竿兄弟Twitterアカウント：https://mobile.twitter.com/rod_brothers
今回は、弟一人の釣行です。
ある土曜日の朝、弟は二日酔いで目覚めた・・・
「アカン。。。今日は家で大人しくしとこ・・・」
と、もろもろ自重して家でゆっくりして身体を休めることにした弟であった。
PM4：00、弟は勝浦港にワープしていた
旅ゆけ～ば三日月～ホテル三日月～♪（左端のホテルです）
理解不能な事が起こった・・・
今週は体を休めるはず自分が、なぜ勝浦港にいるんだ？
思い出せ、思い出すんだ！この数時間のことを。
AM10：00、家のベッドで寝ていた弟に突然家人による掃除機攻撃が・・・
なぜだ？
そう家人は怒っていた。家族サービスをしない弟に・・・
（弟家では弟が最下層の労働奴隷となっている次第です）
家人の「どこかに連れていけ！」というプレッシャーに耐えかねて、勝浦担々麺なる旨いものが勝浦にあることを説明し、食べに行くことに。
もちろん時間があれば釣りをやることに承諾を得たのは言うまでもない。そこはぬかりはない。
勝浦港でショアジギング
PM5：00。シャキーン！
弟はショアジギング大好きっ子なので、海に行くときは念のため必ずタックル一式を持っていきます。
ショアジギングだと餌がいらないので、始めるのも楽だし、片付けも楽。んで、フィッシュイーターなら何でも釣れるし、シーバスみたいに繊細な操作は必要ないんですよね。
ただ必要なのは「集中して投げること」「折れない心」のみ。
ということで投げます。
場所はこんな感じ。元都知事の騒ぎで有名になったホテル三日月が見えますね。
ここは全面サーフから続く砂地なので、完全回遊待ちで、表層・中層・ボトムを根気よく探っていきます。
PM5：30。
周りにもルアーマンはいるけど、ジギンガーは弟一人・・・
これはいい感じ（周りもジギングしていると、魚のアタリが分散する・・・気がする）
そして・・・
「ガツーン！！」
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ぐおおおおおおおおおおおおお、めっちゃ引く！！
写真は完全に魚に主導権を取られている弟です。
でも、慌てず冷静に。。。
まず追い合わせをグッと入れます。
その後にテトラの上なので、ランディング場所を探します。
よしよし、落ち着いてきたぞ。んじゃタモをっと・・・・
Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
車に忘れた。。。
ええい！
ハンドランディングじゃ！！
海藻と一緒にハンドランディング。
YES！ホテル三日月！
ショゴ（カンパチの幼魚）が釣れました。
30センチくらいですが、いい引きしてました。
ものの30分でこんなのが釣れてしまうからショアジギングは辞められないですね。
釣れていないルアーマンの間をフィッシュグリップにつないだ魚を持って凱旋。この瞬間もまたいいですね。
逆にやられると悔しいのですがががが。
勝浦タンタンメン！
「勝浦担々麺は？」
んで、勝浦港の近くのてっぱつ屋で勝浦担々麺を食べました。
夜までやっている珍しい勝浦担々麺屋さんです。
真っ赤・・・
弟が語るショアジギングのススメ
弟の考えではこれからルアー釣りを始めたい方には、シーバスやメバリング・アジングもいいですが、一気にショアジギングをやってみるのがいいと思います。
シーバスはパターンの蓄積や釣れる場所の確保（これは主に対人）が非常に初心者には難しいですし、メバリング・アジングはタックルやリグが軽いので扱いやすいのですが、反面距離が出ない上に、釣れる釣れないがはっきりしやすいわけです。しかもアジはサビキを目の前でやられていると全く釣れないという問題もあります。
ショアジギングはハードルが高いイメージですが、意外とそんなことはなく、釣る（本命・外道問わず）ということに関しては前者よりも低いと思います。特に魚種を限定しなければですが・・・
あとはショアジギングは朝マヅメが絶対正義なので、朝早く起きるという鉄の意志が必要ですけどね。
え？道具が高いって？それはお仕事がんばってください！！
ということで、お父さん、真夏のキャンプの合間に、家族サービスで海に行ったついでにショアジギングいかがですか？
釣果：ショゴ×1匹30センチ
弟のショアジギングタックル
竿：メジャークラフト SKR962MH
リール：ダイワヴァデル3500
ライン：PE1.2号
リーダー：25ポンドフロロ
仕掛け：メジャークラフト ジグパラ40g シルバーグロー
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