釣り経験ほぼゼロの私が本場アメリカでブラックバスを釣るまでの話

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ブラックバス
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どうも、ミッチーです。

はじめての寄稿です。どきどき。

ミッチーって誰やねん?

はい、ORETSURIのYoutubeにちょこちょこ出没しています。

▼この黄色い人です。

東京湾界隈を中心に岸と船釣りをしてます。

さて、今回は、バス釣りの話。

数年前までアメリカのテキサス州ダラスに住んでいたんですね。

目次

アメリカで釣り道具を手に入れろ!

アメリカといったらバス釣り。

釣り好きからみたらそうじゃないしょうか。

当時の私は釣り経験ほぼ0。

そのため、バス釣りって何が必要なのかも知らなかったんですね。

ましてや異国の地、釣り具って、どこで手に入れればいいんだ…。

そう悶々としていたある日のこと、ポストにチラシがin。

なになに・・・。

SALE ハンドガン$200!

SALE ライフル$400!

ふぁ!

銃ですよ。旦那。銃なんです。

そう、ここはアメリカなんだ…。

そんな銃が売っているお店がアウトドアショップだったわけですが、よくよくみたらこりゃ釣り竿もありそうだ、ってんで早速いってみました。

お世話になったのは、GANDERさん

アメリカ×釣りといえば、そう、「Bass Pro shops」なんです。

このときは知らず。

で、GANDERさんの店内へ。

おお、釣り竿あった!ルアーとかもあるね!

おしおし。

で、何を選べばいいんだい。

ってことで、そのへんを歩いている店員さんをとっつかまえたわけです。

私「あのー、バス釣りをしたいんですけど…」(片言英語で頑張って伝える)

店員「フーン、ちなみにユーの予算はいくらだい?」

私「100ドルくらいかなー」(相場がわからない)

店員「フーン、じゃあユーにはこれがいいよー!」

どどーん

リール付きバスロッド、ゲッツ!

キタコレ。

今でこそ名前を知っているが、選んでもらったのはアブ・ガルシア。

このタックルがアメリカ生活の苦楽を共にした仲間だったわけです。

そういえば、長期間アメリカに滞在する場合は購入時に釣り竿保証をつけるのがおすすめ。

うっかり車のドアに挟んで穂先を折ってしまったことがあったんですが、無償で交換してもらいました。

私「あ、ラインと針はどうすればいいの?」

店員「あー、この辺使っとけばなんとかなるよ」(店員さんも実はあまり詳しくないっぽい)

私「ルアーは?」

店員「こんなやつかなー(ワイよう知らんけど)」

おっしゃ、「ブツ」はそろった!

あとは、バスがいるところに行くのみ!

アメリカでの釣り場の探し方

アメリカ生活は、日本人が想像する以上に、車が必須です。

車がないと生きていけないわけです。それぐらいだだっ広いんですね。

で、バスのいるところはどこかなと調べたところ・・・。

すぐ行ける湖は人工のものであまりバスが釣れてるイメージがない。

近くに車を停められる川を探すことに。

そんなときはGoogle Earth!

ダラス付近にはいくつか大きい湖があるんですが、駐車場から歩いていける場所を探してみました。

ちなみに日本で言うような野池もたくさんありますが、釣りができる池はごく一部。

しかも中には、よく見たらゴルフ場の池だったりして球が飛んでくる可能性も(汗)。

それと、大きい川は意外にバスは釣れない印象です。ポイントが絞り込みにくいというのもあるわけですが。

これからもしチャレンジする人がいれば、小川、用水路系がおすすめ。

ダラスの大きい川といえばTrinity river。

季節によっては小川が干上がってしまうような場所です。

ゴミや石を固定する針金が川底にあって根がかりはちょこちょこ。

木も生えているので思いっきりキャストすると死亡確実。

アンダースローでそっと。

なれないところほど、高価なルアーを使う必要はありません。むしろ根がかってなくなります。(南無)

閑静な住宅街の中にもポイントはあるんです。

待望の初バスとのご対面

ということで、なんとか本場アメリカでバス釣りをはじめたものの、始めて数か月、ずっと本命には出会えず。

どうやったら釣れるんだろう。

むしろ、バスっているのかな。

とか思っていた或るとき、突然その時は来たのだ!

ででーん

おお、かわいい。25cmくらい。

TOPガイドまでジグヘッドを巻き込みそうなぐらいなので、当時の初々しさがよくわかるんじゃないでしょうか。

それから数年、釣りに釣りました。

が、自己最高はこちら。

50cm upはならず。

いつも車のトランクに釣り竿を入れていたので、ちょっと時間が空いたら30分だけ釣り、とか。

夏は暗くなるのも21時くらいなので長く遊べます。

個人的なおすすめワームと釣れる魚

最初はザリガニタイプを使っていたんですね。

その後、釣り友達といろいろ情報交換して、とりあえず「これつけときゃ釣れるっしょ」っていうワームがありました。

途中からもうそれしか使ってなかったですね。

ハイ、上の「ミサイル ベイツ デストロイヤー D Stroyer」一択です。

日本でも似たようなワームがありますが、小型でも丸飲みするくらい効果は抜群

アメリカのルアー釣り。バス以外のターゲット

バスの食いが渋いときには、同じサンフィッシュ科の仲間たちに遊んでもらいましょう。

ワームを一口大に切ってずる巻きか、当たりが出やすいのはナマズの練り餌。

アメリカってナマズことキャットフィッシュ釣りが盛んなんで、ナマズ専用餌が多いんです。

餌持ちはとても悪いですが。

ブルーギル

グリーンサンフィッシュ

グリーンサンフィッシュは日本ではあまりなじみがないんですが、ブルーギルがちょい細長くなった風体です。

口はブルーギルより大きく、スモールマウスバスより大きいといったところ。

そう、北米ならでは魚といえば、アレがいます。

デカイの。

え?「ガー」ですよ。

アリゲーターもスポテッドも。

よく日本の水辺で発見されては「凶悪」扱いされている魚ですね。ホントはおとなしいんですがね。

ガーは、1m超が、その辺でフツーに釣れます。針を外すのが怖いですが。

日本でいえば、ライギョと同じような扱いかもしれません。

ガーはちょっとした深場でじっとしていることが多い

アメリカのバス

テキサスの場合ですが、春になると「ちょ、洪水かよ!」ってくらいの豪雨になることが多いんですね。

で、水が引くまで釣りにいけません。

水が引いて、ほくほく出かけようとすると、川の地形が変わってしまったり。

もともといたはずのバスがどこかに流されて、いなくなってしまったりすることがよくありました。

そんな自然要因のもあってか、魚は全然すれないという!

なので、着水直後にルアーにバイトしてくることもしばしば。

特に20-30cm台はアグレッシブに食ってきます。

40cm upは、目視しやすいのでじっくり誘って楽しみます。

フィッシングライセンスの存在ついて

テキサスのフィッシングライセンスは年パスです。

買った日から1年ではなく、8/31を境に売られています。

州によってライセンスのルールは異なりますので、「fishing license “州の名前”」で検索を。

どこで釣りができるかは明確

キャッチ&リリースのガイドラインも

レギュレーションもしっかりしていて、魚種ごとの持ち帰り可能数なども決まっている

 

最後に

これは一番重要な話なんですが、アメリカは銃社会。

日本より理不尽な死が身近にある気がします。

私有地(プライベートポンド)にうっかり不法侵入すると、通報云々のまえに、問答無用で撃たれかねません。

そのむかし、日本人留学生がハロウィーンで訪問した家の住人に撃たれて死亡してしまった事件もありました。

基本的にアメリカで釣りをするなら、現地の知り合いにポイントへ連れて行ってもらうとよいでしょう。

そうでない場合は、湖でのバス釣りが、安全でおすすめです。

書いた人

ミッチー@mizupooo

釣りが好きで、最近転職して海の近くに引っ越しました。

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