ORETSURI読者のみなさん、こんにちはzero33@Yoshidaです。前回のイナダ&真鯛狙いの記事から間があいてしまいましたね。
2月3日(金)帰宅し玄関開けたら・・・「鬼はそと~」という声とともに何かが顔面にヒット!・・・
油断してました・・・
ということで、今回狙うのは節分らしくオニカサゴ!いつものように2:00AM、満充電で自宅出発です
オニカサゴ釣りに使用する仕掛けについて
ロッドはOGKのGS万能船ショート130、リールはシマノ16フォースマスター800です。深場を攻めるので電動リールではないと難しいかと思います。LT根魚五目等を出している船宿では電動リールのレンタルも2000円程度で可能です。予約時に船宿に聞いてみましょう。
仕掛けはヤマシタの船テンビンK型 2.3mm50cm×スピードシンカー120号でクッションゴムはつけません。エサは、サバの切り身といわしです。
オニカサゴを釣る際は、海底にいるオニカサゴにアピールするために、パニックベイトやタコベイト等を利用するのが一般的です。エサは、サンマやサバの切り身が一般的ですが、カツオのハラモ(内臓まわりの腹の部位)をつかったり、鮭や鱒などの皮を塩漬けにしたものやイカの切身などを短冊切りにしておいて使うこともあります。それぞれ餌もちと集魚効果が異なるので、自分にあった餌をさがしたいですね。
大島が近いですね(^^)船から大島をみるとこんな感じです。
オニカサゴの狙い方と注意点
オモリ着底後、糸ふけを回収し底立ちをとります。タナは底から1メーターの間を中心にオモリで底を小突きつつ、底立ちを取り誘いを入れます。カサゴ類はアタリがあれば餌をしっかり喰らいこむので、アワセは強くなくても大丈夫です。
注意点としては、竿に魚の重心を感じたら根からはがして、あとは等速で巻いてきましょう。鬼カサゴは割と固まっているので1匹釣れると即投入してあげると 連続ヒットしやすいですよ(^_^;)
また、エラ蓋と背びれと尻ぶれに毒があるので、釣り上げたらすぐにワニグリップ等でおさえて、毒がある箇所をハサミでカットしてしまうようにしましょう。あとで棘を処理しようとおもっていると、思わぬ時にやられますよ。
最初にきたのは?
水深110mから160mあたりを今回狙いました。
で、最初にきたのがヒシダイ!ひし形しているタイ?です(*_*)
美味しい魚が5点とするとヒシダイは2点!余り美味しくないんですよね(*_*)
その後、しばらく、当たりもなく・・・
と、その時、ヒシダイとは違う引きが・・・
じゃん。上がってきたのは本命のオニカサゴでした。
・・・
・・・
・・・
そしてもう1尾追加です。
午後に入りまったく反応なし!ポイントを移動!
午後に入ってまったくあたりがなくなったため、船長の判断で移動です。
そろそろ沖上がりかな・・・と、おもっていると、
沖上がり1時間切ったところで・・・きましたぁ~(^^)/
その後すぐ ほい、もう1尾~
この後、時間がない中・・・さらに、うっかりカサゴ(^^;)
編集部注:こちらはユメカサゴ。アカムツ同様別名ノドグロとも呼ばれるようです。
ここで終了~ 港に戻りました。
釣果とオニカサゴ料理
最終釣果はオニカサゴ4尾。ヒシダイはあげてしまいました(^^;)
2月4日の夕飯はオニカサゴの刺身です(^^)/ もうコリコリで歯ごたえがありうまい!
次の日曜日の夕飯はオニカサゴの鍋。
アラで出汁を取り・・・ これまた絶品!やめられませんなぁ~
高級食材オニカサゴですが、東京湾・相模湾で年中釣れるものの、鍋の季節が終わるまでにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では、またお会いしましょう。
■当日のタックル
ハヤブサ(Hayabusa) 鬼カサゴ アピール仕様 2本鈎1セット SE703 18-8-8
<ORETSURI フィールドレポーターの過去寄稿記事>
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