『アワビ入り中華おこわ』をつくってみた

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魚壱さんのアワビ
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~この記事は約 3 分で読めます~

※この記事は株式会社魚壱の提供でお送りします。

2011年に台南にいったことがありましてね。

こーんな路地を経て、

登場するのが、100年以上続いているという台湾はおろか世界最高峰(と、わたしが想いっている)のチマキ屋『再發號肉粽(ツァイファーハオロウツォン)』です。

台湾を旅したことがある方にはおなじみのイートインもお手軽にできるタイプの店で、チマキは、3ランク用意されています。

肉チマキ50台湾元→八宝チマキ(五目)100台湾元→特製150台湾元!

一番高い特性が560円ぐらいでしょうか。ちょっと高く感じてしまうかもしれせませんが、営業同様トップアプローチで一番高いのを頼んでみましょう。

台湾のお店でよくある仕組なのですが、注文は紙に自分で書いて渡します。

で、登場するのがこちら。特製チマキ。

これが滅茶苦茶旨いのです。

五香粉の香りが漂ってくるチマキ本体は幾分ウェッティな仕上がり。具は、栗、豚肉、貝柱、アワビ、干しエビ、蓮の実などがはいっているといいます。

このチマキ、いままで食べた中で断トツに旨く、おそらく世界1うまいと思われます。

と、

なんの記事だったかというと、『アワビ入り中華おこわ』を作るという話でした。

目次

魚壱さんから高級食材が届いた

以前、ORETSURIでもご紹介した水産スタートアップの魚壱さんから、今回も高級食材が届きましたので紹介します。

厳重に梱包された発泡スチロール。

どーん。ちょっとわかりづらい絵ですが、牡蠣とアワビとアワビツブ(モスソガイ)がたくさん届いています。

今回はこのアワビ(韓国産養殖)を調理していきます。

アワビのバター焼き

アワビといえば、さしみで食べるよりは加熱したほうが旨みがでるなと思っているので、まずはバター焼きから。

スライスしたアワビをバターでソテー。

ややレア気味にして、タイムで香りをつけて食べてみると・・・

ジューシー旨旨です。

肝も海の香りがして実に奥深い味。

続いて、本題のアワビ入り中華おこわをつくります。

▶中華おこわをつくるぞ

アワビ入り中華おこわを作る

アワビを殻から取り出し、さいの目状にカット。

以下の材料とごま油で炒めておきましょう。

<中華おこわの具>

  • 乾燥蓮の実
  • 乾燥しいたけ
  • 乾燥台湾干し海老
  • 香菜の根を刻んだもの
  • 豚バラスライスを刻んだもの(本当は脂多めのバラブロック肉のさいのめ切りがよいです)
  • 長ネギ
  • 紹興酒
  • 砂糖
  • しょうゆ
  • 五香粉
  • ナンプラー

※乾燥ものは水かぬるま湯でもどしておきましょう。味付けはやや濃いめになるように調整。

炊飯器に炊き込みご飯枠でセットして、炊く。

だんだんと台南の街角のニオイが。

炊けた。

しゃもじで混ぜ込む。

三つ葉をのせて食べてみる。

香ばしい。もっちり。うまい。あわびも肝ごと入れているので奥深い味につながっています。

万能ねぎと追い五香粉で食べてみる。

ああ。

これ、台南で食べた特製チマキの味とそっくりです。

これにさらに栗や貝柱をいれて蒸しあげて水分多めにつけてたまり醤油でつくった甘めのタレをかければさらに正確に再現ができそう。

残りはおにぎりにして冷凍しておきました。炊き込みご飯で設定すると焦げができるようなのですが、焦げも香ばしくてうまい。

残りの鮑は塩でもんだあと干しておき、再度中華おこわに使ってみようかなと思います。

おまけ(牡蠣)

おまけとかいう品物ではないのですが、牡蠣は生と焼き牡蠣で食べてみました。こういうときに炙り屋が活躍しますね。

北海道から広島、といろんな産地の牡蠣を楽しんでみました。

目の前でパキっ!っと、殻があくのも一興です。

身がぷりぷり。

焼きすぎると汁がなくなるので、レア目に焼いてもみじおろし+万能ねぎ+ポン酢で。

海の味が口いっぱいに広がりますね。

ORETSURIをご覧のみなさんの中で、飲食店を経営されている方。

全国各地の新鮮な牡蠣を仕入れたい、アワビも興味があるという方がいましたら、ぜひ、釣り好きのオイスターエヴァンジェリスト泉水さんが代表をされている魚壱に問い合わせてみるとよいでしょう。

なんと、今なら「ORETSURI の中華おこわをみた!」という一言で、泉水さんのスマイルがついてくるとのことですw

株式会社魚壱

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