鎌倉から三崎港の朝市をめざして30キロ夜間歩行をしてみた

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三崎港朝市
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朝市と書いて、アサイチ。

なんと心おどる言葉なんだろうか。口にするだけで楽しくなってくる。

ちょっと口にだしてみよう。

朝市。

ほらね?ちょっと楽しくなってきたでしょう。

なぜ朝市が楽しいかというと、魚や野菜などがまー安く売られていることが多いからだ。

これは料理好きからするとたまらない。

朝市で売られている品物はだいたい新鮮だし、値段も交渉などによりどんどん下がったりする。

魚介類が売られているところはスーパーでは見当たらない種類もあるのも魅力の一つだ。

以前横浜駅から三崎港の朝市まで50キロほど歩いてみたのだが、しばらくたってまたワクワクしたいなーと思い友人を誘って今回はすこし控えめに鎌倉駅から三崎港の朝市まで30キロ歩いてみた。

ということで、今回も夜出発だ。

目次

土曜の鎌倉駅21時集合!

なぜ夜集合なのだろうか。

説明しよう。

三崎港の朝市は、毎週日曜5時(夜明け)から開かれている。

都心から電車とバスを乗り継いで向かう場合は現地到着が6時過ぎと遅くなるのだが、この場合容赦なく人気商品が売れきれている状態に直面する。

三崎港朝市は車派が圧倒的に有利なのだ。

でも安心してほしい。

この劣勢を覆すために編み出されたのが朝市へ歩いていくという技だ。

「目的地近くで前泊してしまえばいいじゃない」

「自転車でいけばいいじゃない」

たしかにそういった意見があるかもしれない。

だけど、我々、歩行派の一派に所属している人間から言わせてもらえば歩いて朝市に向かうことには独特の良さがあるのだ。

歩いて朝市に向かう楽しさは以下の3つに集約される。

  • 夜だれか一緒に歩くと本音で話せる
  • 目的地まで歩くのが適度につらく達成感がある
  • よくわからないけどたのしい

ということで、誰が何と言おうと歩行でいくことをおすすめしたいのだが、歩いていくとかなり時間がかかるので、必然的に前の晩に出発することになる。

「それ、無駄じゃない?」

ははは。そうだよ無駄だよ。

でもね、人生一見無駄なことを楽しめるほうがより多くの幸せな時間を過ごせるのではないか。

今回はレオ君と、いつも遊んでいるきのっしーとの三人歩行だ

ということで、鎌倉駅に土曜21時に集合。

鎌倉→逗子

その後ライトアップされた若宮大路をとおり、鶴岡八幡宮をみたあと材木座界隈までいき、間道をぬけ逗子へ。

トンネルはたのしい。

たぶん、入り口と出口で何かが変わる気がするからだろう。

逗子海岸についた。

翌日BBQをやる人だろうか、場所取りをしている人がいる。

逗子→横須賀佐島

逗子から葉山に曲がるコンビニで、レオ君が、おでんを食べる。

ファミマのおでんが70円均一なのだ。うらやましい。

が、ちょっと満腹なので、なんとなく買ったアイスをきのっしーと半分個にしてたべる。

佐島のセブンイレブンでは釣り具の充実度がすごい。

カワハギとかアマダイとか、乗合船が多くでるからだろう。

よくみたら、当店オリジナルという仕掛けがあった。

セブンイレブンオリジナル仕掛け。

すごいな。たぶん、FCに加盟しているオーナーも釣り好きなのだろう。

佐島漁港に向かうトンネルにドクターペッパーの缶がきれいに捨て置かれていたので撮影しておいた。ゴミはちゃんとすてたほうがいいぞ。

佐島なぎさの丘。

このように夜一緒に歩いていると、わけのわからない話で盛り上がりつつ、わけのわからない写真をたくさんとってしまい意味もなくたのしい。

▶続くよ

横須賀佐島→三崎

眠くなったときはカフェインが入っているコーラを飲んだ。ぬるくて炭酸が弱くてまずい。

店員がやんちゃ盛りのスタッフのようで、DQNシャコタン改造車をふかしつつ乗りつけてきた若者と店外で盛り上がっていた。やんちゃでなによりだと思った。

AM4時過ぎ、京急三崎口の駅をすぎると、だんだんと朝市にむかう車がびゅんびゅん通りすぎる。

車の人も、いち早く朝市に到着したいのだ。

三崎港到着

予定通り、5時前に三崎港に到着することができた。

心地よい疲れとともに、うらり前の海を眺める。サビキ釣りのおじさんが時合を前にスタンバっていた。

あけていく東の空をバックに記念撮影。

いつだって夜明けというのは感動する。

三崎港朝市でお買い物

ということで、朝市へ。

これが、30キロ歩いて朝市に到着した人間の笑顔だ。実にたのしそうだ。

ここからは、朝市で売られていた魚介類などを紹介しよう。

バテイラ(シッタカ)

バテイラ(シッタカ)

恒例の1回500円詰め放題。今回の魚は、アジ、サバ、ワカシ。

恒例の1回500円詰め放題。今回の魚は、アジ、サバ、ワカシ。

ハナダイ開き1枚1000円。最終的に、となりのホンビノス貝と二皿で1300円になっていた。安い!

ワラサ4800円

ワラサ4800円。ブリとは言えないまでもかなり巨大。こちらは3000円で売られていた。これは到底食べきれない。

生サンマ4本500円。イナダは2本で500円

生サンマ4本500円。今年はサンマが高いのでこれは安いと思い買っておいた。イナダは2本で500円とアナウンスされていた。

マアジひと箱2000円。

マアジひと箱2000円。これは一般消費者というよりも商売人が買うのだろうか。LTアジ釣り1日分の釣果ぐらいはある。

▶続くよ

三崎港の朝市でいろいろ買って食べる

と、いう具合にいろいろな魚や野菜が格安で売られていてたのしい。

が、持って帰れる量には限りがあるので当然悩む。

市場で悩んでいる人

悩んでいる人

このように悩む。さて、どうするか。

  • ハナダイの開き2尾とホンビノス貝一皿で1300円
  • イナダ2尾500円
  • サンマ4尾500円
  • 活白貝5個500円

うーむ悩む。

と、いろいろ悩んで、

  • サンマ4尾500円
  • 活白貝5個500円

を買い求めた。

朝市で何を買うか意志決定した人

意志決定した。

朝市の光景

魚屋のお兄さんが吠えている。このように朝市は活気に満ちあふれている。

一通り買い物を終えると、夜が明けてきた。

マグロフライとマグロチマキとマグロ汁。

朝市では、軽食も食べられる。

これはマグロフライ250円とマグロチマキ250円とマグロ汁250円(?)。

お世辞なくどれも旨い。

マグロフライはたしかマグロの頬肉が使われていた気がする。

マグロ汁が歩行で疲れた体に染み入る。

マグロ汁が歩行で疲れた体に染み入る。

満腹になったあとに朝市をあとにしようとしたら、メロンパンのいい匂いが漂ってきた。

車で焼いているそうだ。

無類のメロンパン好きの、きのっしーとわたしは当然購入。

そして、もぐもぐする。うまい。

実にうまい。

帰りに、うらり前をチェックしてみたらサビキ釣りのおじさんが爆釣中であった。猫も食事に困っていなそうな表情をしていた。

どんどん釣れる。

うるめイワシが爆釣中のようだった。

このゴミ箱のような針外し&魚入れ装置は、便利そうだ。

どっさり買ってみた。

まとめ

朝市へ歩いていくのはおすすめだ。

でも歩いていくのが苦手な人は、仲間を誘って車でいってもいいと思うし、自転車好きの人は、自転車でいっても楽しいと思う。

この朝市へ歩いていくという企画は1年に1回は実現したい。

三崎港の朝市で買った白貝の料理記事はこちら。

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