お久しぶりです、TAMAKIです。
前回のアジの血抜きの記事から季節も変わって、最近、寒くなってきましたね。
毎年この時期は東京湾のカワハギに行く習わしですが、今年はあまり釣れていないようで。
ならば、ちょっと足を伸ばしてみようではありませんか。
遠方に行くなら、カワハギにこだわらず、東京湾で釣りにくいものを狙ってみたい。
というわけで、網代(熱海市南部)まで、アマダイを釣りに行ってきましたよ。
網代(熱海市)の鈴喜丸さんの午後船に乗船
この日お世話になったのは、鈴喜丸さんの午後船。
2年ぶり3度目です。
東京湾の大きな船宿をホームグラウンドにしている初心者にとっては、地方の釣り船はややハードルが高い印象ですよね。
鈴喜丸さんも、連絡先が船長の携帯電話。
いかにもハードル高そう……。
しかし、実際には、
- 船長は丁寧!
- 中乗りさんも親切!
- 船が清潔で気持ちいい!
- 船宿(建物)はありませんが、手を洗う水道が港にあり、帰港後クーラーを真水で洗ってくれる
というオススメの船宿です。
当初はアマダイとマダイのリレーの予定でしたが、この日の午前中、マダイがかなり渋かったそうで、アマダイ一本に絞ることになりました。
網代から出船し、熱海方面へ。
熱海城がよく見えます。
今回、道具はレンタルしました(無料)。
しかけは天秤に2本針、錘は80号。
私が一番初心者っぽかったせいか、中乗りさんが横についてくれました。
しかも、オキアミの餌付けまで手伝ってくれるという。
水深は40~60メートルほど。
底から2メートル上げて待機していると、あれ? あたったような気がする。
そっと竿をあげてみたものの、んー、手ごたえがあるような、ないような……。
一応、巻き上げてみることにして、電動リールのスイッチを入れると……。
お、ググっと力強い引きがきましたよ。
赤い魚体が上がってくると、テンション上がりますね。しかも、いきなり30センチオーバー!
船で写真をとるのを忘れたので、調理場でのカットですが、アマダイって目がウルウルしていて、可愛い!
最初の釣り場では、結構餌をとられました。
移動してからは、そういうこともなくなったので、置き竿にしておにぎりを食べていると、
「あたってるよー」と中乗りさん。
慌てて取り込み、餌をつけてしかけを投入。
・・・
再びおにぎりを食べて始めると、あれ、またあたってる。
その後も、「竿を半分上げる→一呼吸おいてさらに上げる」という中乗りさん推奨のしゃくり法を忠実に守り、順調に数を伸ばしていきます。
中乗りさん 「アマダイ釣りの天才だね!」
私 「(中乗りさんの)餌のつけかたがいいんすよ」
中乗りさん 「いやいや、しゃくりかたがいいんだよ」
と、
和やかな雰囲気の中、8匹(たぶん)で終了。
竿頭は11匹だったので、私としては上々の出来でした。
アマダイ以外でお持ち帰りした魚は、大アジ1匹。
せっかくの高級魚が……
この日は、伊豆某所の拠点で調理を開始。
しかし、ここで問題発生。
出刃包丁がなまくらなんです!
アマダイは水っぽくて身が柔らかいので、包丁をキレキレにしておかないと、三枚おろしの際にグズグズになりがちなんですね。
ええ、グズグズにしてしまいました。
せっかくの高級魚だというのに……。
なんとかさばいて、鱗パリパリ松かさ揚げ。鱗を引くのをめんどくさがってサボったら、ビジュアル的にアレなかんじになってしまいました。
あとは、湯引きして塩で絞めて刺身、塩焼きなど。
次回は砥石持参で行きたいと思います。
寄稿者
TAMAKI
ブログ:https://ameblo.jp/senkawa-tamaki/
Twitter: https://twitter.com/tamakise
利用した船宿
出典:鈴喜丸
<予約方法>
090-3252-9144
<冬季の釣り物>
- マダイ
- アマダイ
- カワハギ
- アオリイカ
<集合時間>
午前船5時30分、午後船12時
<交通手段>
網代駅徒歩5分。
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