皆さんこんにちは、大井です。
2023年も年の瀬、街ではクリスマス商戦が盛んにおこなわれていますね。
さてさて皆さん、最近釣りの調子はいかがですかね。
今年はアオリイカがわんさかワッショイみたいですね。
秋ムードが長く続いているのが影響なんですかね~。
え?私??
私はですね……
ひたすら釣れない
10月11日、剣崎ティップラン、ボウズ
10月15日、開成水辺フォレストスプリング、ボウズ
11月3日、テンヤスミイカ、ボウズ
11月12日、相模湾ティップラン、ボウズ
そして…………
11月23日、泳がせ五目ボウズ!!!!!!!!!!!!!!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てなわけですよ。
なんで???
アオリイカいっぱいわんさかじゃないの????
スミイカちゃんは渋いって聞いたけどサワリもないって何??????
泳がせって割と釣果硬くない???????????????
引退か…………
といった具合です。
年の瀬景気よく終わりたいですが、どうにも振るわない結果。
くそ~~~~~~~~~おさかなにさわりたいい~~~~~~~~おいしいおさかなたべたいよお~~~~~~~~~~~~~
………………ん?
泳がせの……アジ…………?
これはこうしてあーするといけるな。
活餌、それは泳がせ貧果のミカタ
本来であればヒラメカンパチワラサにマゴチと、夢の最強海鮮特盛丼でわっしょいわっしょいのはずでしたが、それが叶わず。
ニヤニヤしながら、泳がせ用の豆アジを持って帰ったんですね。
今回はこの豆アジでみりん干しを作ってみたいと思います。
私、アジのみりん干しがめっちゃ好きなんですよ。
昔、両親の酒のつまみで「豆アジの焼き干し」みたいな小袋に入ったやつをめっちゃ食べてました。
小さいころのある日。
この焼き干しを食べ過ぎ、小骨をのどにぶっ刺してしまい、泣きながら母に助けを求めたことがあったんですね。
すると母が、そこそこでっかめのティースプーン2本を装備。
そのまま喉奥に突っ込まれ、嗚咽しながら骨をとってもらい、という。
その日からティースプーンが怖くて怖くて仕方ありません。
持って帰ったアジは頭と鱗、内臓、ぜいごを取って………
こんな感じで開きに。
ここに軽く塩を振って2時間ほど冷蔵庫に入れ脱水。
さっと水洗いしたら、みりんと醤油を2:1くらいの割合のつけ液で半日から1日漬け置きます。
ここの調味料の割合や漬け時間はお好みです。
小さいのでそんなに長くなくてもOK。
私は皮目にほんのり色つくくらいまで漬けました。
そしたら写真のように、重ならないようにざるに並べ、冷蔵庫にイン。
ふわっとラップもかけておきます。
本来であれば干し網に入れて外干しなのですが、先日ニジマスの干物を作った際にカラスに襲われズタズタになったので、初めて冷蔵庫で作ってみます。
正直、冷蔵庫でうまくいくのか不安でしたが、とりあえずいつもよりちょい長の1日半干しました。
一日半後………
Perfect………………
素晴らしいしっとり感。外で干しているより、ゆっくり乾燥するので絶妙なしっとり感。
気持ちもう少し乾燥しててもいいかな~~~~
あと1日待ってみようかな~~~~~~~~~~~~
じゅうううううううう~~~
旨味~
我慢できませんでした。
活餌だって、豆アジだって、立派なごちそう
今回作ったみりん干し、本当にアジの旨味とみりんの甘みがベストマッチでした。
味をしっかりつけておけば、小さくとも1匹でご飯がすいすいなくなっていく。
ほぐしてお茶漬けもよいな~~~なんて。
超おすすめです。
さらにいいことに、このサイズのアジは堤防でも狙える手軽さもありますし、みりん干しはかなり簡単にできます。
沢山釣って捌くのも大変…なんてときはとてもおすすめです。
さらに、自分で作る干物は、味の調節も好きなように変えられるので、好みの味を見つけるのも楽しいですね。
皆さんもぜひ豆アジ沢山釣れた時や、泳がせが不発だったときはお試しあれ。
ではでは。
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