どうも、さいたまのくまです。
去年のゴールデンウィークは利根川の大物を求めて連日通っていました。
利根川は流域面積日本一の川です。ポイントもありあまるほどあるので、釣り座にこまるということがありません。
今回紹介するのは下流域の釣り。
下流域で釣れるのは鯉、鮒、ハクレン、アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)、ボラ、シーバス、ウナギ、アオウオや草魚など様々です。
取手(大利根橋)付近のポイント解説
今回オススメするのは取手付近のポイントです。
ここはJR常磐線「取手」駅徒歩15分程度。コンビニや飲食店は取手駅前にありますよ。
釣り具屋は一竿堂釣具店が駅前にあります。
ポイント近くにトイレがないため駅前ですませておくとよいでしょう。
こちらが大利根橋。
インフラ面ではそこまで便利とは言えない釣り場なのですが、魚影は濃いです。
ゴールデンウイークあたりの水温があがったころであれば、ところどころで魚がバシャバシャしてます。
吸い込み釣りであればいろいろ釣れる
ここで様々な魚を狙うことができる釣り方が吸い込み釣りです。
これは寄せエサをつけて、下針にミミズやアオイソメなどの食わせエサをつけて釣るものです。どんな魚を釣るかにもよりますが、虫餌以外にも芋ようかんやカラス貝などでも釣ることができます。
強めのタックルとたも網を用意しよう
こうした吸い込み釣りの仕掛けにヒットすることが多いのは巨大な鮒や巨鯉なので竿は投げ竿、道糸はナイロン3号以上、PE1号以上ないと魚を上げるのが厳しいです。
また抜きあげたら竿が折れる可能性も大きいのでたも網も持っておきましょう。
まず魚がいそうなところに仕掛けを投げ込みます。
魚がいそうなところといってもいろいろありますが、以下のようなポイントがオススメです。
- 瀬と淵にかかわり水深が変化しているところ
- 流れ込みや岩場などにより水流が変化し、上流からのエサがたまりそうなところ
ドラグは必ず緩めておく
この釣りは待ちの釣りなので鈴を付けて待ちます。
注意点としては、リールのドラグを締め切ったままにして置き竿にしておくと魚が掛かったときに竿が川にダイブしてしまうので、必ずリールのドラグはゆるめておきましょう。
竿は3,4本だすと効率的ですがまわりの釣り人に配慮しておくことも必要です。竿立てがあるととても便利です。
最初は魚を寄せるために頻繁に餌をかえる
上手く釣るコツは最初の1時間はアタリがなくても頻繁にエサを変えることです。
大体頻度は5分に一度くらいで開始から1時間ほどしたら15分に1度など間隔をあけていきます。
最初に頻繁にエサを変えることによって、寄せエサを多く撒き魚を寄せることが出来ます。
このとき毎回同じところに仕掛けを送り込むようにしましょう。投げる場所がバラバラですと魚が散ってしまいます。
1日の釣りであれば、寄せエサは2袋用意したい
寄せエサは、寄せるのを重視するならマルキューの大ごい、エサ持ちを重視するならスイミーです。どちらも1,5kgで500円程度で2袋あれば1日持ちます。
つけエサをどうするか?
つけエサは太めのミミズかアオイソメがオススメです。
私はコスパがいいのでアオイソメを使っています。
一日で1パックあれば大丈夫です。
食わせエサはミミズなら一本アオイソメなら半分くらいの大きさにします。
アタリからのやり取りの仕方
リリリン♪
勢い良く鈴がなったらアタリです!
竿が吹っ飛ぶ前にアワセをいれてやりとりしましょう!
アタリがあったらすぐに反応できるように竿からは離れないようにしておきましょう。
大鯉をはじめて、彼らのパワーは凄まじいです!
メーター級の鯉が掛かったら長期戦になります。
タックルの強さにもよりますが、無理をせず、ポンピングをゆっくり繰り返し段々と寄せてきましょう。
写真はぶっ込みで釣れたフナです。
利根川でぶっこみ釣りをしていると、雑食のアメリカナマズも釣れてきます。
アメリカナマズはもともと食用として移入された魚です。食べる価値はあると思います!
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