香りのよさが実にいい!「柚子干物」は秋冬の干物シーズンにオススメ

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柚子干物
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釣った魚を干物にする。やってみると意外と簡単で、この世で一番うまく感じたりします。これを「手前干物」というのかもしれません。

魚の下処理方法、加工までの時間、塩加減、ブレンドする調味料、漬け加減、干し方と時間。などなど。人や気分によって十人十色といってもよいでしょう。

今回は柚子をつかって干物を仕込んでみました。魚は、アマダイ、マアジ、タマガンゾウビラメです。

まず、柚皮を刻む。

海水程度の濃度の食塩水に日本酒と柚子の絞り汁とゆず皮をブレンド。

そこに開いた魚を投入。

干物にする場合、血合いはしっかり取り除いておくことが必要です。

今回は40分漬け込みました。

すぐに食べない干物はラップや密閉できる袋にいれて冷凍しておくと1か月ぐらいはさほど味の劣化がなくてすみます。あんまり冷凍しすぎると、黄色く脂焼けするので注意。特に黄アジや大型のマサバは脂肪分が多いので注意。

漬け込み時につかった柚子皮は捨てず干物の表面にはりつけておけばよいと思います。あぶると香りがよいと思うので。

こちらは保存用。

密閉できる仕組みを導入するかお悩み中

横から息子が邪魔してきましたね。

目新しいものにはなんにでも手を出すというのが幼児の特徴なわけですが、大人になるとだんだん「見切り」というものがついたり、億劫になったりして新しいことに手を出しにくくなったり。

新しい趣味をはじめることをしなかったり、釣りでも、他のジャンルに手を出すのがめんどくさくなったり。

釣りの場合、一つに集中する楽しみもあれば、異なる釣り物に手を出した結果、もともとやっていた釣り物に参考になることもあったりします。どこがつながってくるかわからないのは人生の妙なのでしょう。

点と点が、いつか、つながる。

そうおもって生きています。

ということでトースターでサクッとあぶったのがこちら。

ざっくりつくったので、アルミホイルのままですね。

味は・・・。

そこはかとなく感じる柚子の香り。

柚子汁や日本酒の酸によって、魚由来の生臭さも押さえられてよいんじゃないでしょうか。

ガンゾウビラメやムシガレイは手のひらサイズでもこうして干物や唐揚げにすると旨いので、みんなも持ち帰ったほうがいいと思いますよ。

アマダイは、相変わらずエビの香りがして、身が妙なる甘さ。

黄アジは、安定の旨さ。

ということで、柚子が手に入れやすいシーズン、釣魚の柚子干物をぜひやってみてください。柚子シーズンに道の駅あたりで大量に仕入れた柚子の皮をむき、天日干しをしておけば年中料理に使えるので便利です。

アマダイの頭や中骨など、あまったアラをご飯にのっけて昆布だしをかけて湯漬けにして仕上げるのも一興。

アジの干物は身がしっかりしているので、ほぐして茹で上げたパスタとあえてペペロンチーノにしたり、料理としての展開もいろいろ。楽しいシーズンです。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

※柚子の香り付けなのですが、柚子皮の量と果汁をいれるかいれないか、事前につけ液となじませてから魚を漬け込むかによって香りが変わってきます。果汁の酸だけでも魚の生臭さを低減できるのですが、柚子の香り自体が好きな方はいろいろ試してみてください。

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