どうも、なかけんです。
なにやらタチウオをホイのホイのサッサ釣っている輩がいますね。
さて、私がタチウオに出向いたのは7月も後半の話でそのころはまだ活性も低かったわけですよという言い訳を前提に釣果報告をします。
がんばった!
がんばったよ!!
午前船に乗って2本だよ!!
はい、というわけでタチウオの話は終わり。
今からタチウオの話をした人はグーパン。
2本だよ!!!スッカスカだよ!!
しかもリールのエンドナットがふっ飛んで海中に消えていくというおまけ付き。
完全に撃沈。
リレーで午後アジ船へ
このままでは終われない…
無論、海洋生物の乏しい東京の奥地から神奈川の漁場まで足を運び、このまま帰る訳には…となれば日本人の大好きな残業です。
リレーで午後アジ船に乗ってしまおうという戦法です。
世の中はよく出来ており、午前船に乗れば午後船を格安(大体3000円)で乗船できるシステムがあるのです。
ただし午後になると釣り物も限られ、帰港が夕方になってしまうため帰宅が遅くなるという覚悟は必要。
しかしこのアジが大爆釣するとは夢にも思いませんでしたよ。
イワシミンチをコマセに赤タン(イカの切り身を赤く染めたもの)という単純な仕掛けですが、まぁ入れれば食う。
食う。実に食う!
このロッドは打ち出の小槌か?と思うくらいクーラーがアジで満たされていくのです。
途中から20センチ程度のアジはさばくのがめんどくさいという理由でリリースするという贅沢な釣りをしてしまいました。
外道でサバなどもかかりますが、これも途中からリリースしました。
ともかく止まらないのです。
ノンストップアジ!ストップ!! ひばりくん!
奥が深いアジ釣り
はてさて東京湾のアジ釣りですが、場所によって全く釣り方が変わります。
以前金沢八景あたりでやったときは、ライトタックルで錘も30号程度。
あがってくるアジも20センチクラス。それでも50匹とか数は多く釣れます。
しかし今回は50メートル以上の深場で錘も100号オーバー。
リールも電動でした。
そのせいか釣れるアジのサイズが全く違う。
微妙に遠近法になり40センチくらいあるの?的な感じですが、正確にはこれくらいです。
36センチ!
このように30オーバーの鯵が、打ち出の小槌釣法なのでたまらないですよね。
でも個人的には気軽にライトタックルで楽しみたい獲物ではございます。
だって電動リール持ってないから。
いざナメロウ!
魚という魚をすぐにナメロル癖があります。ナメロリストケンジです。
これまでサンマやイワシもナメロッてきましたが、やはり鯵のナメロウは最高ですね!!
はい、では調理開始。
まず、アジをおろしたら皮をひきます。
血合いと骨を削ぎ落とします。
たくさん集めます。
味噌と薬味(大葉とかネギとか生姜)を混ぜ込みます。
粘りが出るまで細かく叩けばナメロウの出来上がり!
ナメロリストケンジのこの世で一番好きな酒のツマミです。
新鮮なアジがつれたらみなさんぜひナメロウに!
ご飯にのせてお茶漬けにしても美味ですよ。
なかけん
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■当日のタックル
ロッド:ダイワ ライトゲームX
リール:カストキングRoyale Legend
道糸:PE1.2号
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