味覚が釣り人基準になると厄介なのかも。『大船軒の鯵と小鯛の押寿司』を食べてみた

大船顕の鯵と小鯛の押し寿司
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自分で魚を釣って料理しだし、ある程度のところまでくると市販の魚料理の味が気になったりします。

今回はそんな話です。

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大船軒の『鯵と小鯛の押寿司』

大船軒の『鯵と小鯛の押寿司』は、逗子や鎌倉周辺などで販売されている駅弁です。

駅弁らしくかさばらないパッケージ。1080円。

「関東風に握り、関西風に押す」というのが大正2年から続く製法とのこと。

駅弁で生ものを扱うとあって保存性が重要なわけけで、どうしても添加物が多くなってしまいますね。

酢飯や酢締めでも、賞味期限などをのばすためには食味は落ちつつもトレードオフの世界なのかもしれません。

大船軒の『鯵と小鯛の押寿司』の味は・・・

こちらが蓋をあけた様子。

小鯵(マアジ)と小型の黄鯛(レンコダイ)の半身が酢締めになって押し寿司に加工されています。

味は背側の皮目に切り込みは入って半身の半身がめくれているスタイル。

一口にしてはやや大ぶりかもなと思うサイズ。

味は・・・

うーん。

これは、アジの生臭がありつつ、シャリが固めのような気がします。

まだ消費期限まで数時間あるはずなんですが、シャリが硬めだ。

小鯛こと、黄鯛は・・・

どれどれ。

ああ、なるほどね。

という味です。

こちらも、甘酢締めになっていながらも、鼻の奥に残る臭みがある。

これはなんだろうと思ったときに、やっぱり、日ごろ食べている品質の魚の味が旨くなりすぎてしまって、市場流通を経た魚料理、それも生食についてはかなり匂いだったり風味が気になるようになってしまったんだろうなーと思うにいたりました。

小鯵は締める前かあとに、背側を裏返してシャリにのせられ押し寿司になっています。

この押し寿司は1080円なわけですが、東京湾で飽きるほど釣れる小あじや、アマダイのゲストでたくさん釣れる黄鯛の存在を考えるとちょっと割高な気もします。

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