【注意】手漕ぎボート釣りで落水事故!事故経緯を解説

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ボート釣り落水シーン
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どうも平田です。

1か月前に兄と横須賀大津から手漕ぎボート釣りにいったのですが、そのとき、兄が落水するという事故がありました。

幸い無事だったのですが、これは誰しもに起きることと感じました。

当時の現場を振り返りながら「手漕ぎボート釣りで落水・転覆事故にあわないためにできること」をまとめておきたいと思います。

本記事がボート釣りをするみなさんの水難事故を未然に防ぐきっかけになれば幸いです。

目次

出船からポイント到着まで

3月15日水曜日、港は横須賀大津港、当日は凪でした。

こちらは当日横浜の気象データ(気象庁)なのですが、横須賀も同じようなもの。

出船タイミングの8時頃は北風1.8m。

次兄との二人乗りだったので、穏やかな日を選んだわけです。

沖にいくまでに船溜まりで兄(ボート釣りはじめて)にボート釣りでの注意点を説明してから沖に漕ぎだすことに。

オールを漕ぐのはもちろんわたしです。

  • ボートの中心に重心を置く
  • ボートでは横波を受けないように
  • 用を足すときはバケツをつかい立ち上がらない
  • 釣り船と出船タイミングと重なったときは待機する

というようなことをレクチャーしました。

小用の足し方はネットにあまりないですが、すわったままバケツが一番安全

1点ミスがあり、兄の大き目船バッグをボートに積み込んでしまったのです。

出船前に兄の大型クーラーはボート店に置いておいてもらったのですが、バッグに兄の主要な持ち物があったんですね。

凪ということもあり、少し悩んだものの積んでしまったわけです。

この積み込みにより、重心がずれたり、足の踏み場が少なくなってしまったのは事実です。

移動中は周囲の監視を依頼(もちろん、漕ぎ手も周囲を見ながら漕ぎますが)。

港は釣り船や漁業者優先です

ポイント到着から落水・救助の顛末

この日は中根と呼ばれる、大津でもかなり沖目のポイントでアジを狙ったものの、コモンフグが連発。

アジのアタリがないので1時間ほどで移動を決めました。

大津でボート釣りをする人はよく知っていると思いますが、いわゆる武山根付近の海苔棚まわりで、冬場にアジがよくたまるエリアです。

到着後は1投目から20㎝くらいの小あじがヒット。

小あじ主体で、まれに中アジが混じるという状況。

このタイミングで兄の姿勢も一応中心に重心があり、そんなに問題はなさそうですね。

が、問題はここからです。

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ご覧ください。

兄がいつの間にか、クーラーに乗ってしまってますね。

これはヤバイ。

このシーンの少し前に、アジが簀の子の下にいってしまい、そのアジをとるときに、クーラーの上に乗ったのがクセになってしまったようです。

わたしは自分の竿に気をとられて、クーラーの上に兄が乗っている事実に気づいていません。

さらにしばらくして兄の重心がクーラーの端(左舷側)に傾いています。

これは落水まったなし。

そこで、わたしが釣ったアジを泳がせように生かしておこうと、バケツに海水を汲もうします。

そして、ほんのすこし船体が左舷側に傾く。

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はい、ここで落水です!

クーラーボックスの上に腰掛けるというスーパーNG行為(出船前に説明し忘れていた)をしていたので、ちょっとしたボートの傾きに対応できなかったわけです。

ボートが少し傾き、つられてクーラーが斜めになり、中腰のため踏ん張りがきかず、滑るように落水。

この瞬間焦って左舷によって助けようとするとだいたい転覆

見事な落水です。

竿は尻手ロープがついているので落ちませんでした。

さて、みなさんはこんなとき、どうしますか?

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・・・

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兄は立ち泳ぎのまま体勢を立て直しています。

ここで、左舷側に寄って手を伸ばすと、見事に左舷に重心が傾いて転覆、荷物は沈没です。

ということで、重心を右舷側に残したまま、オールを伸ばして兄が捕まれるようにしました。

ちなみに落水した人はパニックになり、ものすごい力で引っ張るといいます。

この時点でオールを強く引っ張られたら、クラッチからオールを引き抜いて、力をいなしながら対応しようと考えました。

ここで兄は、差し出したオールをつかまらず、或る程度落ち着いて、泳いでボートにつかまります。

こちらもお互いがパニックにならないようにゆっくり声掛けを続けます。

ボートは横から乗りなおすと転覆します。

なので、お尻側(トモ側)から這い上がってもらうようにしました。

この時、一人だとボート自体が転覆することもあるので注意です。

無理をしないでまわりのボートの方に、ボート店へ連絡してもらったほうが安心です。

兄は体重もかなりで、這い上がるときの重さが集中すると、トモ側から海水が入り、転覆する恐れがあります。

そのため、荷物のうちで重いものをミヨシ(船首側)に移動してからゆっくり這い上がってもらうことにしました。

もちろん、わたしも重心をうしろ(船首側)に置きます。

無事、這い上がれました!

その後、かなりの海水を吸い込んだ上下の防寒ウェアと長靴の海水を絞ります。

兄曰く、ウェアが空気をはらんで、浮力がある程度あったとのことです。なるほど。そういうメリットもあるのか。

また、二人して船底にたまった海水をバケツとプラ容器(お弁当用)でかき出しました。

2リットルペットボトル(四角)を半分に切ったものがこの作業に最適です。

無事帰還

その後、兄に「釣りを続行するか」尋ねたところ、まだやりたいとのことで釣りを継続して、14時半ごろ港に漕ぎだし戻りました。

防寒具を脱いだことにより、化繊系インナーが乾きやすくなり、体温が奪われにくくなっていたようです。

沖上がりまでにはすっかり乾いたとのこと。

太陽も出ていたのもよかったです。

ということで帰還。

まとめ

大津沖での手漕ぎボート釣り

別の日の横須賀大津沖

ここ数年そうですが、今年も海水が下げ切らずのまま、上がり始めたころ合い。

とはいえ、ふつーはずぶ濡れになったら釣りが継続できなそうな気温と水温でした。

わが兄ながら、相当タフだと思いましたね。

また、兄が落ちてからパニックにならず、手動ライジャケを開かないで泳いでボートにつかまっていたのには理由があります。

  • 若いころサーフィンを長くやっていた(海水と泳ぐことになれている)
  • 最近ダイビングをやっている(アクシデントに対してパニックにならないような訓練がある)
  • 外仕事なので気温変化に強い

それにしても、わたしが落ちたら、即ライフジャケットを広げていたと思いますね。

みなさんも、落ちたら即、ライフジャケットを広げるぐらいがよいと思います。

ということで、今回は失敗談の共有です。

手漕ぎボートや、2馬力船、船外機付き和船など、ミニボートでの釣りをよくする人はぜひ参考にしていただければと思います。

個人的にかなり細かい性格なので、様々、兄に乗船上の注意をしたものの、やはり抜け漏れがあったのが「クーラーボックスの上にのらない」という基本です。

また「荷物をできるかぎり減らす」も、凪だからまー仕方ないか、と思ってしまったわけです。

油断大敵。

ボート釣りベテランの方も改めてご注意をー。

ではでは。

ひらた(@tsuyoshi_hirata

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