どうもORETSURI の平田です。
高校時代なんですが、わたしはひとり釣り部(帰宅部)だったんですよ。
ほんとは中学生の頃、サッカーをばりばりやっていたので、サッカー部に入りたかったのですが、進学した県立高校は阿呆のようにラグビー部しかないと。
で、ラグビー部の顧問が、新規メンバーを逃したくないので、
サッカー部の創設を邪魔するわけです。
ということで、部活には入らず、帰宅して釣り三昧だったわけですが、そのときにバス釣りでよく通った野池がありましてね。
むかしは水もきれいで、よーく釣れたんです。
最近は、節目節目で実家に帰るたびに、
毎年1、2回通っていたのですが、これがほーんと釣れない。
ほーんと釣れない。
ほーんと釣れない。
ほーんと釣れない。
はい、声を大にして3回言ってみましたよ。
でも懐かしいので、いつも、なんとなく通ってしまう場所なんですよ。
なんというか心が和むというか。いろいろ受験や将来を悩んだときに釣り糸を垂れていたところであって、感慨深い。
この場所にくるだけでいろいろと想い出深いわけです。
みなさんにもそんな釣り場はありませんかね。
こころの釣り場というか。なんというか。
こーんなところです。
最近は管理者のじいさんがなくなったか、病気なのか、よくわかりませんが、たんぼが耕されなくなったのか、水がながれずよどんでいることがしばしばです。
ブルーギルとコバスが見える入口から釣ってみます。
多摩川登戸スモール釣行用に購入した
カラーは、ブルーギルっぽい色とクリアが半々の色です。
岸際へキャスト!
ピックアップ寸前で、やるきが入ったコバスがバイト!
ひさしぶりのバスのひきです。ちいさいけども、グググーとひきますね。
あ、バレた。ま、いっか。
時刻は夕方、トンボでもたべているのか、どうやら水面を意識しているので、グラビングバズ(水面引き)してみると、キャストして、1秒後に、クンクンクン!と、ブルーギルっぽいアタリ。
竿先で聞いてみると、あれ、食ってるな、穂先にわずかな抵抗が伝わります。
で、合わせる。
お、釣れた!うれしかー!(^^)!
ひさしぶりのバスです。最近海の釣りが多いので、去年以来か。
イモグラブ40なんですが、餌かと思うくらいに、こーんこーん!とバイトが来ます。
こーんな感じで、コバスが果敢にアタックしてきますよ。
コバスだけど、バス釣りおもしろいなー。
そうそう。この釣り場にはアケビが自生していましてね。この夏の暑さのむこうから着実に秋がやってきているんですね。
高校3年の夏もきっとアケビがはえていたのだと思います。進路とかねー。大変だったなー。もう文系科目の成績はダントツによかったのですがね。正確には覚えていませんが、遅刻を年間150回くらいしていて、もう、ダントツの学年1位だったのではないかと。マイペースの極北ですね。何しろ、1限がはじまるころに余裕で朝飯を食っていて、母和子に説教されると、「朝飯のほうが大事だから」とかいう、水木しげる氏のようなよくわからない弁解をしていたぐらいでした。で、当然推薦枠には入れず担任教師に平田は遅刻魔だからすまんなーとか言われて、こっちがあやまるくらいですよと。で、理系科目はスルーしていたのと、担任の教師が早稲田卒だったから早稲田の政経とかいこうと。で、フツーに落ちるwで、お金がないので、浪人しないで、現在にいたるわけです。
そうそう、高校3年の1月には、勝手に学校にいかなくなり、担任教師から電話がかかってきたものの、
「あー、今行く意味がないので、勉強はやってます。自分でがんばります」とか、クソ生意気なことをいって、
担任教師も、
「お、おう。じゃあ身体に気を付けてがんばってな!ちゃんと受験にはいくんだぞ!」とか鷹揚だったので、そういった流れが、
いまのわたしを生んでいるんだなーとか釣り場で回想しました。
もう高校三年生の頃は、総理大臣になりたいとか、この腐った日本社会を正してやる!とかいって、防衛大に入って日本でクーデターをおこしたい!とかわけのわからんことを言っていましたw当時の同級生のみなさん、先生、母和子よ、ご迷惑をおかけしました。今、考えると恥ずかしい。こんな人間になってしまいました。でも、どうもありがとう!
さ、釣りに戻ります。
通り道に蜘蛛の巣がはっているのは、いやな反面、まだ誰もそこを通っていないという証拠でもあり、いつでもワクワクします。
野池を攻めている人ならそう思う人も多いはずです。蜘蛛の巣も余裕綽綽。野池攻めに必要な要素です。
こんなフィールド。
野池で一番重要なのはスキッピング(ルアーを使って水面を飛び石のようにキャストする投法)かなと。
こういった生い茂った樹木が水面にかかる隙間を狙うわけです。とくに、夏の強い日差しをさけるためにバスも日陰にいるんですよね。
あと、流れ込み。だいたい暑い夏は流れ込みに魚がつきますよね。
写真の場所はそれほど流れがない模様でした。
台風かなにかで倒れた樹木。野池釣行は自然にアスレチックも経験できますよ。ムカデとか、蛇とかはきちんとチェックしてからくぐる。
野池の周りの樹液に、コクワガタが。
あ、ミヤマクワガタが。めずらしい。
この後、イモグラブ30へ変更。
こういったスレ目の野池でクリアパープルマイカカラーはどうなんでしょうね。
高校生くらいのときは、ウォーターメロンとかの地味目のカラーしかつれなかった気がするのですがね。
と、おもったら、フツーに釣れました。当時も思い込みだったのかもしれませんね。
その後、手元に投げて放置しておいたら。1匹追加。イモグラブ30。
もう、餌かと。
ということで、1時間半程度の釣行で、合計6匹釣れました。
とはいってもやはり、35センチ以上のバスを釣りたいなと。
また狙ってみつつ、これからのために、むかしを想い出してみます。
ではでは。
平田