いいか、梅雨時に伊豆大島へ釣り遠征にいくとこうなるぞ!

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元町港で釣れたイサキ
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どうも平田です。

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さて、伊豆大島に釣り遠征にいったわけですよ。

ここ数年、毎年この島にノコノコ遠征にいっているんですのですが、だいたいターゲット魚種を見極めきれず、ウツボ地獄という苦汁を味わされるという体たらくでして、なんだこの野郎、また俺を素人扱いしやがってとか、安ホルモンを炙りながら安酒でどんちゃん荒れたくもなるんですが、ふははははは。今回は先にいっておきますが釣れました。これほんと。インディアンうそつかない。

じゃいきますよ。まずはワクワク準備編からだ。

刮目せよ!

目次

伊豆大島釣り遠征・ワクワク準備編

あれかい、お兄ちゃん、何釣るんだい?

メジナかね?

カンパチかい?

フエフキ(タマン)かい?

ははーん、アカハタかい?

え、

クエ?

そりゃあ無理だよぉ。

お兄ちゃんの仕掛けじゃ無理だよぉう。大島なめてっちゃいけねーぞぉ。

遠征前夜、あーでもないこうでもないと、装備を用意しておくとよくわからない釣りおじさんが語りかけてきます。脳内でね。

いつも汚いわけではないんだからね。

なんだこの部屋の惨状は。

それにしても今回の遠征はどうしようか。

まず、何を釣るかだなー。そこからだ。

  • 磯釣りはせず、堤防オンリー(自分もふくめて磯釣りができるメンバー構成ではない)
  • 遠投かご釣りでメジナとかいろいろ狙いたい
  • サビキ釣りでタカベを釣って泳がせたい
  • タマン(ハマフエフキ)やアカハタ狙いでぶっこみで待っている間にショアジギングなどのアクティブ系の釣りをしたい

ううむ。

今回、ロッドは、2本にしぼることに。

といっても磯竿がないので、

ワールドモンスターで、遠投かご釣りとブッコミ釣りをやり、ショアガンで堤防際のサビキとウキ釣りをやりつつ、ルアーもやるという折衷案。

シンプルにいこう。道具は、少ないほうがいいんだぜ。シンプルイズベスト。これが世界の真理だよ。

といっておきながら、同じ竿でいろいろやろうとしているのはシンプルなのだろうかという疑念も湧いてくるものの、まーみなまでいうな、というやつです。

こちらは、かご釣り系の仕掛け。

3号ラインをメインに、アタリがしぶったときに、2号をつかってやろうと、かなりの替え針を用意してみました。

え?

結論、実際これどれぐらいつかったんかって?

あーはい、1セットしか使いませんでした。てへぺろ。

まーそれは結果論なんで、臨機応変に立ち回るためには、備えあれば患いなしってやつですよ。

ウキ止めとかも異様にもっていくことに。

写真がボケていますが、オモリ類。

サビキで下オモリにつける4号くらいのナス型と、中通しオモリの20号を複数。

この20号中通しオモリは、金沢八景野毛屋さんのショウサイフグ釣行で撃沈したあとに、船長氏から、「来週からトラフグやるんだけど、そんときは中通しの20号使うから。それでフロロ8号とかで仕掛け作ってくるといいよ」と言われて、おうよどんとこい、河豚ちり待ったなし、てな具合で、勢いで購入したまま、日々の釣果情報をみていて、トラフグってボウズ多そうだなーと、日和って使わなかったやつなんですよね。

が、

この中通しオモリの20号が、伊豆大島遠征の運命を変えるのである。

その他、クーラーボックスにたも網と、準備は万端整いました。

逗子から竹芝までいくのがめんどくさい件

伊豆大島には、竹芝か久里浜から船がでているんですが、今回は東京の友人に予約をお願いしたのでジェット船の竹芝発だったんですね。

これ、よく考えたら、久里浜から自分で予約すれば良かったわけです。運賃も安く済むし。

なんでも人に頼んではいけないという例ですな。これは。

みてください、これ。

逗子からだと、東京・竹芝に行く距離と、伊豆大島に行く距離がほぼ変わらないという。

まーしようがないんですが、わかっていても、このように行って戻るというのはあんまり気持ちが良いものではないんですよね。

ま、いいや。

今度から久里浜からいくことにしよう。

竹芝桟橋へ

朝といえば蕎麦ということで、ゆで太郎竹芝店にいったところ、向こうからやけに派手なおっさんが歩いてくるなと思ったら、

常夏カラーの下衆大将氏でした。

リュックが黄色、ORETSURI釣具店で購入してくれたORETSURI公式Tシャツはオレンジというカラーでかなり目立つな。まさに人間ウキ。

横をいく釣り遠征玄人がキャリーを使っているところをすべて力技で運んでいるところが初心者丸だしですが、最初はみんなそうなんだよなー。で、一回経験すると段々遠征装備が増える。

合流後、冷やしおろしそばを。

ゆで太郎には、ゆずパウダーがあって、これをかけるとうまいんです。天かすをすこし入れてコクをだしてっと。

うまい!

いいぞいいぞもっとやれ。

・・・

ふと隣をみたら、

おっさんも同じメニューで、かつ天かす大盛りでした。。。

竹芝桟橋客船ターミナル

ゆで太郎から歩くと、すぐに竹芝桟橋客船ターミナルです。

ここで事前に決済をしていてくれた小室と合流。

さて、時間になったし、高速船に乗り込むか。

と、おもったら、

係員の人にとめられて、

「はい、ちょっと待ってください。これ、荷物オーバーしていますんで、すみませんが、手荷物料金がかかります」

とのこと。

ほーん、どうやら、三辺の和が120㎝を超えていたり、重量が20キロ以上は1,000円のようですね。

出典:http://www.tokaikisen.co.jp/time_price/bringingin/

ということでお支払いして、乗船。

これは荷物の合計ということで、このように一つにまとめていなくてもかかるとのこと。

乗船後、小室はなぜかノートPCを出して、仕事をしているんだかしていないんだかわからないのですが、メールを一つ送って寝るという。

このメールを送った以外に、遠征内でノートPCは二度と開かれなかったので、クソ無駄だなーと思いながらも、やっぱり、いざというときに持っておきたい人はいるよねー、と。

とはいえ、遠征にパソコンもってくんじゃねーよバカと思いながらも、

ORETSURIステッカー・ミニ(非売品)が貼られていたので、ゆるしてあげることに。

ということで、みなさん、ORETSURIステッカーのビッグサイズは、こちらで買えますからね。

雨降りの岡田港で釣る

伊豆大島へ渡る船は、天候によって島の北東部にある岡田港と、北西部(なかほど)にある元町港に到着します。

この日は岡田港。

といっても、最近記憶があるかぎりでは全部岡田港へ到着している気がします。

ここで、二手に分かれることに。

  • 小室:モービルレンタカーの黄色いバスにのってレンタカーの確保
  • 平田・下衆大将:岡田港突端の実効支配

ということで、

下衆氏と、岡田港突端へむかったのですが、まージェット船の到着時間は朝5時台につく客船組より3時間ほど遅いですし、前日組がいるので、実効支配できず。

みなさんに挨拶しながらきいてみると、メジナが少々と、へチ釣りで切り身でアカハタが釣れたとのこと。

ほー。

そんじゃ我々もやっていきましょう。

ふつーに雨。

準備は万端だ。

岸壁にはタカベの群れを中心に、ベラ、ハコフグ、カワハギなどがいて、コマセに群がっています。

とりあえず、俺は泳がせがしたいので、タカベを釣ろう、釣ってくれという身勝手な方針を全員に共有し、レッツサビキ釣り。

コムちゃん、アカハタゲット。

小さいのはサビキも食ってくるようで。

なぜか指の付け根に毛が。。。

ちいさいけどもアカハタだなー。きれいだなー

さて、ワイも、

、、、

タカベの鮮やかなスルーぶりよ。

タカベはサビキでもトリックサビキ系ではない場合や、ハリスが太かったりすると余裕で仕掛けを見切るので注意です。

ここで簡易胴付き(ナス型オモリ4号+スナップサルカン+ハリスをサルカンに結ぶ)で底を狙うことに。

あーなんか、小物のあたりがあるなー、貴殿だろうなー、これ貴殿たちだよなー。

ビビん。

・・・

・・・

・・・

ギィィ。やはり、貴殿でしたか(オハグロベラ氏)

このあと、タカベが釣れなかったので、オハグロベラ氏を泳がせてヒラメかアカハタを狙っていたのですが、アタリゼロ。

雨も強く、腹が減ったということで、泉津地区にある、「ちび」というラーメン屋にいきたかった(いったことがない)のですが、いってみたら、

「本日お休みをいただきます」

の掛札がかかっており、無念という状況。

土日ぐらいは営業してほしい、とは思いながらも、人にはいろんな都合がありますからな。

責め立ててはなりませんぞ。

このあと、泉津から元町港に向かうあいだに、ある「雑魚や紀洋丸」というところが魚系のメシでうまそうということで行ってってみようとしたら、ランチ営業が13時30分までというストイックさで、時刻は13時15分。無念なり。

以前も書きましたが、伊豆大島最大の泣き所は、この食事情が残念なところが多いということでして、これは一度訪れたことがある釣り人の多くが思うことではないかなと。

  • 飲食店(基本的に営業時間が短い&だいたいおいしくない)
  • コンビニ(当然ない)
  • スーパー(総菜や弁当がこれまたおいしくない)

という呪い。

であれば魚を釣って、自炊しようという話ながらも、せっかく時間に限りのある釣行なので、時間はかけたくないんだよなーと。

まだ訪れたことがない名店があるのかもしれないのですが、場所だったり営業時間だったりと、まーご縁がないまま終わりそうです。

気になるお店、伊豆大島のどさんこラーメンへ

以前から気になっていたどさんこラーメンへ。

この外観である。

やっているのかな、でも、のれんがかかっているしな。

『まもろう憲法9条』というポスターが貼ってある時点で普段は間違いなく入らないのですが、まー他にやってるところないので入ってみようということに。

入ってみると、おばちゃんが切り盛りしていて、右奥のほうですわって休憩していたようで、「あ、お客さんが来てしまった」感のある反応で、わきおこる、ざわざわ感。

とりあえずメニューを眺めていていると、噴火ネギラーメンというオリジナルメニューがあり、3人のうち誰かが、「噴火ネギラーメンかー」といったところ、おばちゃんが、「ネギはね、今から切るからちょっと時間がかかりますけどね。ネギはね、今から切るからちょっと時間がかかりますけどね。」と繰り返しの強調表現をする。

これはあれだな、全員一緒にしたほうがいいなという、非言語コミュニケーションが働く。

わたし「味噌ラーメンお願いします」

下衆大将「俺も、」

コムちゃん「じゃあ僕も、」

という流れで、おばちゃんが、「どうもありがとうねー」と。

おばちゃんはすごくいい人だ。

が、店内のカオスさがヤバいぞ。

いけばわかるがいろいろアレである。

店内には蜘蛛が元気に巣をはっております。元気で何より。

おばちゃんが忘れないようにか、店内いたるところに電話番号が呪文のようにかかれているという。

うしろでおばちゃんが冷蔵庫があけれられて、きわめてすえたニオイがただよってくるも、金縛りのようにふりかえることができない。

おばちゃんはいい人で、「これ今日の新聞、まだ読んでなかったら―」とすすめてくれる。

 

ふと、生き物の気配を感じて、床をみると、子蟻が10匹ぐらい元気に行き来している。ピースである。とびらが常にオープンしているので無理もない。

お、

おばちゃんは両手鍋(豚汁とかつくるやつ)で、湯をわかし麺を茹ではじめたぞ。

そんでもって、いつのものかわからない洗い物が乱雑につまったシンクから首をかしげながら、ラーメンどんぶりを取り出す。

・・・それちゃんと洗ってくださいね。

で、取り出したどんぶりをそのままもってきて、また首をかしげてシンクに戻して、クレンザーをつけたスポンジでざっくり洗って流す。

なんだろうこのイヤな予感は。

食中毒とか大丈夫だろうか。

インドとか中国とかいろんな国を旅してきたけども、ここまで心配になるのは久しぶりだぞ。インドとかは、覚悟があるから、こちらもやってやるぜみたいなスタンスで屋台とかで食べてお腹がくだるんだけど、釣り遠征で意表をつかれたのか、異様にドキドキしはじめている自分に気づく。

ネットをみると、同じようなイヤな予感を感じている人が。

と、

眼を放していたら、味噌ラーメンが完成。

だいたい注文してから20分ぐらいたっただろうか。

「電子レンジのチンとともに、ラーメンがでてきた。なんで電子レンジなんだろ」

と、下衆大将がいっていたのだけども、これは、たぶん上にのせる白菜と人参あたりに火を通して、いたんじゃないだろうか。

味は・・・

あー、おそらく、このラーメンはす向かいにあるスーパー・ベニヤで仕入れている袋麺なんだろうなー。

スープの素をとかす湯の量が少ないということもあり、かなりしょっぱいという状況で、まーそれもしかたないよね。

温まってよかった。ワカメはとろけていたので、あとあとを考えて食べないで置きました。

人間懸念を持ちながら食事をすると、胃腸の働きが悪くなり、結果的に消化が悪くなるもので、この日は終日胃もたれが続くことに。

ゲストハウスオアシス別館へチェックインして、しばし休憩

伊豆大島の宿というと、陸の孤島、海のふるさと村が最安なのですが、元町の御仁火温泉近くのゲストハウスオアシス別館もオススメです。

床が陥没していたり、壁に雨水でできたシミなどがありつつも、とりあえず休めればいい。風呂は温泉だという釣り人にはいいんなじゃないかなと。

素泊まりで4,000円です。

雨具を乾かしつつ、

1時間ほど仮眠をとってから復活。

雨の中の元町港にうってでることに。

また濡れるのはいやなものの、釣りしにきたんでねー。

雨の岡田港で釣るぞ

岡田港へ。

みての通り雨。

ふとおもったのだけど、釣りじゃなくてこういった日に観光に来た人って、何もやることなく部屋でぼんやりしているのかなと。

とりあえずサビキ釣りから。

おおお、タカベの群れが。元町港より圧倒的に濃い。

掛け値なしに、濃厚だ。

しかも活性が高いぞ。

ここでポンポン、サビキ兵の二人がタカベを釣ってくれて、わたしはこのタカベを背がけにして泳がせることに。

手前のワールドモンスターに、中通しオモリ20号をつけて、90キロ耐負荷のサルカンを結び、そこからナイロン16号がまかつの管付きムツ針18号という布陣。

これだったら、10キロぐらいまでのクエや、タマンやアカハタぐらいだったらいけるだろうなと。

ここで堤防突端にいた男性にきいてみると、50ぐらいのカンパチがルアーで釣れたとのことで、ショアジギングをしながら、ブッコミ釣りをすることに。

リールのドラグは、竿がもっていかれることを懸念して、ゆるめておくことに。

しばらく、ジギングしていると、

「来てるよ!」

といわれて、竿に駆け寄りつつ、ドラグを締め直して、臨戦態勢に。

竿先できく、

ググん。といって、大体あたって、一気に引き込まないのはウツボなんだよなー。

・・・

せや!

合わせる。

・・・

・・・

あー引かない。

丸くなった抵抗感と重さ。

ウツボだなぁ。

・・・

いやまて、クエか!?

とか叫んだのは、クエっぽい色合いの塊だったのです。

あ、ふつーにウツボだ。

引っこ抜く。

デローン。

いやまてよ、よくみたら、

・・・

ウツボだなぁ。

・・・

いやちょっとまてよ、

よくみたら、

・・・・

ウツボだなぁ。

しかもほっぺたにムツ針がひっかかってんなー。

その後も、

∞(ウツボ)

無限を示す記号∞。

これは、この後も、ウツボが続くという暗示なのだろうか。

ということで、このあともウツボ地獄待ったなし。

一体何本釣ったんだろうか。

が、今回、六角オモリの固定ではなく、中通しの丸型オモリ20号で全誘導にしたので、根がかりしにくいということがわかったなと。

かかっても、竿をゆすると、オモリが移動してとれるという。

ああ、これはいいな。

その後、コムちゃんがメジナを釣ったり。

ここで、御仁火温泉にいき、ひとっ風呂浴びつつ、

五目あんかけラーメン。

御仁火温泉も、たべものはいいお値段ながらもパッとしないんですよねー。基本レトルトなんだよなー。もっと頑張ればよいのに。

いよいよ本題、岡田港夜釣りの部

食事後、宿に帰ってさて休憩していたところ、シティボーイ下衆大将氏が、ちょっと俺もう無理だわ。俺明日の朝から参戦するわということでコムちゃんと堤防へ。

20時付近から雨が止み、釣りやすい夜の堤防。

いいぞいいぞ。

タマンの予感がするぞ。おい。

とりあえず、昼間に調達したタカベ(デッド)とベニヤで購入したサバのフィレを切り身にして投下。

堤防正面沖側に遠投と、近めに投げ込んでおきます。

タカベは背がけにしても遠投すると、吹っ飛ぶので、近めに投下(30mぐらい)

サバは皮目が強いので、遠投して50メートルぐらいのところに投下。

さて、

タマンよ、どんとこい。

2分経過。

・・・

・・・

・・・

リリン♪

ムッ。速いな。

さては、、、、、

デロリアン。

夜も平常運転のウツボ氏でした。

・・・

リリン♪

平常運転(ウツボ)

このあと追加で5本ぐらい釣ったのですが、もう大島のボトムを狙うときは無数のウツボバイトを覚悟しないとならないなーと。

ということもあり、16号とはいえハリスが傷つくので、釣りあげたらすぐに弱ったところをカットして管付きムツ針18号を素早くつけて再度キャスト。

この繰り返しです。

一説によると、タマンを狙う際は、そこからやや浮かせる仕掛けがいいとのこと。

たしかにウキ釣りだったり、ぶっこみで中通しのウキをサルカン上あたりに固定しておき、そこから1メートル弱浮かせれば、ウツボのバイトを避けられるかもしれないなと。

次回は準備してやってみようかなと。

おい、イサキがめちゃ釣れるぞ

堤防左側の人たちは、ウキフカセで、イサキが入れ食いの模様。

いいなー。

ワイもイサキ釣りたいなー。

が、ウキ釣りの仕掛け組むのめんどくさいなー、本命はタマンだし、と思っていると、コムちゃんが、胴付きでイサキをゲット。

話をきくと、

「底から6巻きくらいして放置すると釣れた」

と。

コムちゃんはこの時点でイサキ2尾。一尾は30㎝はないがかなりいいサイズ。

お、俺だって。

・・・

と、

簡易胴付き(オモリ9号)にかえて、針を夜光セイゴ針(ハリス15cm)にしてみたものの、

釣れず。

なんでだろ。

ハリスを40㎝ぐらいに長くとって、上からタナとってみるかな、オモリも1号以下にしてみよう。ナチュラルにいこうよ。そうしようよ。

よーし。

足元に着水。

・・・

1、

2、

3、

4、

ここでステイ。

・・・ウキ釣りで狙っているのがおそらくこのタナぐらいだろうからなー、放置していれば釣れるはず。

・・・

ググ。

うお、キタ。

が、食い込まず。

ショアガンは、ショアジギングなどのルアーロッドなので、穂先が硬いので、繊細なアタリを乗せるのがむずかしいわけです。

たぶん、まだオキアミついてるかだろうから、このままでいけるだろう。

放置。

・・・

ググ。

すっ、

やや送り込む。

・・・

グググン!

おお、キタ。

結構引くなー。

ふははははは。

簡易胴付きでイサキが釣れたぞ。

続いて、

イサキだよー。

イサキ、たくさん釣れるよー。

いやーなんだか、ウキ釣りじゃなくて、サルカンとナス型オモリとハリスだけで釣れるとなんだか勝利した気がするのが不思議です。

引き続き、ぶっこみメインで横で釣っていたところ、夜半、風が吹いていて、明らかに堤防間際の生命感がなくなり、アタリが遠のくという。

タナが沈んだのかもなーと思いながら釣っていると、

「おいら、ハタンポってんだ」

ハタンポらが連発。

もう少し大きかったら干物にしたりもよさそうだけどリリース。

このあと、雨風がでてきてから堤防に現れた家族連れのお父さんから、話しかけられ、「イサキがめっちゃ釣れましたよ。何匹釣ったかな、一人5匹ぐらいは釣ったような」とかいって、クーラーボックスの中身をみせて差し上げたら、わたし3尾+コムちゃん2尾でした。あんまり釣ってないなと。

いやはや、一時期連発すると、このように数の錯覚が起きるのが釣りですなぁ。

梅雨の伊豆大島遠征1日目のまとめ

  • 三浦半島や湘南の人は久里浜や熱海からの伊豆大島渡航も視野にいれておこう。遠征コストがさがるよ
  • ワールドモンスターは、意外と遠投かご釣りもできる(8号のカゴでだいたい50~60m飛ぶ)
  • 中通しオモリでの誘導仕掛けはぶっこみにオススメ
  • 管付きムツ針18号のネムリ具合が半信半疑だったけど、飲ませ気味で、スイープにフッキングすればほぼ確実にフッキングするぞ
  • ウツボは、どんどん引き抜いて、手返しよくリリースしよう。
  • ぶっこみ仕掛けはウツボを釣るごとに毎回変えよう。針も変えたほうが集中して釣り続けられる
  • ハリス用のラインと管付き針があると、すぐにしっかりした仕掛が組める。持って行ったのは、フロロ2号、ナイロン3号、フロロ5号、ナイロン16号
  • ショアジギングロッドでイサキを釣るとショートバイトを合わせにくいので磯竿があったほうがいい
  • ラーメンどさんこのおばちゃんはいい人だが、衛生とか気になる人は外観を信じたほうがいい
  • 泉津のラーメン屋ちびに行く前には電話したほうがよいかも
  • ベニヤの弁当はあんまりおいしくないのでカップラーメンや菓子パンあたりを買ったほうがよいと思う

2日目はこちら。

平田(@tsuyoshi_hirata

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ワールドモンスターを使ったブッコミ釣りの構成を紹介する!この構成だと、タマンとかクエやハタの小型ぐらいまでは余裕かなと。大型のクエなどの場合、根ずれ防止を考えて、PE6号+ハリス40号などにするとよいのではないかなと。重さであれば、PE4号+ハリス16号でも余裕で釣れるものの、伊豆大島の堤防周りは根だらけなので、ドラグフルロックで根から浮かせたり、根ずれにまけないための要素が必要になってくるのでしょう。ちなみにハリス5号などは、ウツボがかかると速攻で切れます。

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元町港で釣れたイサキ

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