釣りにいこうとすると、強風のときが多いなー、でも今日行かないと次はいつ行けるかわからないしなー、と思うこともありますよね。

雨がふっていても、風さえなければなんとかなるものの、風が強いときの釣りはきついですよね。
船釣りの場合、たとえば東京湾のLTアジ釣りであれば、ハリス2号の2本針~3本針が基本です。
そんでもって、いざ釣ろうとすると、釣り鈎が風にふかれてしまっていることもしばしばです。
- コマセの洗面器にとりつけられたヘラを結わえた紐に絡んだり
- 排水溝に吸い込まれてとれなくなったり
- 隣りの釣り人のPEラインと絡んでいたり
と、意識して対策をしないと、まー大変です。

こういった竿置きがあれば、ハリをさしておけば絡まずにすみます。
ダイワ(Daiwa) ロッドホルダー チョイオキホルダーライト ブラックとか、スタイリッシュで便利。
この竿置きもメーカー製の場合はいいお値段なので、一時期、100均でドアストッパーを使っていたこともあります(今でも使うことがあります)

こちらは、ORETSURI名物ピンクくまちゃん。癒し系です。
100均で買えつつ、子供ちゃんにも人気。
これも釣り鈎をさして固定できるので便利ではあります。
ハリをとめるには100均マグネットシートが便利
ハリをとめるために、コスパのよいアイテムとして、ダイソーで販売されているマグネットシートを選んでみました。

こちら。カラーはいろいろあります。
お好みで。

個人的に青がすきなので、こちらをチョイス。100円。

さっそく、ハヤブサのビシアジ用のムツ針仕掛けでためしてみると・・・

あれ、あんまり磁力がないぞ・・・
うーむ100均だからか。
安物買いの銭失いとはこのことか。
いやちょっとまてよ、
試しに裏返してつかってみると・・・

む。

お。
いいね。くっつく。
これを6等分します。

ハサミで簡単にカットできます。

チョキチョキ、チョキチョキ、モダンチョキチョキズ。
という具合に、
重ねてさらにカット。
実演!
さてさて、ご一同。
最近、バカの一つ覚えのように、風が強いわけですが、そんなときにも船釣りを快適にやるために一つ提案です。
ささ、もっと近寄ってみてください。
そこの奥さん、とって喰いはしないんだから、ささもっともっと、
そこの釣りキチのお兄さん、もっと近寄りなされ。
そうそう。
では、いきますぞ。

ここにございますのは、薄いシート。
ここにビシアジの釣り鈎を置く。
そんでもってですな、
これを立てる。
ひょい。
・・・

ご覧なさい。
釣り鈎は見事くっついておりますぞ。おほほほほ。
ん?
そこの、全方位ネガティブ粘着アカウントの方、まーまー落ち着きなされ。
慌てる乞食は貰いが少ないと申しますぞ。そんなに実生活でのうっぷんがあるのでしょうか。
まーいいでしょう。
ご覧ください。
なーに、さらにくっつけてみる。
・・・

わー。くっついてる!(サクラの声)
ははーん。
ソレ!

わー。
これなら風が吹いても、船釣りに行けそうだ!(サクラの声)
ふはははは。
どうでしょう。
このアイテム、まー100均で買えるので、船釣り初心者のみなさんもぜひつくってみてください。
磁力が弱いと思ったら、もうちょっと強いものもネットで買えるので選んでみるのもよいでしょう。
枝針が多いものは、長いカットのものや専用の磁力が強いアイテムを買ったほうがよいとは思います。

ちなみに、メンコなみに、持ち運びもしやすいです。
船べりに接着する際は、船べりの水気をタオルで拭い、布ガムテープを両面状態にして両端を貼り付けるとよいかと思います。
ではでは。
追加
接着剤でネオジウム磁石をはりつけて強化するのも一つ!






