楽しい釣り。
海上保安庁のサイトでは、海釣りをはじめとして海難事故やその被害防止に関する情報がわかりやすく発信されています。
今回『釣り中の事故増加!』というタイトルで公開された情報を紹介します。
9月15~17日の3日間で、11名もの方が釣り中の事故に遭っています。例年、秋以降に釣り中の事故が増加傾向にあります。
突然の高波にさらわれ、海中転落してしまうこともあります。
気象や海象に注意し、救命胴衣を着るなど、事故防止に備え、安全に海釣りを楽しみましょう!
出典:https://www6.kaiho.mlit.go.jp/kinkyu/0000_20180920143024945_WE_199_EME.html
なんと、9月の3連休で日本全国でわかっているだけで11名もの釣り人が釣りをしている最中に事故にあっているとのこと。3日で11人、しかも釣り人、という点でかなり多い人数ですね。
出典:釣り中の事故に注意
岸釣りの場合、堤防や沖堤防は釣りのためにつくられた専門施設ではないため、柵もないことがほとんどで一定以上の高波がくると落水などの危険が常にあります。
当日の海況、天候の変化、装備等を今一度チェックし、常に危険を予期しながら釣行しましょう。
最新の気象・海象情報・海の安全情報の入手
海上保安庁では全国各地で観測した気象状況や気象庁発表の警報・注意報などの海の安全情報を配信しています。
『海の安全情報』では、現在値周辺の安全情報や海況(風速)や気象情報を把握できます。
富津岬では浅瀬や海苔棚に船舶が乗り上げる事件がおきているとのこと。
海域ごとに事故案件などの内容をチェックできます。
出典:http://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/chiba/info/newpage1.html
危険地域をあらかじめ把握しているのとそうではないとでは当日の釣行計画も変わってきますね。
「海の安全情報」緊急情報配信サービス(メール配信)
メール配信サービスを利用すると緊急情報もチェックできるので、海で釣りをする方、特にプレジャーボートで釣りをする人は押さえておきたいところです。
情報元:海上保安庁