雨の日の釣り。メリット・デメリット
列島は梅雨。連日雨だったり、週末になるときまって雨だったりで、たのしみである釣りにいけない人もいることでしょう。
ここでいったん、雨の日と釣りについて整理しておきましょう。
<雨のメリット>
- ライバルである釣り人がすくなくなる
- 水が濁って魚の警戒心が薄くなる
- 雨で濁ったほうが活性があがる魚がいる(ウナギ・シーバス・イシモチ)
<雨のデメリット>
- 濡れるのでそもそも集中力が続かない
- 雨で釣れなくなる魚がいる(海水の魚介類は塩分濃度低下を嫌う種類がほとんど。例:タコ)
このように、雨の日は、デメリットだけでなく釣り人にとってメリットもあるわけです。
とくに淡水の釣りは、ブラックバスでも川の小物釣りでも濁っているぐらいがベスト。
日頃混んでいるポイントも雨であれば本当に釣りバカしかいないはずです。
釣りと雨具について
釣りって服が汚れますよね。
特に、海の釣りはコマセなんかが絡んでくるとすぐに汚れてきます。
ということを考えると、あんまり高級な装備をしてもどうかなーと思うのです。
たとえば、ノースフェイス等のアウトドアトップブランドやダイワやシマノの雨具はもちろん防水性能が高いのですが、コマセや餌で汚れたら、洗わないといけませんよね。
洗剤をしみこませた布巾でぬぐったところで、強力なコマセ臭はのこるわけでありますし。
が、これらの雨具の防水性能は、洗濯をするごとにさがっていくのです。
わたしが来ているノースフェイスのウインドブレーカーやジャケット系は、幾度かの洗濯をへて、まったく防水性能をなくしてしまいました。
こうなってくると、防水スプレーでカバーしようとか誤魔化しても全く効果なしです。
まーでも、逆にコンビニで1000円くらいの安いカッパなんて買った日には、その日のうちに圧着部分がはがれて銭失いまったなしだったり。
ではどうするか?
ワークマンの雨具を買ってみた
そうです。日本にはワークマンがあります。
今回はワークマンの雨具を紹介します!
ワークマンの雨具ですが、上下セットであれば大体2000円くらいからある程度のレベル感(耐水圧10000mm)のものをそろえることができます。
耐水圧についてはブリヂストンさんの説明が詳しかったので引用します。
「耐水圧」とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。
例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)一般的な目安は、下記のようになります。
20,000mm — 嵐
10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨
300mm — 小雨
●傘の耐水圧:250mm程度
●体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力、約2,000mm
●濡れた場所へ膝まずいている時の圧力、約11,000mm
出典:http://www.bs-sports.co.jp/callcenter/question/golf/apparel/basic_knowledge/apparel_basic05.html
これらをふまえてワークマンをさがしてみたところ、3900円で20,000mm — 嵐レベルに耐えられアイテムをゲットしました。
(ただしこの製品は透湿値の記載がないので湿気はこもりそう)
みてください。かなりしっかりできています。
ポケット周りもしっかりシーリングされていますね。
4000円だったら、1年に1回交換しても良い気がします。
たとえば、ノースフェイスの比較的安めな上下レインスーツレインテックエアロで25000円弱するので、だいたい6分の1の価格です。
どうせ雨ががんがん降っている日は誰もファッションなんてみないので、もーワークマンにしておけばいいんじゃないかと。
ワークマンはラッシュガードも安い
梅雨があければあけたで、真夏のカンカン照り。
ここで余裕をこいて釣りをしていると1日で黒焦げになってしまいます。
Tシャツ×日焼け止めで釣りをするのもよいですが、ラッシュガードを装備して釣りをするのもよいと思いますよ。
これもワークマンで買ってみたのですが、なんと1900円。
似たようなノースフェイスのラッシュガードで高いのは17000円もします。。。約10倍。
まーかっこいいですけどね。
どうせコマセや魚のぬめりで汚れことを考えると、、、うーむ。
このワークマンのラッシュガードですが、性能も折り紙つきでして、
遮熱効果もたかく、紫外線もほぼカットしてくれます。
脇のしたあたりは放熱のための仕組みもありますね。
その他の装備(カリマーのネックゲーター&ノースフェイスのゴアテックスハット)
ただし、ワークマンで販売されているタイプだと首と手の甲が焼けるので、手の甲と顔は日焼け止めを塗るとして、
首や頭皮の日焼け対策として、カリマーのUVネックゲーターを買ってみました。
このアイテムは、いろいろ変型してつかえるので、首のまわりにまいたり頭にまいたりもできます。
あとは、1点豪華主義でノースフェイスのゴアテックスハットを買おうかなと(豪華でもないのですが)
帽子であれば汚れにくいですし、長持ちするだろうし、ゴアテックスであれば蒸れずよいだろうなーという判断です。
まとめ
釣り人にとってもまったく問題なくつかえるので雨具や日焼け止め関連装備をかなり安価で買えるワークマン。
今回紹介した以外にも、いろいろと釣り人にとって有益なアイテムがあるので、ぜひよってみてください。
オンライストアも充実していますよ。
ではでは。
今回紹介したアイテム一覧
ワークマンのアイテムはオンライストアからどうぞ。