ORETSURIをご覧のみなさんこんにちは。ルアーでの釣りを中心に、ほぼ毎週千葉内房エリアの海、池、川のどこかに出没しており、文庵というブログを運営しています。
今回は、ほんの小ネタなのですが、購入したアブ・ガルシアのベイトフィネスリール『ロキサーニBF8』の巻き心地を軽くできるカスタマイズを紹介します。
コスパ最高のベイトフィネスリール『ロキサーニBF8』
こちらは購入した直後のロキサーニBF8。
Amazon等のECで購入すれば、15,000円以内で購入できるという脅威の価格設定です。
もともと使いやすいとは思っているのですが、さらに快適に使うためにカスタマイズをしてみることにしました。
そもそもAbuのリールってカスタムしてようやく完成品っていうか、カスタマイズ出来る“隙”みたいなのもあえて残してある、みたいな声も良く聞きますし。
ちょい足しでお手軽にカスタマイズ出来る箇所は?
このリールをちょい足しでカスタマイズできる点があります。
それは・・・
ズバリ“ハンドルノブ”のベアリング化です。
このベイトリールを使う前はカルカッタコンクエスト50とREVO ALTを使っていたのですが、ロキサーニBF8のハンドル周りのスムーズさは、上位クラスの2台には敵わないなと感じました。
その一つの理由にベアリングの数の違いがあるのではと思います。
写真のパーツはハンドルノブの回転部分に使われている部品です。
まず右がロキサーニBF8、左がその組み替え用に購入したベアリングです(ベアリングのサイズ等は後述)。
ロキサーニBF8のプラスチック部品はベアリングと比較すると回転の抵抗が大きいです。
ということはハンドルを回す時の負荷にもつながるので、ここを軽く(≒滑らかに)してみよう、というのが今回のカスタマイズの趣旨です。
ちょい足しカスタマイズの手順
・ベアリング(4個) ※写真は2個1組の袋詰め。
サイズは「850」です。ホームセンターとかで売っていればいいんですけど、超小型のベアリングなのでネットで購入した方が早いと思います。ノブ1つに対してベアリング2つを組み込むことになりますので、合計4個必要です。
・工具
最低限プラスドライバーは必須です。ピンセットもあると作業が楽かもしれません。
写真のようにキャップを外します。
すると、+のネジが出てくるので、それを外します。
その後、ノブ1個につき、内外で2つのプラスチック部分があるので、ベアリングと交換します。
あとは、元どおりネジを締めて、キャップをはめて終了。
どうです、簡単でしょ?
カスタマイズ後の感想
手でノブをひねってくるくる回してみると空転時間が明らかに長くなっているので滑らかになっていることは間違いないです。
実際の使用感といえば・・・
もともとハイギヤモデルでハンドルが重いなぁと思っていたのですけど、交換前よりも使っていて疲れなくなったと思います。
みなさんももしご興味があればお試しください。
※あくまで個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
<寄稿者>
文庵 〜Angler’s Lobby〜
URL: http://fumian.wpblog.jp/
Twitter:@AnglersLobby
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