色んな料理に活用できる「タコのラタトゥイユ」の作り方

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タコのラタトゥイユ
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~この記事は約 3 分で読めます~

どうも平田です。

今回は「タコのラタトゥイユ」の作り方です。

ラタトゥイユはもともとフランスの料理で、夏野菜をごった煮にしたものです。

それがなんだかんだで日本では洒落乙料理になっているという。デパ地下のデリなどでもよく見ます。

タコを釣ったあとに、とりあえず夏野菜とラタトゥイユにしておくと、いろんな料理に展開できるので便利。

  • 冷蔵庫で冷やしておいてそのまま食べる
  • パスタにアレンジ
  • かけごはん
  • バケットの具
目次

タコと野菜の下処理

今回は去年釣って冷凍保存しておいた大ダコの脚をつかいます。

流水解凍後、10秒ほど茹でておきました。

なぜ茹でたかというと、日をわけて他の料理にもつかうため保存性をやや高めたわけです。

ラタトゥイユの具材にするならば生のままでもよいと思います。

ソフトボイルしたタコはぶつ切りに。

野菜は以下の通り。

  • ナス
  • ズッキーニ
  • 玉ねぎ
  • パプリカ2種
  • 赤トウガラシ(種抜き)
  • にんにくスライス

あとは調味料としてクレイジーソルトがあると便利。いろいろハーブをそろえなくても手軽に味が決まります。

調味料

  • クレイジーソルト
  • 胡椒
  • 白ワイン

ハーブを用意するときは以下の通り。

  • タイム
  • バジル
  • パセリ
  • ローズマリー
  • ローリエ

タコのラタトゥイユを仕上げる

まず、フライパンにオリーブオイルを多めにいれて、低温でにんにくと赤トウガラシの香りをうつしましょう。

油が高温だとすぐに焦げるので注意。

そのあとに具材をすべてイン。

今回はタコを長時間煮るので、野菜をいれるタイミングはあまり重視していません。

夏野菜のみで作るなら、火が通りにくいものから入れていきましょう。

欧米のレシピを見ると、夏野菜は型崩れしないように大きめにきって、オーブンで軽く焼き目をいれてから入れるものがよくあります。

もしくはトマトソースの上に、薄切りに夏野菜を乗せてオーブンで加熱するなどなど。

中火で炒めていきます。

焦げないように注意しましょう。

ここまではオリーブオイルをつかった夏野菜炒めみたいなもんです。

火力が強すぎたり、油が少ないと焦げがち。

そこにトマト缶・白ワイン・乾燥ローズマリー・タイム・クレイジーソルトをイン。

塩気は仕上げでまたつけるので、ほどほどに。

あとは弱火から中火で40分~1時間程度。

すると汁気がだんだんと少なくなってきます。

水分量とタコの柔らかさをみながら加熱時間は調整しましょう。

野菜自体は10分くらい煮ればいいんですけどね。

今回はタコが入っている。

タコを柔らかくするために、一定時間の煮込みは必要です。

水分が少なくなってくるころに再度クレイジーソルトで塩分を調整しましょう。

はい出来上がり。

やや汁気多めに仕上げました。

煮汁が少なくなるほうが旨味自体は凝縮します。

今回はつかってないですが、スイートバジルを細切りにして飾ると香りがよいのでおすすめです。

味はさっぱり。健康的な夏の味わい。

冷蔵庫で冷やして食べても美味。

タコも柔らかいです。

「タコのラタトゥイユ」を活用しよう

この「タコのラタトゥイユ」を冷蔵保存しておき、パスタに変えました。

この通り。

タコのラタトゥイユをフライパンで温めなおし、クレイジーソルトで塩分をやや濃いめにして、固めに茹でたパスタを投入して和えるだけ。

仕上げにちょい香りのよいエクストラバージンオイルをかけて、粉チーズも多めでフィニッシュ。

実に美味。

まとめ

今回は「タコのラタトゥイユ」の作り方を紹介しました。

要は炒め煮、タコと夏野菜のごった煮なわけですが、これがどうして美味しいんです。

冷えても美味しいというのも夏に食べるときのポイントかもしれません。

冷製パスタのソースとしても展開しやすそうです。

冷凍庫にタコが一杯いる人は自分味の「タコのラタトゥイユ」をぜひ作ってみてください。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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