どうもカリブの近海賊です。
えー、今日も今日とて鳥取のジギング船「ヤングバード」でシロイカエギングです…。
そんでもって不安を抱えての出航です…。
予報通り波が高いのですが、それだけが不安なのではありません。
激眠
まず先週のこと。懲りず2夜連続でシロイカエギングに出たのですが、2日目の2便に…問題発生です。
えー激眠です(´Д⊂ヽ
これがもう、なにしても眠いんです。
立っても、食べても、飲んでも…
眠い!!
しかし…釣らねば…せっかく釣り船に乗ってるのに…釣らなければ!!
シャクシャク…(ワンピッチしてる音)
シャクシャク…
シャク…
シャ…
ンハッ?!?!( ゚Д゚)
ね、寝てた?!
気を取り直して、
シャクシャク…
シャ……
…クンッ!!
ヒット!
まさかの居眠りしながらの!いやそんなことはもうどうでもいい!眠い!!
…
…
「船長ー。寝まーす。かみーん。30分したら起こして~。」
なぜだろう…(そりゃそーだ、2夜目だもん。)
とりあえず、仮眠。
んでもって起こしてもらうも…眠い…。
寝不足ってのはダメですね。
船酔いの第一要因です。吐き気も催してまいりました。。。
こりゃダメだ!立て直そう。再度仮眠!
…z
……zz
…………zzz
気が付くと…
港でした?( ゚Д゚)?
しかも、酔ってしまったと、言うのが前回の反省。
波高
で、迎える今回。もちろん酔い止め飲んでます。睡眠もバッチリ…
…しかし…
…波、高し。(汗)
いや、ウネリ、高しですかね…比較的周期の短いウネリが船を襲います。恐らく、この船で出られるギリギリくらいの波、ウネリと思われるくらいのウネリです。(汗)
もともと、船酔いをよくする優れた三半規管の持ち主の私、単発の釣行なら入念に備えます。
今回のような夜からの釣行であれば…
① 前日の夜食から油分が多いものは避ける
② 充分な睡眠
③ 酔い止めを飲む
です。
それ以外に酔い止めのツボを押さえるリストバンドなど試しましたが、今一つ効果は得られてない気がします。
上記の③の酔い止めについてさらに…
おすすめは、アネロン ニスキャップ。これは有名ですね。
僕の飲み方は独特です。
と言うか、飲み過ぎですが、
夜からの釣行であれば、当日の朝食後1錠、出航2時間前に1錠、釣行中やばそうなら1錠…てな具合です。
アネロンは24時間持続タイプです。はい、完全に過剰摂取です。(汗)
日中のジギングの場合は前日の夜食後に1錠、出航2時間前に1錠…。
用法用量は守ってませんがこれで(寝不足以外で)酔ったことはありません。
参考まで…
酔ってない
船を止め、アンカーを打ち始めると風を受け横波をもらい始める……
波は高いが…
あれ、僕…
酔ってない!酔いそうにない!
ひゃっほぉい~釣りになる~!(笑)
酔わない、大事ですよ~。酔ってしまうとなにもかもがどうでも良くなり、汚いところでも平気で寝転がれます。人前で吐いても気になりません。オソロシイ…
とは言え、船は激しく揺れてます。もちろんこれ以上の揺れに船は耐えますが、シロイカのシビアなアタリはこの波でもほとんどとることはできません。(汗)
嘆いていても釣れないのでとりあえず、開始~。
潮も効き気味なので錘は重め。
いつも通りシャクリ、ステイ…
うぅ…ステイできない…なんなら立てない。(汗)
やむ無くタックルボックスに座りながらシャクる。
シャクシャク…ステイ。
潮は、効いてるけどステイは長め。ステイとは言っても波で揺れてステイ中も誘いかけてる状態と思われる。
で、ステイで乗ってないなと思って、シャクシャ
ドーン!
あっぶなっ、油断していたところ波と不意にイカが乗ってたのが合わさって、ロッドを折ってしまうとこでした。(汗)
そう、波でわかりませんでしたが、乗ってたんです。
恥ずかしい話ですが、この波なら仕方ないんです。(涙)
乗ってしまえばあとは波をもらっても糸ふけさせないように取り込むだけです。
よし、釣れる!釣りになる!
イカパンチを乗せる事は出来ませんが、エギを抱きに来たイカをものにすることは出来る!
なんとも素人のような
「あ、乗ってた♥️」
ばっかりな釣りですがポロポロ釣れます。型は小さいですが釣れる事が嬉しい。
型が小さいと言うことは…!!!
はい!
沖漬けですね~これほんまに最高です!
釣具屋に沖漬けのタレ売ってます。2リットル1700円程度らしいです。
僕はビンボーなのでそんなの買えません。
去年まで酒・ミリン・醤油・鷹の爪を煮込んで作ってきてましたがそれもめんどくさい。(笑)
今回は昆布だしベースのめんつゆです。一本180円程度。それに粉末トウガラシ多量。
釣ったシロイカをそのまま漬けるのですが、ジップロックやタッパー等みなさんいろいろです。
僕は…そこもめんどくさいので100均のプラ米びつです。密閉はされませんが美味しい香りのイカジェットを浴びずにすみます。(笑)
シャクってる最中の乗りが少なく、ステイ中に乗ることが多いのでシャクリもやさしめ。
ロッドを痛めないためにもドラグは緩めでシャクった時に少し出る程度。
波があるので大きなあおりは無し。
入れ乗りにはならないので頻繁にエギを交換していき数を伸ばすことができました。
「よ、酔いました…」
ん?あら、後ろの方、酔われたみたいですね。
わかる…わかるよ…辛いですよね…
酔ってしまってからの復活法もいくつかあります。
ご紹介しておきます。
① 氷を食べる。
② 不意に首筋に氷を当ててもらう。(びっくりが大事)無理なら、自分で冷やす。
③ キ◯◯マを冷やす。(男性限定)
…ここで、お詫びがございます。③ですが、内容につきましては漁師直伝であり真実ではありますが、一部不適切な表現がありましたことをお詫び申し上げます。
でもホンマ。(笑)
とりあえず、すぐに実行できる首筋を怒られない程度に冷やしてみたり、氷食べたりしてもらいました。
ちょっと回復するも波には勝てず、結局しっかり休んでもらいました。力になれずごめんなさい。(汗)
他にも多数船酔いされてる方がいらっしゃいました…
が、酔わない僕!睡眠、大事!!
1度酔った後の釣行、どれだけ不安だったか…でも完全克服!
今回の釣果は思ったほどのものではありませんでしたが得たものは大きかった!
みなさま、酔わない方法は他にも、空腹厳禁とか、遠くを見るとかありますので併用して楽しい釣行となりますように…!!
あ、沖漬けはそのまま食べてもヨシ、イカ焼きにしてもヨシ!最高です!こちらもお試しあれ!
※今回、ゆれすぎたので、写真がほとんどとれませんでした。。。悪しからず。
<今回利用した遊漁船>
<今回のタックル>
①メイン
ロッド: ヤマガブランクス バトルウィップ69L-S
リール:シマノ バイオマスター SW5000&セフィアCI4
②サブ
ロッド :シマノ炎月SS B610ML-S
リール: シマノ グラップラー300HG
道糸:PE0.6号
リーダー :バリバス フロロ 25ポンド
ORETSURI フィールドレポーターの過去寄稿記事と応募要項
ORETSURI フィールドレポーターの記事はこちら