どうもORETSURI の平田です。さあ今回も季節の釣り料理のコーナーがやってまいりました。
(っていっても初出なんですけどね)
拙宅の冷凍庫もスペースがあくし、
なんと、おいしいものがたくさん食べられる。
ん、表現が逆ですねw
まあ、いいでしょう。
さて、今回は多摩川うなぎと、城ヶ島ウツボの蒲焼ですよ。
まずは完成品から。
こちらは、〇〇の蒲焼。
そして、こちらは△〇の蒲焼。
さて、どちらが、ウツボで、
どちらが、うなぎでしょうか?
クエスチョン。
・
・
・
はい、正解は、
なんのひねりもないですが、
前者がウツボ。後者がうなぎです。
皆さんはわかりましたかね?
はいっ、ということで作ります。
まず、冷凍庫からさばいておいた鰻とウツボを出して自然解凍。夏場はすぐ溶けますね。、
で、わたしの家は蒸し器というツールがないため、強引にフライパンで蒸すことに。
フライパンに湯をはって、網をのせ、そこにアルミホイルをかぶせてコンロにかけます。
こんなかんじ。
アルミホイルの屋根。
お、加熱されてますね。
余分な脂も出ている模様。なにより。
よっこらせ、裏返してみましたよ。
タレを作る。ウツボの煮込み作った時のタレを冷凍しておいたものをレンジ解凍。割った鰻の頭と骨を煮込みます。量が足りないので、醤油、砂糖、みりん、酒で割り増ししてみます。
※補足※ウナギの頭と骨もよくあぶってからタレと煮込むと臭みがすくないといわれています。
ウツボ氏も同様に。いらっしゃい肉厚ですよ奥さん。 どうです?このウツボ。
皮目。
コラーゲンの塊。ぶるんぶるんしている。
鰻とウツボをフライパンで煮詰める。
はい、できました!
うまそうですね。こりゃ。
煮込んだ骨と頭と。
あ、そうそう。冷や汁を作ろうと思い、みりん干しにした城ヶ島の小サバを刻んでごま油で炒ります。
で、こんな感じに。うますぎる!
夏は冷や汁にかぎります。
ミニ鰻丼
ミニウツボ丼
感想ですが、
鰻。こちらは、サイズが小さいこともあり、脂のノリがいまひとつでした。70センチくらいの大型を釣りたいところ。煮アナゴの風味とでもいいましょうか。そんな味です。よく焼いて味付けしたので臭みはなかった気がします。
ウツボ。かなり骨が多く、ご飯とかきこむとダメージを喰らうので注意です。骨の処理が鍵です。身が厚くてボリューミー。あっさりな味わいですが、皮身がプルプルしてうまいですよ、コラーゲン万歳。
ではでは。
平田