「巧漬け」はワームでバスで狙うならチート級にヤバイ!【経験談】

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巧漬け
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~この記事は約 5 分で読めます~

ORETSURIをご覧のみなさん、こんにちは。

今回から、フィールドレポーターとして寄稿することになりました、はちきです。

年齢は19。暑すぎて3時間釣りすると疲れてしまう今日この頃。

少年時代に海釣りをはじめ、現在は基本的にブラックバス釣りを中心に釣りをしています。

今回は「巧漬け(たくみづけ)」について解説します。

2016年頃バス釣り業界に衝撃を与えたであろう、NORIESプロスタッフ伊藤巧さんがしている“巧漬け”はチート級にヤバイです。

ご存じの通り、ORETSURIといえば、海釣りやオフショアの話題が比較的多いわけですが、ワームを使ったロックフィッシュ・フラットフィッシュ(マゴチ・ヒラメ)狙いにも効果があるかもしれません。

この記事では、巧漬けを実際に使った経験と釣果がどのように変わったのかについて、詳しくお話していきます。

目次

ワームでの釣果を倍増する!?「巧漬け」とは?

「巧漬け」はバス釣りをしていない人にはなじみがないかもしれません。

実は、NORIESプロスタッフであり米国の大会などでも結果を出している伊藤巧さんが考案したワームの強化法です。

実際のところ、巧漬けをしているのとしていないのでは、釣果に雲泥の差が発生するのを経験しています。

巧漬けをしたワームたち。汁漏れには注意

ということもあり、私の場合、現在ほとんどのワームをこのようにタッパーに入れて保存しています。

仕込み方法の概要を解説すると、以下の2ステップとシンプル。

  1. ワームをタッパーの中に並べ、その上から”バイトバスリキッド”と呼ばれるフォーミュラをかける
  2. 1ヶ月~2年ほど保存した後に、タッパーから取り出し”集魚パウダー”をかける。

これで巧漬けが「完成」です。後は実際にフィールドでキャストすれば◎。

<参考>
巧漬けは、伊藤巧プロだけではなく青木大介さんや川村光太郎さんなどもしており、SNSなどでかなり評価しているのを拝見しました。

巧漬けワームはチート級に効果あり

巧漬けは絶大な効果があると言っていましたが、どれほどなのか。

たとえるなら、”草野球にイチローさんが居る”ぐらいなレベルです。まさにチート級!

これは、1つ実釣エピソードを挙げます。

年がら年中アングラーがいて、メディアの取材などでも取り上げられているフィールドでの話です。

いつも通り、巻物の竿とスピニングタックルを持って現場へ。

そこでは見えバスが良く浮いているところで、静かにフィールドを覗きこむと40cmぐらいが2匹、45cmぐらいが1匹、足元付近に居ました。

そこで、ワームをちょうど良い場所にキャスト。

が、一瞬は反応するものの、あとひと押しが足りず食わせまで持って行けませんでした。

そんなときにふと頭に過ぎったのが、今回の本題である”巧漬け”です。

その実力はどうなのか?

もう、これしかない!

テキサスリグで巧漬けワームを同じようなところにキャスト。

と!

フォーミュラとパウダーのおかげなのか、40cmのバスがバイトしてきたんです!

巧漬けには、それぐらいチート級に食わせ能力があるので、淡水・ソルトともども、釣果を上げたい人にはオススメです。

巧漬けによる釣果情報

これまで巧漬けによって釣り上げたバスは数えきれませんが、その中でも印象に残った釣果情報を紹介していきます。

10回通した後の1発でヒット!

かなりスレているフィールドで誰しもが撃っているであろうポイント。

エスケープツインのテキサスリグで何回もキャストしていました。

経験上、そこは、1日1匹であれば確実に釣れそうなポイントだったので、同日に誰も撃ってなかったら釣れるはずなのですが、エスケープツインでは全くの無反応で終了。

そこで、約3ヶ月ほどの巧漬けに交換して同じポイントにキャスト。

すると、10回ぐらいキャストして無反応だったポイントを通すと1発でドンッと49.0cmのバスが釣れたのです。

雨が降った次の日の流れ込み付近

釣行前日に大雨が降り色々なところで流れ込みが発生している野池での1匹。

台風の影響で、3日間ほど雨が降り続き、なかなか釣行に行けなかったのですが、たまたま休みとかぶり2時間ほど釣りにいけました。

雨が降った次の日でしたら100%確認するであろう流れ込みを巧漬けワームでチェック。

2,3投ほど投げて反応がなく場所を変えようとした、そのとき。

コココッ!という抵抗を感じ、思い切りフッキングしたところ、45cmup!のバスをGET。

カバー水路での48cm

7月頃って、天気が良い日は大抵30℃ほどに上昇するわけですが、やっぱりバスも少し疲れています。

しかし、好条件の場所では相変わらずバスは元気に動き回っているわけです。

それは、”ブッシュなどのカバー”付近です。このようなところは直接日光が当たらないため水温も基本的に低め。

そこを、巧漬けしたワームでブッシュ際を攻めていました。

すると、48.0cmのバスがムニュッと咥えこんでラインが走ったのが分かりましたので思いっきりフッキング。

ワームで狙うバス釣りには巧漬けがオススメ。ソルトもよいかも

本記事では、ワームの強化術「巧漬け」での実績を紹介してきました。

巧漬けは、フォーミュラーの浸透のため、最低でも2週間は待たなければいけないため、やや手間なのですが、体感値では確実に効果はあります。

バスプロの中でも一流の人達がこぞってしているぐらいなので、効果がないほうがおかしいですよね。みなさん、効果があるからやっているんでしょう。

もちろん、こういうものの効果に関しては個人差もあるので、「巧漬けなんて意味がない!」と言う人もいるとは思います。

巧漬けをソルトで試したことはないのですが、バスで効果があるならロックフィッシュやフラットフィッシュでも効果があるかもしれません。

もうすこし、釣果を上げたいという場合、ひと手間で釣果が上がるかもしれません。

関連アイテム

▼巧漬けの材料

▼巧漬けにおすすめのワーム

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