海つりにいくと余ってしまう餌をどうしていますか?
たとえば、アオイソメ。
- 海に逃がす
- ゴミとしてゴミ箱に捨てる
- 他の釣り人にあげる
- 持ち帰って再度使う
というような選択肢があると思います。海に逃がすのもアオイソメ自体が韓国から輸入しているようで、外来種ではあるのでなにも考えないで逃がすのもどうかなーと思ったり。
ゴミとして捨てるのも生き物だしなー。他の釣り人にあげるのもよいけれども釣り場に誰もいない場合もあるし、持ち帰って再度使おうと冷蔵庫にいれておくと1週間ぐらいで死んで臭くなるしなーと。
ということで何度か試したことはあるのですが、イソメを塩漬けにして保存用釣り餌にしてみました。
イソメの塩漬けの作り方
工程は以下の通り。
- まず残ったイソメを100均などで手に入るケースにいれ、生きているときに塩をたくさんかけ冷蔵庫で1日
- 塩によりイソメから出てきたドリップ(体液)を捨て、再度塩で蓋をして冷蔵
とくに工夫せずこれだけです。
体液が出ているのでイソメの風味が落ちていると思われるので、味の素などをまぶしてつかってもいいかもしれませんね。
はじめにいっておくと、塩イソメは釣れるかというと生きているアオイソメに劣るのは事実です。
活きイソメ>塩イソメ>ガルプ>パワーイソメ
という順でないかなと。あくまでも個人的な印象です。
それと活きイソメ以外は適切なアクションを加える必要があります。
塩イソメをためしてみた
今回は自宅近くの逗子海岸へ。海水浴シーズンの海岸では釣りができないので、禁止エリア外の田越川河口でハゼとシロギスを狙ってみます。
釣り場に到着しました。
さっそくタックルを用意して、塩イソメをつけます。
今回のタックルはお気軽釣りなのでパックロッドをもっていきました。
クロスビート 764TULFS&レブロス2000+PE0.6号という構成です。ちょい投げ釣りもナイロンラインではなくPEラインを使うと飛距離もでますし感度もよくなるのでおすすめですよ。
で、釣る。この田越川の河口は、まー釣れないのですが、夕焼けがとてもきれいです。
塩イソメやガルプ・パワーイソメ等の人口餌でキスやハゼを狙うときは、エサ自体が細かく動かないので、ロッドをつかってブラックバス釣りのずる引きのような動作をする必要があります。
キャスト→ずる引き→ストップ→ずる引き→シェイキング(ロッドの穂先で塩イソメをふるわせる)
あたりゼロ。。
あーやべーまたボウズだなー。
キスはあきらめ田越川側でハゼを狙ってみるとまー釣れない。それもそのはず、田越川を下るときにハゼの魚影がぜんぜんなかったもんなー。うーむ。
それでも投げ続けてしまうのが釣り人のサガ。
念入りにシェイキングしていると。
ようやく、ぶるぶる。
んあ、ハゼかな。
巻いてくると。
あ、クサフグ氏。貴殿でしたか。。。
さらに陽が沈んで、「よっしゃー!」と、他に釣りをしていたキッズの一人がセイゴをルアーで釣ったようです。
スズキもあんまりいない川だけど、たまには釣れるようですね。やったね。
ということで、塩イソメはあんまり釣れない。というかこのポイント自体があまり釣れないという記事になりました。
多摩川で以前塩イソメをつかったときは、活き餌よりは釣れないものの、ちゃんと釣りにはなったので、興味がある方はためしてみてください。
ちなみにあまった塩イソメは保存がきくので再度冷蔵庫にいれて使えますよ。
ではでは。
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