魚釣りをしていると、魚の旬について考えることも多い。
自分が釣っている魚の旬はいつなのか。いつ食べるのが一番おいしいのか。いつが一番釣れるのかなどなど。
今回紹介するのは、横浜丸魚株式会社の『旬の食材ブログ』
同社は、ジャスダック上場企業で水産物の卸売や加工を行う企業だ。
旬の食材ブログは同社のスタッフが更新していて、横浜や川崎の市場に入ってきた魚介類についての情報提供をしている。それもかなり頻繁に更新されている。
直近の投稿をみると以下の通り。
- 2018.7.27『こんぶめん』は竿前昆布100%
- 2018.7.27ホヤは好みが極端に二分する。
- 2018.7.26アイゴ、予想外だった『生食』の結果。
- 2018.7.26ワタリガニ、雌雄簡単に判別出来ます。
- 2018.7.26北海道からのイワシ、脂ノリノリです。
- 2018.7.24タイ科の本流、キビレ、黄茅渟です。
- 2018.7.24今一番元気なのはハモ?
- 2018.7.23アイゴ、可愛い名前に反して難しい魚です。
- 2018.7.23海が掻き混ぜられて、平塚定置でアジが豊漁。
- 2018.7.21『キャベツうに』が我々に与えてくれたもの。
- 2018.7.20もう秋?真夏にハタハタ入荷しました。
- 2018.7.19方三、中身はこんな感じです。
- 2018.7.19かつては、茅ヶ崎でもHガニが獲れたんだって!
- 2018.7.18うなぎを食べて夏バテ知らず。
- 2018.7.17赤と黒、今シタビラメは『旬』真っ只中。
出典:https://www.yokohama-maruuo.co.jp/
ご覧のとおり、ほぼ毎日更新されている。
季節感あるなー。
神奈川産の魚の仕入れが多いわけで、神奈川の海の話もしばしば登場する。
「かつては、茅ヶ崎でもHガニが獲れたんだって!」という記事では、市場に出入りする取引先との話が紹介されている。
このヒラツメガニを撮影していると、茅ケ崎香川にある魚賢の社長が、「依然は茅ヶ崎の海岸でもヒラツメガニが獲れたんだよ」と話してくれました。
その頃は茅ヶ崎の海岸は遠浅で、砂浜も今より広がっていたそうです。
出典:『旬の食材ブログ』
ああ、そうだったんだなー。
こういう話って、なかなか聞けないものの、ちょこちょこ記事内に出てくるのでその都度うなづいている。
一つ一つの記事も5分以内で読めるものがほとんどなので、チェックしておくと旬の魚や、海域ごとの魚の入り具合がわかって面白い。
ということでオススメです。
アイキャッチ画像出典:https://www.yokohama-maruuo.co.jp/