どうも平田(@tsuyoshi_hirata)です。
さて、やってきましたリストランテORETSURI。改めて説明しておきますと、このイベントは、釣り×料理×食を楽しみたいという方向けに企画しています。
これまでの開催は以下の通り。
第2回(金沢八景・逗子)釣り編(ORETSURIカワハギ釣り初心者杯)・料理編(2日間で開催)
第3回は30人集まり、金沢八景で午前メバルとカサゴ釣りをして午後に料理を逗子で行うという流れで開催しました。
さて、メバルは何尾釣れるのでしょうか。
金沢八景一之瀬丸さんへ6時45分集合
釣りの部は、22人。片舷11人ずつの釣り座を考えました。
このような構成に。女性2名・小学生の女の子1名+高校生1名&若手メンズ&おっさんという布陣。
実際は船酔いに弱い方は揺れが少ない胴の間に座っていただいたりして、現地で最終調整が入ります。
こちらが一之瀬丸控室。
どうやら仕立てのときは、奥に入るといろいろとわちゃわちゃしてしまうので、こちらにいてほしいということでした。
が、下衆大将こと北條貢一などは、いてもたってもいられず、ここにいてといっているのに、どんどん奥に進んでしまうという相変わらずの多動ぶりを発揮しています。
途中釣り竿を電車のなかに置き忘れてしまうメンバーや、到着が遅くなってしまうメンバーなどなど、いろいろなアクシデントも発生しますので、船を仕立てるときはやはり余裕をもって集合時間を決めたほうがよさそうですね。
出航
出航したのが、だいたい7時過ぎ。
出航前に船長と話したところ、「八景沖を狙います。潮が澄んでいて速いので、なかなかメバルは難しいかも。型は良いけれども、数は難しそう、あまりにも釣れなかったらイシモチ・カサゴに移ります」とのこと。
ここで、「イシモチよりはカサゴがよいので、カサゴが釣れるところでお願いします」と、ニーズを伝えておきます。
貸し切りである場合、このように要望も伝えられてよいですね。
一路八景沖へ。
ORETSURIにもたまに寄稿してくれる、なかけん、楽しそうです。
今回左舷ミヨシに配置したエースパイロットこと青さん。
とりあえず、30尾ぐらい釣ってくださいね。と、プレッシャーをかけておきます。30はきついだろうなー。
こちらが、左舷ミヨシからみた全体像。わたしは右舷ミヨシ2番で、メバルのツ抜けを虎視眈々と狙ってみます。
10分程度で、ポイント到着。
一見なにもないところですが、根があるのでしょう。
右舷側の船釣り初心者のみなさんに、メバル釣りをレクチャーしつつ、じゃ、やってみましょーと錘を落としてみると、水深30mないぐらい。
底上1メートルぐらいからは、メバルを散らさないようにゆっくり錘をおろしていきます。
・・・
・・・
ツン、ツンツン。
あ、あたった。
一投目から、かすかなバイトが。
そうこうしていると、右舷側を中心にぽつぽつメバルが釣れています。
なかけん、いいサイズのメバルをゲット。顔が丸くなった気がしないでもない。
となりにいた、とべさん。
最初は、仕掛けをパッケージから出すのに苦戦していたので大丈夫かなー、ちょいサポート必要だなーとおもっていたら、ところがどっこいわたしより釣ってました。やるなー。
「竿(ライトゲームBB)がやらかいんですよねー」と、いってましたが、たぶんこの釣りではやらかい穂先がベストです。とくに波があるときは竿が錘の上下運動を吸収してくれるので手間いらず。
たぶん、この釣りにシマノのライトゲームBBを使う場合、S190が一番良いんじゃないかと。
さて、わたしも釣らんと。
そういえば、わたしの竿はダイワマゴチX。
底上で放置するゼロテン状態で放置プレーをしていると。
ツンツン。
あ、
あたった。
が、余裕をもって放置です。
そこから竿先をゆーっくり聞き上げてくると、
ググン、
ググググン、
ネオジオン軍。
という具合に、マゴチXの胴部分に魚の重さがのってきます。
ぬおーけっこう引くなー。
で、あがってきたのが、
25㎝クラス。
メバルって、長さは短いですが、マッスル体形なのと、ヒレの数からかかなり引きが強い魚だと思います。
引き続き、ゼロテン(着底後ゼロテンション)をキープ。
たまに、
底から1メートルぐらいゆーっくり誘いあげ、
誘いあげ。
そこからゆーっくり落とすとアタリが出たり。
途中左舷ミヨシのエースパイロット青さんに話しかけたところスルーされたのですが、最初釣れてもバレてしまったようで、真剣でなにも聞こえなかったとのこと。
でも、釣れればこの通りの笑顔。
青さん、目標達成まで、あと29尾ですよ。
そんなこんなでわたしはメバルポイントで合計4尾でした(最大27cm)
この日はトモ側にアタリが集中していて、右舷トモの木田さんが6尾で竿頭。左舷トモの藤田さんが5尾。
左舷ミヨシから5番目の多動こと、下衆大将北條貢一氏も序盤いいサイズのメバルを連発してはドヤ顔をしておりましたことをご報告いたします。
イシモチ・カサゴポイントへ
午前船のため、ひっぱっても沖上がり11時30分とのことで、だいたい10時すぎに野島沖堤付近のエリアへ。
ここでは、小型ながら、イシモチがほぼ入れ食いです(か、カサゴ釣りたい)
ぐー。(イシモチ)
ぐー。(イシモチ)
青さんも、速攻で、ぐー。(イシモチ)に飽きてしまい、この通り寝釣りタイムに。
わたしも速攻で飽きつつ、船長に、「カサゴが釣りたいです」と再度ニーズを伝えてから砂泥底にイソメを房掛けにしてぶち込み置き釣りでカレイを狙ったり。
その後、野島沖堤北側を2か所ほど周っていただき、納竿。
カサゴは・・・全体で小型1尾でした。南無。
他には、ニシンの仲間のカタボシイワシ1尾、アジ1尾という状況。
沖上がり
それにしても半日船だと楽でよいですね。
沖上がり後はメバルのサイズを計測したり。
この上州屋さんのメジャーステッカーはいいなと。釣り人が写真をとったり、魚のサイズをはかるたびに宣伝になるわけです。釣り具メーカーの方は、メジャーステッカーをどんどんプレゼントしたほうがよいと思います。
こちらほしけん氏
こちら、木田さん。メバル6尾で見事竿頭。やりましたね!
サイズを競う下衆大将氏と、なかけん。
子供ちゃんも3尾。
サイズもいいですね。
ツ抜け宣言のわたしは、4尾。右手の個体が27センチ。
この27センチが船中最大サイズ(他にももう一人27センチ釣った方が)だったので、無駄にドヤ顔という具合に。
たくさん釣れましたね。
ここからみんなで下処理をします。
メバルの場合、棘に毒はないといわれているものの、微毒があると思うんですよね。
刺されるとハオコゼほどではないものの、結構痛いわけです。
そのため、軍手を配布して、以下のステップでやりたい人が下処理することに。
- 調理ばさみでヒレとエラ蓋部分の棘をカット
- 鱗をとる
- 内蔵とエラと血合いをとる
木田さん。釣行ごとに装備が増えてきています。
下衆大将氏。調理ばさみ部門責任者。
くまさん。
みんな、モクモクと作業をしていますね。たのもしい。
そうそう、エラ蓋の棘も、カットしておかないと刺さりますからねー。
アカエイ釣りをする人も
一之瀬丸の流し台からは、平潟湾にアラがながれていて、それを目当てにカモメやアカエイが集まってきます。
カモメがたくさん。
どこからともなくワイバーンのようなアカエイも。
サイズはそれほど大きくはありませんが2尾。
くまさん「平田さん、アカエイ釣りたいです。釣っていいですか?」
わたし「船宿の方に許可を得たらよいよ」
くまさん「大丈夫でした」
とのことでアカエイ釣りをはじめるくまさん。
エサは内臓。
この船の下に60センチぐらいのシーバスがいて、アラに2度ほどバイトしていました。
このときの動画はこちら。
<今回お世話になった船宿>
金沢八景一之瀬丸