はじめての2馬力ボート釣り。真夏の三浦半島・走水をゆく!@みうらボート

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はじめての一人船釣り(別名:コレマゴチセンデスカはじめてのタチウオジギングなど、初めてシリーズの寄稿を繰り返している木田です。こんにちは。初心者なんで、どうしても初めてのことが多いんです、ハッピーです。

今回は初めてのボート釣りです。

ボート釣りというと、手漕ぎボートと2馬力ボートがあると思うのですが、今回は2馬力。

目次

はじめての2馬力ボート釣り。平田水軍2艘で出陣

編集部注:説明しよう『平田水軍』とは海釣りを愛するORETSURI編集長がいきなり立ち上げた現代の水軍である。平田水軍Tシャツを装備しマナーを守って釣りをすればと誰でもなれるというお手軽な水軍だ。「ふはははは。あの海を漕げばわかるさ」が、キャッチコピーだ。若者もオッサン諸氏も覚えておきたい。

7月14日、三浦半島横須賀馬堀海岸にてみうらボートさんでお世話になり、走水と呼ばれる海域で生まれて初めてのボート釣りに行ってきました。

メンバーは下衆大将こと北條さん、青山さんと、思いついた時釣りに参加する、ウルトラマラソンランナー木下さんとわたくし木田の合計4人。

北條さん、青山さんはボート釣り経験者、木下さんと私は初めてです。

当日の天気は晴れ。最高気温35.8度とかなり体力を削がれるコンディション。

木下さん以外はアラフィフで体力的にも難が出始める年齢のため、ボートは手漕ぎではなく、船舶免許がなくとも借りられる「二馬力」と言われる船外機付きを2艘です。

いわゆる平田水軍、江戸方面第一機動艦隊と言えましょう。

経験値を踏まえ北條さん+木下さん&青山さん+木田という組み合わせで、ボート屋のご主人にエンジンの操作方法を簡単に教わったあと、午前7時前、意気揚々と釣りスタートです。

狙いは午前中は浅場でキスやメゴチを釣ったあと、それらを泳がせて、マゴチ狙い。

午後は、「走水のアジは潮の強いところを泳いでいるため、大きめで体が丸々として美味しいらしい」とのことで、少し沖に出てアジ狙い。

さて、そんなにうまく行くのでしょうか?

シビアな現実、ポイントわからない

みうらボートさんでボートを借りたとき、魚種を書きこまれたA4の地図を頂きました。

キスも、メゴチも、マゴチもちゃんと記入されてます。

まずは、小手調べということで、キス、メゴチ狙いの我々は、「この辺かな?」と思われる地点に錨を投下、釣りはじめます。

が、

自分たちのいるところが、地図のどこにあたるのか全くわからない。

つまり、地図に「キス」と書いてある地点が、岸から25mなのか、50mなのか、それとも100mなのか?それに対して、自分たちのボートはどこにいるのか?

このあたりが一切わかりません。

Googleマップに慣れきってしまった我々をあざ笑うかのように、紙の地図は何も答えてくれないという。

それでも釣りはじめてから15分後頃、青山さんが20cm超のホウボウをゲット。

その後、木田もキスを1、2匹釣ったあと、同じサイズのホウボウ?をゲット。

こちらはヒレが地味な色だったもあり、カナガシラだったのかもしれません。

狙いと違うので、いわゆる【貴殿】(ORETSURI方面における、狙った魚以外の魚種の総称)」なのでしょうが、ボート釣りはそれほどターゲットを絞っておらず自然に五目釣りになりがちなので、単純に嬉しいです。

ターゲットのお魚でなかろうが、このサイズを1匹でも上げると、気持ちが落ち着きます。

メゴチストーム

その後、キスのアタリが完全になくなり、メゴチの嵐。

いわゆるORETSURIでいうメゴチストームってやつです。

ならばと、このメゴチを泳がせて、マゴチを狙います。

キスよりもメゴチの方が生命力が強く、針を付け替えても、時々巻き上げて様子を見ても弱らないので、泳がせるなら、キスよりもメゴチのほうが安心だと思っています。

が、

青山さんと二人で泳がせても泳がせても、マゴチの生体反応は全くありません。

マゴチをワームで狙うぞ。

と、勇んで調達した「マゴチテンヤ」なるものも初デビューさせたり。

マゴチが恐る恐る食いついたときに重りを引きづらなくて良いから一番自然だろうと思えるテキサスリグで仕掛けを組みましたが、こちらも完全に不発。

青山さんと木田の2人で、ホウボウ2匹、キス数匹、メゴチ数匹。という釣果のまま、アタリすらない時間が経過していきます。

アタリがないと、暑い。

古今東西釣りというものは釣れないと様々なことが気になってくるわけです。

ギラギラ太陽がアラフィフ釣り師の体力を容赦なく奪います。

よく行く遊漁船の釣りでは、「船長の経験」、「仲間の船からの無線情報」、「魚探」という三種の神器で魚のいる場所に連れて行ってくれます。他に、「誰かが釣ってくれるから魚がいるのがわかる」というのもあるかもしれません。

それまで意識したこともなかったそれら遊漁船の有難さをしみじみと感じます。

せめて魚探があったらなー。

「魚がいないのかも?」と疑心暗鬼を生じた上で釣り糸を垂らすのは辛いものがあります。

ボート兵も数多く見ているORETSURI読者のみなさんはここで、

「てか、ボートなんだから、アタリがなかったら場所を変えればいいんじゃね?」とお考えのことと思います。

私も、ボート釣りの魅力の一つは自由に移動できることと思ってましたので、アチコチ移動すれば良いのですが、ボートの移動には「錨の引き上げ」という作業が伴うわけです。錨は船を固定させるものなので、それはそうですよね。

ところが、

この錨が思いのほか重いんです。

最初、15mくらいの水深にいた時は2・3分で終わる作業なので、そうでもないのですが、水深50m~60mともなると、10分弱の間、ひたすらロープを引き上げなければなりません。

なんともアラフィフ勢にはかなりの重労働です。疲れたからといって手は離せないので、流れ落ちる汗が目に入りシパシパするのも拭えず、ひたすら錨を上げます。(途中から青山さんに全部お願いしちゃいましたけど)

編集部注:錨の重さはボート店ごと、ボートの種類ごとに異なる。走水界隈は比較的水深が深いためオモリも重め

それでも錨を上げ、作戦通り少し沖合に向かいます。

そう時刻は午後1時頃だったぐらいです。

そのときナブラが立った!

沖合に出て青山さんはサニービシでのコマセ釣りと、ダイソージグ改でのジギング。

木田はステンアンドンでのコマセ釣り(=ステンアンドンは、コマセがイワシミンチの時はいいですが、アミコマセには向いていません。タナに届く前に空になっている気がします)にて、アジをアタックするも、小一時間の間アタリはありません。

そのころ、僚船の北條さん&木下さん艇はウルトラマラソンランナーのKさんのボディが実は寒冷地仕様であって、暑さには滅法弱いとのことで、一旦船隊を離れます。

クソ暑いし、アタリないし、「我々もそろそろ上がりますか?」と、オッサン同士お互い心の中で思いはじめただろうそのとき、突然、青山さんの

「お、お、おぉぉぉぉ?!」

という声とともに、ダイソージグ改のロッドがしなります。

「すわ、アジか?」

青山さんが見事に釣り上げてみると丸々としたサバ。


フロントとリアフック、それぞれに1匹、合計2匹を同時に掛けるという入れ食いぶりです。

「木田さん、サバ、来てますよ!このJIG使ってください」と青山さん。

優しい。

慌てて、PEラインの先にリーダーを結束し、青山さんからお借りしたダイソージグ改を準備したそのとき、沖合を振り返ると、そこに見たのは

人生初のナブラ

はい、ナブラが立っています。

ナブラとは、フィッシュイーターに追われた小魚が水面近くまで上がってきて必死に逃げ回るため、水面がバシャバシャと波立つ様をいいます。

これがナブラか。興奮する。

その後も青山さんは順調にサバを釣り上げて行きます。正確なカウントはしていませんが、15分くらいで6匹程度はゲットしたのではないでしょうか?

木田もルアーの結束不良で2匹ほどバラしたあと、なんとか、サバを1匹ゲット。

「木田さん、良かったですねー」と青山さん。

優しい。

そして、ビジナーズラックここに極まる

ナブラも少し収まり、我々の気持ちも収まり、あー、良かったと思いながらさらに数投。

そのとき、木田のロッドに、サバとは違う、もっとずっしり重い魚がヒット。

ずっしり。

サバのような、縦横無尽にブルブル言わせながらダッシュする動き方とは違い、もっと中低速でトルクのある引きで、グイグイ引いてきます。ファイトすること1分半くらい。

釣り上げてみるとシーバスでした。

50cmオーバーぐらい、なかなか良い型。生まれて初めてのシーバスです。

こうして、生まれてはじめてのボート釣りで、生まれてはじめてのお借りしたダイソージグで、生まれて初めてシーバスをゲットすることができました。

もう、なんも言えねぇ。

はじめての2馬力ボート釣りのまとめ

今回の釣果はこちら。

下から、キス、キス、サバ、カナガシラ、キュウセン(ベラ)、シーバス(スズキ)。

比較対象の缶は250ccのサントリー・トニックオォーターです。

また、今回もいろんな学びがありました。

というか、初心者なので、すべてが学びでした。

これからボード釣りに挑戦される方もいらっしゃると思います。

初心者なりに今回の釣行からの学びを6つにまとめておきます。

ボート釣り6つの学び(注意点)

1.陽射し対策は万全に

夏のボード釣りは晴天の場合、日差しが強烈です。遊漁船のように船室という逃げ場がありません。日焼け止め、長袖長ズボン、帽子、そして海面からの照り返しを防ぐフェースガードなど、これでもかというくらいの勢いで日射対策をする必要があります。

2.水分補給には、凍らせたアクエリアス

私は凍らせた2リットルのミネラルウォーターを持ってゆきましたが、同行の青山さんから凍らせたアクエリアスを差し入れてもらいまして非常に助かりました。汗からそうとうミネラルが出てゆくためです。

もしくは水分をミネラルウォーターで補給するのであれば、塩飴(北條パイセンが差し入れてくれた)で塩分、ミネラル分を補給すると良いでしょう。

3.ジーンズやスニーカーは不向き

ボート店が面している地形にもよりますが、みうらボートは砂浜からザブザブと乗船します。そのため、必ず足元は濡れます。短パンの方が気持ちいい状況ですが、日射対策として長ズボンが必須のため、ズボンの裾が濡れてもできるだけ快適な方がいいです。その意味で、ジーンズは乾きづらく、濡れると動きづらく不向きです。釣り専用ズボン、もしくはUVスパッツなどが良いかもしれません。それとスニーカーでなくサンダルやウォーターシューズがオススメです。

4.お尻が痛いよ、できればヒップバッドを

遊漁船と違いボートでは転覆の危険が高く、立ち上がることができません。そのため、数時間ずっと固いところに座り続けることになります。狭いし揺れますので、姿勢を自由に変えるということもできません。そのため、お尻が痛くなります。ボート釣りに頻度高く行かないという人は難しいかもしれませんが、できればヒップパッドや座布団類があると快適だと思います。

編集部注:ボート店によってはクッションがあることも。クッションはずれるため、ガムテープをもっていきクッションをボートに張り付けるテクニックもある。

5.アミコマセにはプラビシ

コマセの種類に応じてビシ(やアンドン)を変えましょうね。という話です。本文を参照してください。東京湾の遊漁船で使われているアンドンビシ(針金で構成された金属製のもの)は網目からアミコマセがすぐにでてしまいます。コマセの排出量を微調整できる樹脂製のビシをもっていくとよいでしょう。道糸の高切れに備えて最低2つ持っていくとよいです。

6.汎用的なメタルジグをもっていくとよい

ボート釣りの場合、何が釣れるか分からないという性質が遊漁船より強いと思います。またボート釣りでは釣り方は自由なため、キャスティングも可能です。それを考えると、メタルジグがあるとさらに多くの魚を狙うことができます。私も、次回以降はこれといった魚を狙っていない場合では、メタルジグを必ず持ってゆこうと思います。

<タックル類(シーバスをゲットした際の)>
ロッド:DAIWA ヴァデル BAY JIGGING 66HB
リール:Abu Garcia CARDINAL II SX
メインライン:東レ(TORAY) ライン スーパーストロング船PE 1号
ショックリーダー : VARIVAS フロロカーボン 40LB
ジグ:ダイソー100均ジグ イワシ似。青山さん改

<お世話になったボート店>
みうらボート

神奈川県三浦半島にある手漕ぎボート店。京急馬堀海岸駅が最寄り。手漕ぎボート以外に、2馬力~50馬力の船外機付きボートが借りられる。船舶免許を所持していない場合は、2馬力までレンタル可能。

寄稿者

木田 和廣
オフでは水泳と釣り。オンではGoogle アナリティクスによるWeb解析コンサルタント、Tableauによるビジュアルデータ分析コンサルタントをしています。Web解析に関する本も書いてますよ。

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