どーも。ORETSURI の平田です。
先日、ベリーパーク in フィッシュオン!王禅寺にいったあとにニジマスを料理してみたのでご紹介です。
ニジマスの場合、持ち帰らない方も多いですが、とってもおいしいので試してはどうでしょうか。
調理(さばく)
ずどーん。持って帰ったニジマスがこちらです。わたしの場合は流しに魚をおいてから何をつくるか考えることが多いです。1匹大きめですね。これはちゃんちゃん焼きに。残りの2匹は別の日にムニエルにする予定でいったんさばいて冷凍しようということになりました。
まずですね、ニジマスはぬるぬるするんです。
私の母の和子も、「マスはぬるぬるするから料理したくない」と、夏休みに帰省した際に口にしていました。
ぬるぬるする=塩でこするor酢をかける これ、鉄則です。
タコでもウツボでも、塩でこすればOKです。素手でこすると、釣行後は手に傷もあったりして結構しみるのでゴム手袋等あるとよいと思います。
で、ウロコはスプーンをさかさにしてとると飛び散りにくいのでおすすめです。
専門のうろこ落としもいろいろ出ていますね。Amazonをチェックしたところ、貝印 SELECT 100 うろこ取り DH-3016 というのがベスト1位のようです。
このレビューに以下のものがありました。まーたしかに柄がないと魚の場合はヒレとか刺さりますよね。
上野でタイを買ったけどよくよく考えたら鱗とらなきゃいけなかった僕は
今まで地味に高い鱗とりを買わなかったツケを払わされた
鱗とりは地味にどこにも売っていないのである
グーグル先生にすがってみたら「ペットボトルの蓋を使えばいんじゃね?」って
言われたから2Lのペットボトル一気飲みして蓋を使って
最初はガンガン取れて「すごいやんグーグル先生すごいやん鱗とりなんていらなかったんや!」と
調子のってたらザックリいった
タイさんの背びれの部分が刺さったカウンター的にめっちゃ痛くて泣いた
これが大自然の驚異かって思った
だから買った、ちゃんとせんからいかんのやって買った
地味に高い鱗とりは僕を守ってきらきらと輝いていた(鱗が意外ととびちったので)
あ、やべ、脱線した。
頭を落とすのですが、中骨から上半分に刃をいれて…
こんな感じで、腹側に引っ張る、
するとこのように内臓も一緒にとることができます。一般的に内臓(とくに胆のう)に刃がはいって傷がつくと、身に臭みや苦みがつくことがあるので、この方法は様々な魚に応用できます。
で、ニジマスの腹に刃を入れます。
で、血合いのあたりに刃をいれ、
で、またスプーンをつかって血合い等を取り除きます。100円ショップで売っている掃除用の硬めのブラシが便利です。
すると、こんな感じに、お腹もきれいになります。このときに血合いが残っていたりすると料理の味が落ちるので注意です。
ちゃんちゃん焼きをするにはフライパンに入らないので、中央でぶつ切りに。
この時、大型の鱒や鮭の場合中骨が硬いので包丁が痛む可能性があります。そんなときは、このように手で骨を折るとよいです。
完成。
ニジマスよ、釣れてくれてありがとう。おいしくいただきます。
調理(つくる)
フライパンに植物油を引き、以下の材料を盛ります。
スライス生姜、ニジマス(ぶつぎり2)、スライスたまねぎ、もやし、プチトマト、春菊、ニラ、バター、味噌だれ(味噌+みりん+酒+砂糖)白胡椒+黒胡椒※スライスニンニクをいれてもうまいとおもいますよ。
もりもりにしたのでふたが閉まらず、5キロの鉄アレイでプレス。
弱火~中火で20分~30分くらいで完成です(火加減は魚のサイズで加減ください)仕上げに再度、バター(かさねバター)と醤油を鍋一周。
んーうまい。これはうまいぞ。
大将、熱燗くれる?ってな味です。
鮭よりニジマスのほうがあっさりしているので、その分バターや味噌で味をおぎなったほうがよいと思います。
ではでは。