ルアーで狙う!タマン狙いのおすすめタックルを紹介!(ライト・ヘビー)

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タマン
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ハイサイ、沖縄のニッシーです!

今回はタマンをルアーで狙うことを想定したオススメのタックルを紹介します。

僕は普段から、釣り場に「ライトタックル」&「ややヘビーなタックル」の2本を持参しています。

用途が異なるタックルを用意することで、状況に応じて臨機応変に対応することが出来ます。

まずはじめにおすすめのライトタックルから紹介します。

目次

ルアータマンのおすすめライトタックル解説

実はライトタックルといっても、ある程度の大きさまでの魚に充分に対応出来ます。

今回紹介するタックルで釣り上げた、「大型タマン」

僕が70センチオーバーのタマンを釣り上げた「ワールドシャウラ 2831 R2」から。

最近では、一番使用頻度が高いロッドです。

ルアーフィッシングのみでなく、状況に応じてエギングをしたり、チョイ投げやウキ釣りも可能。

ワールドシャウラは商品コンセプトの通り「世界中のありとあらゆるターゲットに対応したフリースタイルロッド」です。

【スペック】

  • 全長(m):2.51
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):130
  • 適合ルアーウェイト(g):5〜15
  • 適合ラインPE(号):MAX1.2

当初は「純粋にカッコいい!」という理由で使い始めました(笑)。

ちなみに、沖縄で「ワールドシャウラ 2831 R2」を使用するメリットとしては、以下の通りです。

①:ガイド径が大きいので、「太いPEライン、リーダー」をストレスなく使用出来る

沖縄のルアーフィッシングでは、「大型魚狙い・根ズレ対策」で太いラインやリーダーを使う場合が多いのです。

最近のトレンドもあり、ルアーロッドはガイド径が小さいものが多く、太いラインを使用するとキャスティングを失敗しやすくなったり、肝心の飛距離が低下してしまいます。

飛距離は釣果に繋がる大切な要素ですので、ワールドシャウラ のガイド径の大きさは、重要なポイントです。

僕はこのタックルで、適合ラインより太い「PE2号、ナイロン8号※」を使うこともあります。

※自己責任でどうぞ。

②:使用出来る「ルアーの許容ウェイト」が広い

カタログスペック上でのルアーウェイトは、5〜15gですが、実際の許容ウェイトはさらに広いと感じています。

状況によって3gのミノー、30gのジグを使うこともあります。

ルアーのウェイトを乗せて反発を活かしたキャストが出来ます。

③:強力なロッドパワーで、魚を「曲げて獲る」

ロッドパワーの強さに定評があるワールドシャウラですが、ロッド自体はしっかり曲がり癖がない「レギュラーテーパー」に設計されています。

力強いのは、根本の「バット部分」です。

タマンのように、沖縄のルアーフィッシングでは予期しない大型魚がヒットすることも多々あります。

ロッドの「ティップ(先端部)」から「ベリー(中間部分)」がしっかりと曲がり、力強い「バット(根本部分)」が魚の走りに耐えてくれます。

魚がヒットした時に、大・小のサイズに関わらずに信じて曲げ込めるロッドなのです。

このワールドシャウラに合わせているのが同じくシマノの「ツインパワーXD 4000XG」です。

このリールも使用頻度が高く、ルアーフィッシングの他に、スプール交換で巻いているラインを使い分けて餌釣りにも使用しています。

【スペック】

  • ギア比:6.2 / 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):101
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/11.0
  • 自重(g):245 / スプール寸法(径/ストローク)(mm):52/19
  • ・ナイロン糸巻量(号-m):3.5-170、4-150、5-125 / フロロ糸巻量(号-m):3-190、4-145、5-115 / PE糸巻量(号-m):1-490、1.5-320、2-240

もともと「ツインパワーシリーズ」は、耐久性に定評があるリールです。

「ツインパワー」⇒「ツインパワーXD」⇒「ツインパワーSW」の順に耐久性が強くなるので、このリールは中間にあたるシリーズです。

「本州エリアで釣れる魚」と比較して、「沖縄の魚」はパワーが強く、大型魚がかかるとリールにかかる負荷も大きくなる印象です。

暴力的なヒキに耐える「タックル強度」が必須!

特に大型タマンの場合は、このクラスの強度があるリールでないと、内部のドラグが破壊されてしまいます。

「XDシリーズ」は「SWシリーズ」よりも強度面は劣ります。

が、それ以上にSWシリーズと比較して、1日中キャスティングが続けられる「軽さ」が大きな強みです。

「防水性・耐久性」を兼ね備えたリールですので、パワーが強い魚が多い「沖縄の釣り」で活躍する場面が多いのです。

続いてラインです。

「狙うターゲット・地形」によって使用するラインは変えますが、ライトタックルでは「PE1.5号」を主に使用しています。

愛用しているのは、シマノ「ピットブル」の8本編です。

ライトタックルでのルアーフィッシングの際は、PE1.5号を300メートル巻いています。

ライントラブルを避けるため、不意に訪れる大物と対峙するために、半年に1回ペースで裏巻き、1年に1回ペースでライン交換を行っています。

釣行後には、ラインの毛羽立ちチェックを行い、「コーティング剤」をスプレーして、ラインの劣化対策をしています。

次にリーダーです。

近年のリーダーは、「フロロカーボン素材」の商品ラインナップが多く、僕の周囲にも「フロロライン」使用者が多いです。

一方、僕がルアーフィッシングで使用するリーダーは、ナイロン素材。

ナイロンリーダーでも、アプロード ソルトマックス ショックリーダー モバイル TypeN一択です。

大きな特徴は、「結束時にちぢれにくい」こと。

ノットを組む際の「締めつけやすさ」がピカイチで、フロロ素材と比較したスナップ等への結束強度の安心感が段違いなのです。

●信頼のラインシステムで魚をキャッチ。

●アプロード超柔軟性&特殊耐摩耗加工

●超衝撃吸収!

 

ショックリーダーに求められる衝撃吸収力。またファイト中の根ズレや魚の歯、魚体からの ダメージ回避力。そこでアプロードは魚を確実にキャッチするため「アプロード超柔軟性&特殊耐摩耗加工」でショックリーダーとしての性能を強化。太いラインも締めこみやすく、キャスティング時のライン放出もスムーズでリールスプールとのなじみも抜群。 スレ傷からのラインブレイクを回避する信頼のショックリーダーです。

出典:サンヨーナイロン

ナイロン素材の「やわらかさ、しなやかさ」を持つ特性の恩恵で以下のメリットがあります。

  • フロロ素材のような巻きグセがつかない。
  • 小型ルアーの泳ぎを阻害せず、本来の泳ぎを引き出す。
  • 伸びの良さがクッションの役割を果たし、魚のバラシが少ない。

「ナイロン素材は根ズレに弱く、フロロ素材は根ズレに強い」という話をよく聞きます。

個人的な経験からすると、「ナイロンラインの方が根ズレに強い」と実感しています。

「ナイロンライン」は1本のラインで出来ているのに対して、「フロロライン」は縦の繊維状になっています。

「ナイロンライン」はもともとが1本のラインなので、根ズレで傷ついても全体の力で引っ張り続けることが出来ます。

一方で「フロロカーボンライン」は、傷ついた箇所から破断してラインブレイクしてしまうのです。

「フロロカーボンライン」は、伸びがナイロンよりは少なく繊細なアタリをとる釣りに効果的なので、それぞれの「メリット・デメリット」を考えて使い分けるようにしています。

次に、タマン狙いで使用する「ややヘビーなタックル」を紹介します。

ルアータマンのおすすめヘビータックル解説

ルアータマン用のヘビータックルのロッドは「ワールドシャウラ2832RS-2」をつかってます。

このロッドは「ワールドシャウラ 2831R2」よりもパワーがあるロッドです。

こちらもルアーフィッシングのみでなく、チョイ投げやウキ釣りをしたり、オフショアで使用したりできます。

まさに商品コンセプトの通り「世界中のありとあらゆるターゲットに対応したフリースタイルロッド」ですね。

【スペック】

  • 全長(m):2.51
  • 継数(本):2
  • 仕舞寸法(cm):130
  • 適合ルアーウェイト(g):10〜50
  • 適合ラインPE(号):MAX3

このロッドは、「大型タマン」や「10キロクラスのガーラ(ロウニンアジやカスミアジ)」用に購入しました。

モンスター級が潜む「離島エリアでのルアーフィッシング」「オフショアでのライトキャスティング(カツオやシビマグロ狙い)」で大活躍しています。

オフショアでのライトキャスティング釣果

沖縄で「ワールドシャウラ 2833 RS-2」を使用するメリットとしては、以下の通り。

  • ガイド径が大きいので、「太いPEライン、リーダー」をストレスなく使用出来る
  • 使用出来る「ルアーの許容ウェイト」が広い
  • 強力なロッドパワーで、魚を「曲げて獲る」

詳しくは前述の通りです。

リールはツインパワーSW5000HGを合わせてます。

【リールスペック】

  • ギア比:5.7 / 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):97
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):8.0/13.0
  • 自重(g):415 / スプール寸法(径/ストローク)(mm):54/19
  • ナイロン糸巻量(号-m):4-200、5-150、6-130 / PE糸巻量(号-m):2-350、3-240、4-170


大型のタマン狙いでは強靭なリールがベスト!

ライトタックル用リール「ツインパワーXD4000XG」の重量が245グラムなのに対して、「ツインパワーSW5000HG」は415グラムあります。

この重量差は、使用されている「ボディーパーツ、ローター、防水機構」等の違いです。

「オフショアキャスティング・ジギング」等のハードな釣り、より大型魚を想定する釣りでは「SWシリーズ」が絶対オススメです!

合わせるラインはシマノの「ピットブル」です。

ヘビータックルでのルアーフィッシングの際は、PE2号を300メートル巻いています。

リーダーはライトタックル同様、ソルトマックス ショックリーダー TypeN (30lb)を合わせてます。

以上、僕がタマン狙いの沖縄ルアーフィッシングで使用する「ヘビータックル」の紹介です。

タマン以外にも、様々な大物狙いにつかえますので、興味があればチェックしてみてください。

それでは、また!

寄稿者

ニッシー

ニッシー

本記事は「【沖縄冒険記】しままや~」を再構成したものです。

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