どうもさいたのくまです。
令和最初の冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は台風で横浜や横須賀エリアの有名釣り場が崩壊したりと、釣り人にとっては厳しい状況ですね。都内で釣れる場所はないかな…なんて考えて、最近ネットでちらほら聞く釣り場にいってみることにしました。
ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩10分。豊洲ぐるり公園に到着です。
立地としては、お台場よりも北側なわけで、湾奥も湾奥。
ここは公園ということもあって遊具、トイレがあってお子様連れにはいい場所です。最寄りのコンビニは徒歩15分くらい。ちょっと遠いですね。
「豊洲なんかで釣りなんてww」って思う人も多いのではないでしょうか。まあ私も同じ気持ちです。しかし世の中灯台下暗しというように案外近くていいポイントで釣れたりするなんてこともあるのかもなと思ってやってきたわけです。
便利な時代なので、ネット経由ではタチウオなどが釣れていることが分かっていますしね。
今回はひさしぶりということもあり、他の釣り人の迷惑にならない範囲で多めに竿を出してみることにしました。
- 投げ竿で、アジ餌のブッコミ
- シーバスロッド2本
- 投げ竿で、アオイソメちょい投げ
- 磯竿:トリックサビキ
ここまでで、5本。
そしてもう一本…
ダイソーで1,000円の釣りセットです。これも使ってみます
今午後四時実釣開始!
こんなに竿があるとすべて投入するのに一苦労です(笑)
一つずつ餌をつけてとやっていると、かなり時間がかかり、投入完了。同時に最初に投入した竿を上げてみるも、アオイソメは食われてません…。
幸先悪いです。ちょい投げ竿を順次回収してみても何も釣れない。人が増えてきたら竿をどかそうと思いつつ、ここは鈴を着けて長期戦モード突入。
ゴミが多いかと思ったら意外ときれい。有志の方がきっと拾っているのでしょう。素敵です
待ちの釣りということで、この時間はYou Tubeみたりゲームしたりとのんびりモードでアタリを待ちます。最近ギガ数お増えたので、そのあたりはけっこう飽きず待てるわけです。
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時間はあっという間に過ぎ、夕日がレインボーブリッジの方に沈んでいき夜。
来たときにたくさんいた親子釣り師たちも次々と竿を畳み始め、帰っていきます。
釣りを初めて3時間くらい経過したでしょうか。ふとアジを回収してると、いきなり竿がグーンと重くなりました!
ゆっくり巻き上げていると最後の最後に軽くなりました。
ぶっこみ釣りの回収時にタチウオが食ったのか???
そしてお隣の百均竿を回収すると、良型ハゼ。
これまでちょい投げはシーバス狙いだったので、ハゼ仕掛けに替えることに。「ハゼ底釣り仕掛け」というのに変えるのですが、そのあたりはまた別の機会にお話します。いずれにせよ、これでどうにかボウズは逃れられました。
ここからちょくちょくアオイソメが取られはじめるも、中々かけられません。30分ほどしてようやく鈴が鳴りました!
こちらもよく太った、落ちハゼですね。
どうやらハゼはちらほら底にいるようです。ただどうしても落ちたハゼの活性は低いので、その後はなかなかあたりません。30分に1匹ペースで釣れるくらい。
一発大物の期待も時間とともに消えていき、あっという間にタイムリミットの21時。
釣果はハゼ6匹。ハゼだけでも、もう少し釣りたかったなー。
順次片付けのために竿を回収してると20時くらいから来た隣の釣り師にタチウオがヒット。サイズは60cmくらい。
こんな奥まったところでタチウオが釣れるのかーと感動すると同時に、道理でスーパーのアジ小では大きくて釣れないわたけだなと思いました。ぶっこみ釣りだから、そもそものタナが違うという理由もありますが。
やはりタチウオを専門に狙って釣りをするなら、テンヤか電気ウキで10cm以下の豆アジやキビナゴが食い込みもよいだろうなと思います。ルアーでも釣れているようでワインドやメタルジグもよいのでしょう。
ラストアジ餌竿を回収すると、ちょっとだけかじられてました。モクズガニもいるのでタチウオなのかは確定ではないのですが、小型のタチウオからしたらこの15cmほどあるアジはあまりにも大きかったのでしょう。
こうして久しぶりの厳しい冬の釣りは終わりました。
釣りの締めはやっぱりラーメンに限る。ということで、帰りに豊洲の「つけ麺さとう」で冷えた体と心を温めました。しみるなー。
<考察>
・豊洲ぐるり公園は柵があり広くトイレや遊具もあるためファミリーフィッシングにも良さげ
・都内にも関わらず思わぬ大物が釣れることもあるそうで(アカエイ・ドラゴン級タチウオ・青物)
・休日は混雑するので場所の確保やほかの釣り人とのコミュニケーションが重要
・アオイソメでちょい投げをすれば、ハゼが釣れるので、粘ればボウズの可能性は低い
寄稿者
さいたまのくま
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