どうも、「平田水軍」こと平田です。
なんだそりゃ。
いいでしょう。説明しましょう。
平田水軍とは、手漕ぎボートが好きなので名乗りはじめた名前です。
「水軍」とは日本国においては、群雄割拠の時代、海賊が地方勢力と組み始めたときに生まれた言葉なのかもしれません。
信長の野望をプレイしていると、水軍衆がいると有利に戦をすすめられる場面に遭遇するはずです。
「水軍」
要は、海賊をかっこよくいった言葉に近しいわけですが、この人はワンピースの読みすぎなのでしょうか。パイレーツオブカリビアンしかり、昨今の海賊礼賛ブームにのっているんでしょうか。
ワンピースは読んだことがありません。
しいていうなら、『村上水軍の娘』がおもしろすぎて影響されたというのはあります。
平田水軍の由来についての解説はここまでとし、今日は手漕ぎ最強の平田水軍、必須アイテムを紹介します。
メモの用意は用意でしょうか?
Amazon即ポチの用意もよいでしょうか。
よいですね。
では、いきますよ。
手漕ぎボートで泳がせ釣りをやるために必要なアイテムは?
ボート釣りをしていると、いつか泳がせ釣りがしたくなるときがあるわけです。
たとえば、初夏から盛夏のキス釣りって飽きるんですよね。
たくさん釣れる。
真夏に頑張れば、メゴチ氏ともども、うん十尾は釣れるはずです。
が、そんなに釣ってどうするのか。
だんだんワカサギ釣りよろしく飽きる人もいるのではないでしょうか。
わたしも10尾釣ったら飽きます。
では、飽きたらどうするのか。
「じ、自分は、泳がせます!」
おー、声があがりましたね。
そこの方、ご名答です。
流石、手漕ぎ泳がせ兵。すばらしい。
釣ったシロギスやメゴチを泳がせる。
すると、マゴチやヒラメが釣れる。もしくは、釣れるかもしれない。
アタリがないかもしれない。
アタリがあるかもしれない。
穂先をみつめて、コンビニおにぎりを頬張りつつドキドキするという、アレです。
泳がせロマンってやつですね。
この泳がせ釣りでは、活餌であるシロギスやメゴチは活きがよいほどいいわけで、みなさん餌を水汲みバケツにいれてブクブクをしていかすわけです。
ブクブクっていうのはエアレーションとよばれる道具です。だいたい1,500円~2,000円ぐらいでしょうかね。便利ではあるのですが、乾電池稼働なので、乾電池費用も必要です。
生け簀つきのボートであればよいのですが、手漕ぎボートはそんなものがついていないものがほとんどなのですよね。
なのでだいたい水汲みバケツを使います。このときダイワから販売されている網付きのバケツが便利です。
これだと勢いあまったキスが逃げませんしね。バケツは大体2,000~3,000円ぐらいかなと。
合計4、5,000円あれば泳がせ環境が整うわけです。
いや、ちょっとまてよ。
何かを忘れてませんかね。
バケツに組んだ海水温は初夏以降、お日様サンサンサン、と、どんどん上がるわけで、すぐにお湯になる。
そうなると、比較的弱りやすいシロギスなどはすぐに腹を見せて弱ってしまいます。まー、メゴチ氏はお湯のような海水でも意外と生きていたりするんですが。
そうなると、頻繁に海水を組み替えたり(網付きの水汲みバケツだとお手軽)、タオルで覆って日陰にしたり、氷をいれたりというケアが必要なのですが、まーしゃらくさいんです。
めっちゃ、しゃらくさい。
ベリー、しゃらくさい。
ふはははは。
そこの手漕ぎ泳がせ兵の方、まー、ご安心ください。
今回、みなさんにご紹介するのは、こちら。
ダイワの友バッグです。
ダイワの友バッグがすごい!!
SEOのため、タイトルにキーワードを含めているので、最初っからわかっているし!という方がほとんどかもしれません。
でも、『友バッグ』が何かわかっている人は少ないと思うんですよね。
友バッグとは、こちら。
本来、鮎の友釣りアイテムです。
清流で、おとり用の鮎を活かしておくために使う装備。
川は常に流れているため、整流設計がされていて、海でつかっても余計な潮の抵抗をうけません。
シロギスやメゴチ、はたまた購入したアジなどは、この中で活かしてボートにつないでおけば水替えやブクブクは一切不要なのです。
真夏でも大丈夫。
移動時も、それほど水の抵抗をうけない設計なので、ボートで引きながらポイント変更も可能です。
また、友バッグの底には海水がたまるようになっているので、ボート内にあげてしまえば、移動速度の向上も図れます。
タンデムでのボート釣行の場合は、一人が手に持ってもよいですね。
子アジなら30尾は格納できます。シロギスやメゴチなら50尾程度は問題ないはず
ダイワの『友バッグ』のスペックを解説
ここからは友バッグの機能性を見ていきましょう。
全体像。
ブラックとグリーンがありますが、グリーンだと旧ザクみたいな色合いですね。
この紐に結び目を作り、ボートのアンカーロープ結節部やオールを装着するクラッチに結んでおきます。
結束バンドがつかわれている場所では、クリップを挟めばOKです。
シロギスやメゴチを入れるときはこちらから。
ちなみに、メゴチは丈夫なのでよいですが、シロギスを、ワニグリップ等でつかむと、すぐに弱るので、濡れた素手で入れるとよいでしょう。
が、シロギスを濡れた手でつかみ、海面にある友バッグに入れようとすると、結構な確率で、脱走兵が生まれてしまいます。
やはりシロギスも逃げたいですしね。
ですので、シロギスを手で入れる時は、友バッグを海面から持ち上げて、ボートの上にもってきてから入れると失敗がすくないです。
あと、これはよくあるんですが、「つるりん」と、スノコの下に魚が落ちてしまうと、ピックアップしにくいですし、弱るので注意です。
※そもそも針を飲み込まれた個体は泳がせには適していないので、クーラーボックスにいれて持ち帰るとよいでしょう。
シロギスやメゴチをとりだすときは、こちらの蓋を開けます。このときも、海面ポロリがあるので、注意。
できればボートの上まで持ち上げて行うとよいですよ。
複合素材で、海水はこのハッチとメッシュ状の布素材部分から出ていきます。
全体的に堅牢にできているので、一回購入すれば、むちゃな利用でない限りは数年は持つのではないかなと思います。
筆者はもう5年は、おかっぱりハゼ釣りや、手漕ぎボート釣りでつかっています。
友バッグ使用時の注意点
イキイキとした活餌を常に用意するために、以下の点に注意しましょう。
- 針を飲まれた個体はキープして友バッグにいれない
- キスやメゴチ、イトヒキハゼをキープする際はできるだけフィッシュグリップを使わない
これ重要です。
特に、手が汚れるのをいやがりフィッシュグリップをつかって餌の魚をぐいっとつかむとかなりの確率で鱗がおちて弱ってしまいます。
グリップ類をつかうときはソフトタッチで。
基本的に濡れた素手で友バッグにいれたほうがよいですよ。
友バッグは泳がせ釣りにかかせないアイテム!
今回は、手漕ぎ大好き平田水軍のオススメアイテムである『ダイワの友バッグ』をご紹介しました。
実勢価格はネットショッピングで5,000円ぐらいであり、水汲みバケツとブクブク(エアレーション)+電池+氷等を用意するのであれば、お得な買い物なのではないかなと思います。消耗品なくずっと使えますしね。
泳がせ釣りでのシーンを想定しながらご紹介しましたが、ボートキスやハゼ釣りで、魚を沖上がりまで活かしておきたいという場合にもオススメです。
ではでは。