なかけんと葉山のボート釣りで泳がせフェスティバルを開催してみた

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~この記事は約 7 分で読めます~

どうも平田です。

泳がせ釣りが好きなのですが、好きだから釣れるかというとそんなことはなく、今までの釣り人生を思い返しても、あんまり釣ったことがありません。あえてカタカナ語を使いますが、どっかでブレークスルーしたいもんですよ。いい加減に俺にも釣らせろ。

さて、

今回は陰キャのORETSURIフィールドレポーターのなかけん氏とボート釣りにいったお話です。人のことを陰キャとかいっときながら、わたしも漏れなく陰キャの死神博士みたいな人間です。

なかけんがティザー記事というか、この記事への導入を寄稿くださったのでまだ読んでない方は以下を読んでからこちらの記事を読むことを推奨します。

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目次

葉山釣り具センター

葉山釣り具センターはFacebookページのメッセンジャーで予約を受け付けてくれるので便利だなーと思っています。世の中のボート屋さんや遊漁船オーナーはほんとこれやったほうがよいですよ。

で、店主なのでしょうか。メッセンジャーでやりとりしてくれる方は結構フランクな性格のようで、適当なスタンプを多用したコミュニケーションで対応してくれます。うん、そういうボート屋があってもいいと思います。

なかけんとは、新逗子駅で待ち合わせで葉山釣り具センターまでバスで5分。お互い影キャ+寝不足&なかけん二日酔いという体たらくで、初対面にしてはお互いテンション低めでスタートです。

貸し竿もあるので、手ぶらでも釣りができる模様。

前回この葉山の海で、メゴチの泳がせで間違えて大ボスを釣ってしまったので、ちゃんとヒラメかマゴチを釣りたいなというリベンジ戦です。

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曳舟すいすい。

沖のオレンジブイまで曳舟いただき、帰りは最終便の14時25分にこちらにもどってくる予定。最終便の手前にもピックアップ時間があり、トイレに行きたい方や、急に上司に呼び出された方などは陸に素早く戻ることできるシステムをとっているようです。

本釣行の漕ぎ手は、このポイントを一回経験しているというわたしが務めることに。

作業用グローブも装備して準備OK、発進よろし?というわけです。

▶次ページで釣りはじめるぞ

さっそく釣りはじめるよ

あらかじめ、関東海ボート釣りバイブルの、関東周辺海のボート釣り場完全ナビで予習をしてきたものの、まずは、ボート店の人からメッセンジャーできいた、鳥居一本脚ライン100メートルを狙うことに。

アンカリングゴー!

今回も、船竿+シーバスロッドです。シーバスロッドはスナップをつけて、ふいのナブラを見た瞬間にルアーで爆撃する予定。

こちらとしては、まずシロギスとメゴチを釣って、マゴチ・ヒラメを狙いたいのですが、ちょっと根・海藻がらみなのかトラギスの反応大で、ほぼ100パーセントトラギスしか釣れないという幕開け。

両名苦笑いをしつつ、早くもボウズ信号が点滅しそうなのを必死にみないでキャストし続けるという必死さ。

漕ぎ手&船長として、ダメなポイントは速攻で見切る作戦をとることに。

なかけんにアタリが!

よし移動!ヨーソロー!

ここで、隣接するボートが小鯖を釣ったのを目視してサビキをながしたところ、小サバをゲット。ほんとはイワシがいいんだけどなー。

この小鯖を泳がせておいたところ、なかけんの胴付きにぐるぐる巻になり小鯖がスーサイドしてしまったのは内緒です。すまんな。

そんなこんなで、ビシでオキアミを流したなかけんにヒット!

おお、なんだかまともな魚っぽいぞ。いいぞどんどんやれ!

これは大サバかとおもっていたら、ホウボウちゃんだったようです。ええやんけ。うらやまー。

なかけん、どや顔です。この後、ハーフパンツのももがチリチリ焼けるともしらずに…

どうやらここは高根とよばれる根の頂点のようで、浅いのですが、ポツポツ反応がある模様。

が、高根とおもって、ドヤ顔でなかけんに「ここは高根の真上だからアジの回遊がうんぬん」とかいっていたものの、サビハゼが釣れはじめ、え?サビハゼって砂地にいるのではと、軽く動揺しつつ移動です。

細かいことは気にするな。

よし移動!ヨーソロー!

▶次ページでハリス瞬断の大物がでるとかでないとか

ハリス瞬断の大物が現れたぞ!

そんなこんなでボウズの船幽霊が我々のボートの周りをただよっているのか、しみったれたアタリしかないものの、とある場所で、ビシ仕掛けにハリス2号のアジ仕掛けをつけたところ、

グググ!

わ。きたー。

ひっぱってるぞこれ。

竿先は海面に突き刺さる。

真鯛じゃねーの。

すげー引く。

うわー。

あ、切れた。

あげてみると、むつ針のチモトが鋭いなにかにかじりとられていました。。。

ハリス2号はすぐきれるわけで。

一体なんだったんだろうと、ハリス3号・4号をつけたビシを10回ほど爆弾投下して憂さ晴らしをして移動!

▶次ページで平田、流し釣り開眼か!?

流し釣り開眼か!?

まー釣り気味なタイトルですが、浅場に移動してノーアンカーで船竿にトラギスをつけて、シーバスロッドはちょいなげで流していると、ここいらはメゴチの養殖場でしょうか?と、小一時間問い詰めたくなるほどメゴチが連発して、シロギスがもはや絶滅危惧種に指定されたかのようなに思えてきたわけです。

おや貴殿でしたか(メゴチ)

おやおや貴殿の一荷でしたか(メゴチ)

が、釣ったメゴチは最後まで泳がせ用にストック。

トラギスがうまく泳いでいるかときおり生存としかけの状況を確認しつつ、底すれすれをトラギスが誘惑的に泳ぐイメージをもちながら南西風に流されていきます。

あー、オレンジブイがどんどん遠ざかるなー。30分前に切り上げないと、これ、戻れないやつだな。つーか、30分じゃ間に合わないかも。

む。

むむ。

なんだか、泳がせ釣りの竿がぴくぴく反応しているぞ。

これはあれだ、マゴチかヒラメにおいかけられたトラギスの必死の抵抗に違いない!

ここで、ちょっとドヤ気味になかけんに報告し、合わせるタイミングを見計らう・・・

だめだ焦っちゃだめだ。

40秒待とう!

1、2、

んー。

ちょっと聞き合わせしてみよう。

と、スーッと竿をあげると・・・

むむ。竿が引き込まれた!

来たぞついに、船幽霊の呪縛が解ける時だ!

刮目せよ!

巻。巻。巻。巻。

巻。巻。巻。巻。

巻。巻。巻。巻。

巻。巻。

巻。巻。

巻。巻。巻。巻。

巻。巻。巻。巻。巻。

巻。

・・・

・・・

・・・

うわぁ。

貴殿でしたか(サバフグ)

アシストフックのリーダをぶっちぎり、きちんとフッキングしているという状況。

よく喰うよねー。

サバフグも無毒個体と有毒個体などいろいろあるようなので、リリース。

もう釣れてくんなよ(俺には)

気づいたら、鐙摺港のちょっと手前まで流されていて、死に物狂いで南西風に打ち勝ち、オレンジブイにもどって曳舟で帰りました。

手に豆がたくさんできて、よい筋トレになりましたよ。初心者は、流されるとたぶん戻れないので要注意です。

帰りに、おすすめのラーメン屋しなそば小浜さんで塩ラーメン。

なかけんが瓶ビールをたのみ、わたしもすこし嗜んだものの、なんだか肋骨にしみるというか結構つらくなったのは秘密です。先日、肋骨が再び折れたからかな。あれはなんだったんだろう。

スープがうまい。餃子もうまい。あとチャーハンもうまいという説。

え?今回の釣果ですか?

まー、すこし落ち着いてください。なんというか、釣りでは釣果は重要ではないというか、今回はなかけんと釣りができただけで上出来だったというか、ラーメンが旨かったというか、みなまでいうなということで。ね?

またねー。

料理編はまた別の記事で。

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FacebookページにORETSURIへの熱い想いをレビューしてもらえると船幽霊に憑りつかれた編集長が泣いて喜びます。

<利用したボート屋>

葉山釣り具センター

・Facebookメッセンジャーで予約できるのが便利

・ゴミを持ち帰る必要があるのがちょっと不便

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