人間は常に問いをもっている生き物。
釣り人も一緒です。
今日も世界では多くの問いが生まれ、答えが見つかっています。
そんな中、インターネットでは確かではない答えがいろいろと流布され、それがまことしやかに拡散されたり。
そんな、ウェブ上に転がっている『釣りのなぜ?どうして?』について、釣りメディアORETSURI編集長の平田が勝手に回答する本シリーズ。
今回の質問
私には彼女がいません。
とても今彼女という存在が欲しいです。
釣りにストイック過ぎる私は直ぐに別れてしまいます。この場合釣りガールをみつけるのがいいのか、1から女の子に教え込むのがいいのかどちらがよろしいでしょうか。
また、一般的に 魚釣りスキー などとほざいている女は経験上自分を美しく見せる罠だったのですがソレの見分け方はないですか?これには散々引っかかってきました。
質問者:こーさん
<平田の回答>
「釣りガール狙いはレッドオーシャン」
今回のお悩みは、まだ若い方からなんだと思います。
なんらかのきっかけで女性とつきあうと、いつのまにか飽きてしまい、釣り場に直行したいという現金なところもあるのかもしれません。
たぶん、今回のケースでは、彼女と釣りを天秤にかけたときに釣りのほうが圧倒的に魅力だから、彼女を放置するわけです。
つまり、釣りより魅力的な女性を探しましょう。
これに尽きます。
もしそういった人が見つからなければ、付き合わなければよいのです。
あとは、かまってちゃんの女性を避けたほうがよいのかもしれないです。そっち系の女性は、自分が心から打ち込む趣味などをもっていない薄っぺらい人間が多ったりします。
なにかしらに打ち込んでいるストイックな女性であれば、あなたが朝まずめ夕まずめ&夜釣り&遠征などにいそしんでいても、それはそうなんだとして、自分の趣味などに打ち込んでいます。
音楽でも読書でも散歩でも、なんでもよいので、何かに打ち込んでいる人を探しましょう。
よく、知り合ったばかりの女性に趣味やら好きなことをきくパターンがありますが、その趣味などにどれぐらい打ち込んでいるかをいろんな角度から聞いてみましょう。
彼女「映画が好き」
あなた「へー映画が好きなんだねー俺も好き」
というアレな返しではなく、
「お、映画なんだ。何系?嫌いな映画と好きなを3つぐらい教えてみて」
「え、初代ランボーが好きなの?なんで?ランボーの孤独とトラウトマン大佐との信頼関係!?なんだかdeepだね」
というように、相手の趣味嗜好をどんどん掘り起こしていきましょう。
その時は自分の話は2割。8割傾聴&的確な質問です。
そういった様々な角度からの掘り起こし活動にたいして、「こいつ何を考えてんのかわかんねーな」的な薄っぺらい回答をしたり、中身がねーと思うような人は大体中身がないので、自分のことより相手になにかを期待しやすい人と言えます。
この場合釣りガールをみつけるのがいいのか、1から女の子に教え込むのがいいのかどちらがよろしいでしょうか。
このあたりは難しい質問ですね。
ブランディング上『釣りガール』と自称したり他人から呼ばれている人には以下のパターンが存在します。
- 幼少期から釣りを教わってそれが当たり前として育ってきた女性
- 大人になってから自分もしくは他人に教わって釣りにハマった女性
- それほどハマってないが、アウトドア好きで釣りは「年に数回たしなむ程度です」という女性
- 釣りを競合が少ないマーケットとして捉え、集客や承認欲求を満たすためにやっている女性
- 無判断能力層向けの集金素材として放り込まれて釣りをしている女性
ものすごく釣りが好きな女性もいれば、ふつーに好きという人もいれば、費用対効果が高いと自ら判断している女性もいるし、誰かのために働かせられている女性もいます。
ただでさえ少ない、釣りを愛する女性を探して、しかも世間のイケメンを押さえつつ自分が交際するとなると至難の業です。
マーケットが狭すぎるというやつです。
どんぐらい狭いかというと、修羅のSNSことTwitterなどをみればわかります。
釣りをやって情報発信している女性のアカウントをみてみましょう。
すると、容姿が不自然な整形で逆に崩れてしまったり、エフェクトで本体が不明だったりしても、高確率で手あたり次第にリプライやら引用RTやらDMやらを飛ばす男性がいる数をみればわかるかと思います。
「かわいいなー」
とか、
「いいなー」
ぐらいで終わればよいのですが、男性の中には、
「もしやワンチャンあるかも」
みたいに思いこんでしまう人もいます。
このとき、女性も八方美人的に明らかにヤバくてアレな男性にも優しくしてしまうのでつけあがってしまうわけです。
こういった男性はやがて女性に相手にされないとわかると、一気に該当女性のアンチになってタタリガミに変化します。
暇なのか、矢鱈にアラさがしをしてネット掲示板などに複数IPからかきこんで世論を構成しようとする輩もいますね。
あれ、なんの話だったっけ。
あー、マーケットが狭すぎるというやつですね。
いわば、心から釣りが好きで活動している女性は、シーバス釣りでいえば、メジャーな河川にかかって明暗もきいている人気の橋みたいなもんです。
シーバスがそこにいるだろうとおもって、みんなが年百年中ルアーを投げる。
ペンシルベイト、シンペン、ミノー、メタルジグ、鉄板バイブ。
それらが朝から晩まで飛んでくるわけです。
こうした点を考えて、個人的にはブルーオーシャンである、釣りをやらない女性をターゲットにすることをオススメします。
自分が心から魅力的だと思う人と一緒に簡単な釣りからはじめて、もしその女性も釣りに興味が出てきたら一緒にやればよいのだと思います。
一方、まともな中身のある女性であれば、自分の意志もしっかりしています。
ときには、「釣りはダメかも」という人もいるでしょう。そういった場合は、自分の趣味嗜好を押し付けず、相手の趣味嗜好を尊重しつつ、お互いが適度な距離をたもって共存できるように努力しましょう。
また、一般的に 魚釣りスキー などとほざいている女は経験上自分を美しく見せる罠だったのですがソレの見分け方はないですか?これには散々引っかかってきました。
きっとネットやリアルでいろいろな目にあってきたのでしょうね。
そうですねー。
地雷みたいなのは、Twitterやらであれば発言をみてればメンヘラをこじらせていたりしますし、前述の通り八方美人系ですしね。基本的に誰にでもいい顔をする人間はあまり信用しないほうがよいと思いますよ。潮目を読むように、相手の発言やツイートの干満を注視してみましょう。
八方美人というのは、全方位にコマセを撒いて、そこによってくる魚のなかで一番の高級彼氏を探したいということですのでね。浮気性ってやつなのかもしれません。20代ぐらいまではそれも生物学的にわかるのですが、三十路以降を歩きだしてまだそういった人はもう不幸を吸い寄せる磁石みたいなもんです。
以上、お役に立てたかわかりません。
とりあえず、ランボーはオススメなので見てください。2以降は見る必要はないです。
今後ともよろしくお願いいたします。
ではでは。
※質問がないとエンドレスでYahoo!知恵袋などの質問を勝手に回答していく仕様です。