ることもできました。

全体的に浅いのですが流心(流れの筋)は非常に掘れており、水深2mあるようなトコもあります。

今の時期はアユの稚魚、いわゆる稚アユが遡上し、それを食べるシーバスもつられて河川の中流域ぐらいまで上がってくるのです。

この場合、シーバスがよく釣れるポイントは稚鮎がいるところなわけですが、有望なポイントは堰下です。

なぜかというと、鮎は遡上しつづける習性があるわけですが、堰を上ることができなかったり、増水のタイミングをはかって堰の直前にたまる習性があるからです。この習性を知ってか知らずかシーバスも堰下にたまっています。

シーバスこと、スズキは、堰の個数や形状によっては、かなり上流まで遡上するといいます。同じくORETSURIフィールドレポーターの大谷さんの寄稿にもありましたね。

この日は、下げ止まりとはいえ、流れが非常に強くシーバスを釣るには必要なカレント(流れ)とヨレ(流れが変化するとこ)がはっきりとしていてとてもいいコンディションでした。

晴天ということもあり、まずクリアカラーのimaコモモを投げることに。

シーバスが居ついている箇所を想定しながら、滝つぼめがけてキャストし上から流れに馴染ませるようゆっくりとリトリーブすると、

ゴンッ!

と、いい当たりが!!

たまらずフッキングすると、ジーっとそんなに緩めてないドラグが出され、「これいいサイズじゃん!」と喜ぶのもつかの間、ポロリとフックオフしてしまいました。

悔しくてもう一度同じコースを通すと、

ヌッ、

と、重くなるバイトがあり、出てきたのは、

綺麗な魚体をしたセイゴちゃんでした!!

んー、爽快で、疲れがぶっ飛びました(笑)

堰下のポイントの場合、魚がつくところが決まっているというのもあり、同じルアーをつかっていると見切られることもしばしば。

ということもあり、反応がなくなったのでルアーチェンジし、追加で2本釣ることができました。

ヒイカパターン、港でシーバスを狙う

次にタまずめになり、海へ下り港での釣行を開始しました。

この港の沖側は上げ潮の影響で左から右へと流れが強く、流れ藻があっという間に流れていくようなポイントです。

日が暮れ始め、港の周りにはイワシと思われるベイトが寄っていて、岸壁では、ボフッ、っと、シーバスがボイルしていました。

が、イワシに出ているのは小さいサイズ。

沖では、おそらくツツイカ(ヒイカ)と思われるベイトに大型のサイズがボイルしていました。

まずは、イカたちがちかくまで寄ってくるまで待ってから実釣開始することに。

日が暮れて、足元は常夜灯の明かりでオレンジ色の明暗ができておりイカの姿も目視できました。

これはチャンスだなと、ルアーを投げるも反応なし。

その上、ボイルも収まっていくという状態。

・・・

ということで、沖目を諦め、足元の岸壁でできている明暗の外側、潮上側からimaのk-太を、ちょんちょん、スーと流していくと、

ギラッ☆

と、目視できるバイトがあり即座に合わせると、

バシャバシャと、鰓洗い。

「おぉ、元気だねキミ(^^♪)」と、独り言をいいながらファイトして全貌を現したのは、

ルアーにかぶりついたシーバスちゃんでした!

サイズはそれほど大きくはないですが、うれしい一匹です。

釣りって、サイズ以外にも、自分が考えた通りのタイミングでヒットするとうれしいもんですよね。

最後のヒットは、重い・・・・

その後は反応なく、ルアーを邪道NI-SANにして、潮下に向けてキャスト。

ルアーをゆっくり見せるように巻いてくると大きな銀色の魚体が、

ギラッ☆

と、姿を見せたと同時に、

ドン!!

っと強烈な衝撃が腕に伝わり、さっきのファイトで閉めなおしたドラグがジーっと悲鳴を上げました!

これはでけぇ(。¥。)と思い慎重にファイト。

何とか弱らせ足元まで寄せランディングしようと思った瞬間、

バシャバシャ!!

うわーエラ洗い。。。

・・・

・・・

スー。と、軽くなったロッド…….

そう、バラシです。。。

逃げた魚の大きさといったらもう。。。

その後は音沙汰なく、納竿です。

最近はシーバスのバラシが多く、自分の壁にぶち当たってます。

ロッドなのか、ファイトの仕方なのか、フックなのか、まだわかっていませんが、これからも最高の一匹を求め、またフィールドへ向かいます。

地域差やフィールドによって戦法が変わるシーバスフィッシングですが、皆さんも美しい魚に会いに行きませんか??

こーさん(@koji80161230

今回のタックル

ロッド:ラブラックスAGS96M
リール:13セルテート3012H
ライン:ヨツアミG-soul1.5 X8本
リーダー:sunline v-HARD
ルアー:daiwaショアラインシャイナー97Fバーティス
SHIMANOサイレントアサシン99F
imaK-太、コモモ
邪道NI-SAN(ニーサン)

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