どうも平田です。毎年3月11日は湘南のシラス漁解禁日らしいのですよ。どうやら春先までの相模湾は鮎の稚魚の遡上がありその保護のようらしいのですが、たしかなことはわかりません。ということで、今日は2017-02-24ですので、あと2週間ちょっとで新鮮な生しらすが食べられるかもしれませんね。
この記事に出てくる神奈川県大磯港への散歩は2016年11月に行ったものですが、みなさんのお出かけの参考にしていただければと思います。
大磯駅から湘南平へ
みなさんは急に思い立ったときにトレッキングしたいなーと思うことはありませんか?え?ない?あ、そうですか。何を隠そうわたしは急に思い立ったときにトレッキングしたいなーと思う派に所属しているんですよ。
ということで、東京・神奈川東部からも近い大磯へ。いそいそと駅の北側へ出ると湘南平への案内がありました。どうやら湘南平は桜とつつじの名所らしいですね。
駅からの行きかたはいくつかあるようですが、よくわからないので、とりあえずこのみちを行きます。途中秋なのでむかごがなっていたり、まーたのしいかぎりです。
さっそく湘南平についた
登って1時間ちょっと。いい汗をかいたころに湘南平のてっぺんに到着します。のぼっているときの写真は撮らなかったのでこのように進行がはやくなった次第です。
大磯港を見下ろしてみました。東堤防・西堤防ともにみえますね。
右手を見ると二宮・小田原地区、その先に真鶴、そしてそのさきに伊豆まで見えます。
「絶景ですねご隠居!おいら団子がくいたいなー」
「こらハチベイ!」
「まーまーすけさん、はちの言い分ももっともです」
「ご隠居、はちを甘やかさないでくださいよ」
という水戸黄門芸を繰り広げてみたくなるような絶景です。腹が減った。
※今回は、はちべいの意見に素直に従い、湘南平にはカフェがありそこのシラスピザとブレンドコーヒーをかまして休憩をとりました。
大磯駅前の不動産屋
大磯は釣りもできてよい街なのでおいくらくらいで住めるのかなーとしらべてみました。
ふむふむ。分譲マンション。いいやん。
ふむふむ。3.5万円、海まで5分って、やすいやん。ORETSURI大磯寮として借りたい。
え、2.4万円って、安すぎないか。
鴨長明の方丈記のような物件ですな。これはこれでこじんまりしていてよさそう。スローライフ。
この物件はいい。『憧れの大磯はここじゃないですか?』って、おい。ワークショップやったり、夏はたたみに寝っ転がって吹いてくる風、縁側でスイカを食べる生活だこれは!いいなー。
大磯駅前の地場屋ほっこり
大磯に釣りに行った際はだいたいここによります。
小田原産レモン。無農薬なので皮ごとはちみつ漬けにできるなー。
と、こんなに買ってしまいました。以前記事で紹介した神奈川新名産アカモクもこちらで買いました。
大磯港松道丸さんでしらすを買う
今回のハイライトしらす購入です。大磯港にいくと漁港入り口に松道丸さんの直売所があります。漁の成果によってシラスの販売状況が変わるのでFacebookページをチェックしておきましょう。松道丸のページをチェックしたら、その勢いでORETSURIのFacebookページにもいいね!しておきましょう。
値段は大体500円くらいでいろいろな種類がありますね。天ぷら用の300g200円というのはお買い得なのですが、すこし大きくなってしまったシラスらしいです。それはそれでうまそうだ。
と、のぞいているとスタッフの女性にちりめんじゃこをいただきました。おほほほほ。これがほんのり塩かげんでうまいんですよ。
で、わたしのオススメはこの生しらすの沖漬けです。
これを解凍して、
説明書を有難く読み、食欲を増し増しして、
新鮮なところをじっくり観察してどんぶりに白飯をもり、その上にのっけてかき込みます。
旨。
あまりにも旨すぎるので、生シラス沖漬け丼の写真はありません。ほんとうまい。ウズラの卵をのせてもよさそうですね。
ということで、みなさんも2週間たったらシラスの漁獲状況を松道丸さんに問い合わせて大磯港へ出かけてみましょう。港にある『めしや大磯港』もおすすめですよ!
ではでは。